マズイ

マズイ

本当にマズイです

まだ、実際の戦いが始まったわけじゃないのに胸が張り裂けそう

涙は止めどなく溢れてきてテーブルの上は鼻水&涙を吸い込んだティッシュの山

←汚くてスミマセン

じい、こんなんで大丈夫なのか
本日の風林火山、出陣前の人間模様を描いてました。資料には軍勢がどのくらいの規模だったのか?死者の人数は??な~んて“数字的”なものが取り上げられることが多いんですけど、そこには生きている人間それぞれの人生や絆があったわけで……それが随所に感じられて心震えましたね~~ま、じいの場合は当然

勘助サマ

なので、勘助サマばっかり見てたわけなんですけど。。。

そのことを語り始めるとそれだけで終わりそうなので(笑)後回し

まずは他のことから追々と。。。
いよいよ武田勢と上杉勢が川中島に向けて出陣。。。憎き

じゃなくて好敵手か……一応

政虎は関東出兵でイタイ思いをして成長したせい

一つ高みに上って器も大きくなった雰囲気でした。政虎@Gacktさんの喋りも成長???今までのように肩に力が入ったような節回しがなくなっていたような気がしました

衣装もかっこよくて……相変わらずのブーツ

、そのままコンサートに使えそうな

鎧。。。スミマセン

じいは好みじゃないですぅ~~
妻女山に上杉勢が着陣した知らせが入って出陣のおふれが出るわけなんですけど、これを聞いた時の勘助サマのニヤリ

とした表情!一瞬でしたけど惹きつけられました。その前の軍議のシーンから「年を取ったなぁ~~っていうか、その雰囲気が出てる内野勘助は凄いわ」な~んて考えてたんですけど、表情が変わった時に雰囲気もフッと変わったんですよね。静→動っていう感じ

全身戦モードのアドレナリンが出てる

みたいで……他の家臣たちも川中島決戦について覚悟や決意、自分なりの考えや疑問を語っていくんですけど、じいはもちろん未来が分かっているので、この戦で死んじゃう方々を見てると切なくなってねぇ~~

「もしも~」がないことは分かっていても出陣しちゃダメ~~

と言いたくなってしまいました
死闘になるであろう戦を前にしての数々の人間模様。義信の回想シーン、飯富さんの愛情が感じられて普段はにっくき義信(勘助サマ嫌いという理由だけなんですけど……笑)に対しても少し優しい気持ちになった…か


お屋形様と三条夫人のシーンも長年連れ添った夫婦らしさが表れてたように思いました。三条夫人の「こたびだけは私のためにお勝ちくだされ」という言葉、戦国武将の妻としての宿命を受け入れてて、ある意味肝が据わってる夫人が見せた一人の女としての一面。。。この時の表情は良かったですね~~落ち着いた中にほんのちょっとだけ垣間見えるワガママさ、とでも言うのでしょうか、、、いじらしいと言うか……シシィなじいには一生無理っぽいですわ
鬼美濃さん、生きてましたね~~~めちゃめちゃ汚い!臭そう

失礼ながらお世話はしたく……ない

汚い勘助サマなら全然OK

なんですけどね~~愛ゆえの残酷さ

おふくも初登場

緑魔子さんが演じられてるんですけど、年寄りなんだけど妙な色気


というか若々しさがあるように感じました。勘助サマにお金をせびる手

も味があるし、声も雰囲気もめちゃめちゃ怪しい~~~~

鍋をかき回してるところ、思わず「キレイは汚い、汚いはキレイ~」なんちゃって

マクベスの魔女をぜひ

と思ったら内野さんも同じことを思っていらっしゃったようなので妙に嬉しかったな~~
そしてそして

今回のじいの泣きツボは全て勘助サマ絡み



出陣前に庭で長槍を稽古中の勘助サマ。上からの映像を見た時は「ハンマー投げ?」とつっこんじゃいましたけど、以降は涙涙涙~~



大変なことになってましたわ。リツが初めて「父上」と勘助サマを呼んだところ、勘助サマは最初は驚くんですけど(背中だけで気持ちが伝わってくるところ、さすがです!内野さん!!)感無量な表情になっていって……リツも勘助サマがこの世に遺した大事な存在なんですよね~~そう思うだけでウルウル

そこにリツがとどめの一言!「リツは父上の娘だから心の中に誰がいても戻ってきてください」って……涙腺決壊ですよ

娘としての愛情だけじゃないと思うんですよね。やっぱり勘助サマを男として思う気持ちも籠めた精一杯の言葉じゃかったのかな~~って。その健気さに涙、、、そしてじいは、結末を知ってるからそこへの繋がりを思い出して「こういうことか~」と思うと更に涙涙



更に、リツの言葉は勘助サマ

なテレビの前のオナゴの気持ちではないかと……この屋敷に再び戻ってくることはないし、死を目前にしていることも分かっているから何らかの「形」で自分の目の前に帰ってきてほしいな~~って



勇ましい出陣のシーンでこんなに泣いたのは初めてかもぉ~~~~
涙は更に続いて、姫様墓前シーンの勘助サマ。いや~~爺な雰囲気が全身に溢れてて圧巻でしたわ。決して老いぼれって感じじゃないんですけど、今まで積み重ねられた人生が表れてたのが凄いと思いましたね~~

しかも、勘助サマが由布姫との思い出を語るところ、じいは姫じゃなくて勘助サマの人生を思い出してたっていうか、それしか頭になくて、今までのシーンが思い出されて、しかもナレーションは(笑)勘助サマなので感情移入しまくりで……既に最終回な気分???いえいえ

そうじゃないんですけど、やっぱり死を前にして人生を振り返るところは……ベタなシーンとも思いますけど、、、泣けますなぁ~~
更に更に涙は続いて……勘助サマ自身じゃなくて、勘助サマのことを話す駒井クンの言葉に涙



相変わらず冷静なんだけど温かみの感じられる言葉の数々。「(お屋形様のためだけを思って仕えてた勘助サマを)いささか羨ましい」には泣かされましたね~~どう見ても傍からは不幸にしか見えない勘助サマの人生をこんな風に言ってくれるなんて……勘助サマが武田家に仕えて育んできたいろんなものが感じられて「良かったね」って。。。だからこそ泣けるんですよ。人生の最後を前にしているからこそ。。。駒井クン、「お屋形様は誠に人を見抜き見事に使われまする。こたびの戦でそのことを御自らお確かめになるでしょう」って……そうなのよぉぉ~~だからみんなが命がけで敵に立ち向かうわけですから~~~
さ~~~て、来週はいよいよ戦いの火蓋が切って落とされますね~~予告では信繁さんと諸角さんがぁぁ~~~



あと2回、、、往生際悪いけど終らないといけないけど、終わりが見たいのに、でも終わってほしくないですぅ~~~~