今夜は帝劇にてM!観劇。前回の公演の時も思いましたが、ソワレ開演5時45分はツライです
定時ダッシュ
して席までたどり着けるのが開演2分前
落ち着く暇もありません。。。ま、週末が取れなかったんだから……っていうか、風林火山モードで観劇どころじゃない以上は仕方ないんですけどね~~
2年ぶりのM!だったんですけど、音楽は頭に入っているものの完全に脳内再生できるほど通いつめた演目ではないので(2年前はまだ“まともな”思考回路が残っていた……模様
)新鮮な気持ちで観ることができたように思います。でも~~場面転換、こんなに頻繁で早かったっけ
何だかバタバタ感があって各場面の余韻に浸れないまま次に気持ちを切り替えないといけなかったのがちょっと……もう少し「間」がほしかったなぁ~~
全体的には少し淡白になった???レオポルト&ヴォルフのやり取りも淡々と進んでたような印象でした。父と息子、それぞれの葛藤や望みはちゃんと伝わってきたし、雰囲気もちゃんと出ていたので良かったと思うんですけど……もう少し濃厚な
絡みがあってもよかったんじゃないかなぁ~と
でもでも~~~前回見た時よりも「人間が生きるということは~」ってのは考えさせられましたわ。当時の置かれた自分の状況&観劇キャリア等々の違いの影響も大きいと思うんですけど、自分らしく生きたいと願いながらも捨てきれない欲望やしがらみがあって、それも生きていく上では必要で翻弄されることもあって……じいはもちろん
ヴォルフみたいな“天才”ではないけれど、ヴォルフの葛藤や普通さ、奔放さには共感するものがあるんですよね~~~なので、レオポルトの愛情を求めながらも外の世界に飛び出したいと願うヴォルフにウルウル
周りに持ち上げられ迫られて苦悩するヴォルフに胸が痛くなりました
以下、キャスト感想。
アッキーヴォルフ:
今期は、更にロッカー風に変化
特に第1幕、破天荒さが

していたように感じました。「僕こそ音楽」もかな~り崩した感じで歌ってたし、最後はシャウトが入ってたし
悪くはないんですけど……ちょっとやり過ぎ感あり……進化した姿を見た戸惑いがあるだけだと思うんですけど
じい的には前回みたいな延びやかな歌い方の方向でいいと思うんですけどね~~そうやって歌っても、所謂「正統派」なミューとは違う魅力があると思うので。でも、一見ハチャメチャな感じが自分のものになってくると面白いかもしれないっ
発展途上で進化の可能性あり
ってところでしょうか。ただ、それがヴォルフ自身の苦悩とシンクロするものがあるので、より現実感があって良かったような気もします。アッキー自身もがいているのかな~?って思えて。。。
第2幕は違和感なく観れました。父にありのままの自分を受け入れてほしい、大人にならないといけない……そんな葛藤が「最悪の人生」の歌詞の中にちゃんと込められていたように感じました。聞いてて胸迫るものがありましたからね~~

最後のシーンは、「モーツァルト!モーツァルト!」と追い詰められて才能に潰されたというよりも、自分の持っているものを受け入れて走りきって出し尽くして最後に解放された…って感じました。アマデが差し出した白い羽ペンに手を伸ばした時のフワッとした空気&一瞬だけ垣間見える笑顔……あの不思議な感覚がたまんないですねぇ~~
市村パパ:
前回よりも淡々とした歌い方になった???少し抑え気味な感じだったので心配してしまいましたが……存在感はより深くなったように思いました。男爵夫人が星金を歌うシーン、分かっているけれど旅立たせることはできない親の複雑な心境がひしひしと伝わってきて

セリフや歌があるわけではないのに凄いなぁ~~と思いました。あと、第2幕のヴォルフを勘当
するシーンは凄かったです。アッキーヴォルフとの火花バチバチ
も迫力があるんですけど、そこに父親の愛情が感じられるから切なくて。。。
高橋ナンネール:
もう一方のメイン女性キャストが地雷
だったせいもあるんですけど、彼女が出てくるとホッとするんですよね~~歌も素敵だし
弟を思う気持ちはもちろんなんですけど、今回は「自分も一人の女性として幸せな人生を望んでいるんだ」という部分がより強く伝わってきたように感じました。
hiroコンスタンツェ:
はい、、、制作発表の動画を見て覚悟はしてました
思ってたよりは酷くなかったんですけど……やっぱり勘弁してほしいです
歌も「“実力派”アイドル」のレベルだったら十分やっていけると思うんですけど、役としては全く歌えてない
どう見てもhiroが歌っているとしか見えないんです
「ダンスはやめられない」もhiro オンステージ状態でしたけど、更に辛かったのが「愛していれば分かり合える」……あの手は何なのっ
アッキーヴォルフと全然絡めてないなんて~~~

コンスタンツェの「女」として揺れる部分や可愛さが表れてる歌だから外してほしくなかったのに~~~~もう、この際だから言いまくっちゃいますけど
セリフは棒読み、感情が入っていない、無表情……舞台慣れしてないことを考えれば健闘してるのかもしれないけど、お金を払って観に来てもらってる以上、舞台的に普通のことはできて当たり前
っていうか、その「普通」さえもできていないのはいかがなものかと思いますわ。ま、じい的にはコンスタンツェに思い入れはないので、そこまでぶち切れませんでしたけど……歌えない某コンスも酷かったけど、歌手で売れただけでキャスティングするのもいかがなものかと思いますわ
香寿男爵夫人:
星金
澄んでて温かみもある歌声にウルウル
させていただきました。が……立ち居振る舞いをもう少し優雅にゆったりとしていただけると嬉しいかも
第1幕の星金の後にサササッとしたドレス捌きで退場されてしまったので余韻がぁぁ~~~
山口コロレド大司教:
結局レミゼでは山バル公演に行かなかったので、久々にお会いしました。いや~~何も申すことはございません。マント捌きは素敵だし(あまり回数を重ねると「もういいよっ」と後半は言いたくなりましたが…)相変わらずの朗々とした素晴らしい歌を聞かせていただきました
「神よ、何故許される」は憎らしくなるくらい音符を操っているような感じの歌いっぷりでした
第1幕の例の場面
用をたされる前
の“溜め”はかな~り時間を要してましたけど(笑)その後は結構あっさりと
やり過ぎ感があるといけないのでちょうどいいかと思いま……す
吉野シカネーダー:
いや~~めちゃめちゃ楽しかったです
陽気さも明るさもバッチリ
今回はそれに加えてセクシーさ
まで加わったような
思わず一緒に踊りたくなるシーンでした。
さてさて、、、ずっと迷ってた芳雄ヴォルフの公演ですが、来週の月曜日に行くことにしました。土日はもう空いてないし……チケ譲渡は結構出てるんですけど、風林ラスト2回と掛け持ちする心の余裕はなさそう。またまた定時ダッシュで大変ですが頑張りまっす
で、それが今年の観劇納め




2年ぶりのM!だったんですけど、音楽は頭に入っているものの完全に脳内再生できるほど通いつめた演目ではないので(2年前はまだ“まともな”思考回路が残っていた……模様


全体的には少し淡白になった???レオポルト&ヴォルフのやり取りも淡々と進んでたような印象でした。父と息子、それぞれの葛藤や望みはちゃんと伝わってきたし、雰囲気もちゃんと出ていたので良かったと思うんですけど……もう少し濃厚な


でもでも~~~前回見た時よりも「人間が生きるということは~」ってのは考えさせられましたわ。当時の置かれた自分の状況&観劇キャリア等々の違いの影響も大きいと思うんですけど、自分らしく生きたいと願いながらも捨てきれない欲望やしがらみがあって、それも生きていく上では必要で翻弄されることもあって……じいはもちろん



以下、キャスト感想。
アッキーヴォルフ:
今期は、更にロッカー風に変化








第2幕は違和感なく観れました。父にありのままの自分を受け入れてほしい、大人にならないといけない……そんな葛藤が「最悪の人生」の歌詞の中にちゃんと込められていたように感じました。聞いてて胸迫るものがありましたからね~~




市村パパ:
前回よりも淡々とした歌い方になった???少し抑え気味な感じだったので心配してしまいましたが……存在感はより深くなったように思いました。男爵夫人が星金を歌うシーン、分かっているけれど旅立たせることはできない親の複雑な心境がひしひしと伝わってきて





高橋ナンネール:
もう一方のメイン女性キャストが地雷


hiroコンスタンツェ:
はい、、、制作発表の動画を見て覚悟はしてました











香寿男爵夫人:
星金




山口コロレド大司教:
結局レミゼでは山バル公演に行かなかったので、久々にお会いしました。いや~~何も申すことはございません。マント捌きは素敵だし(あまり回数を重ねると「もういいよっ」と後半は言いたくなりましたが…)相変わらずの朗々とした素晴らしい歌を聞かせていただきました






吉野シカネーダー:
いや~~めちゃめちゃ楽しかったです




さてさて、、、ずっと迷ってた芳雄ヴォルフの公演ですが、来週の月曜日に行くことにしました。土日はもう空いてないし……チケ譲渡は結構出てるんですけど、風林ラスト2回と掛け持ちする心の余裕はなさそう。またまた定時ダッシュで大変ですが頑張りまっす

