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からだ会議。
からだの中では、日々会議が起きている。
「おいおい、お前が言えよ・・」
「いやだよ、だって自分が悪者扱いされたり、邪魔者扱いされたり、毛嫌いされるだけなんだもん。そういうイヤな役を買って出るのはゴメンだね。お前が言えよ・・・」
「いやいや、だってこのご主人さんが死んだら、みんな困るじゃないか。せっかくひとつのいのちとして集まったんだから。
これ、奇跡でしょう。もう2度とないよね。このメンバーで揃うのは。
こうして仲良く一つ屋根の下で過ごせるようになったんだから。みんなで仲良くやりたいよ。」
「でも、この人はいつも「あたま」の思い込みで、もうめちゃくちゃするんだよ。
誰かよく分からない人の、よくわからない情報に影響され過ぎなんだよね・・・。
ここ数百年、ここ数十年の人類はひどい気がするなぁ。」
「まあ、「あたま」も、同じ家の住人なんだから、しょうがないじゃない。
「あたま」だけにあたまいいはずなんだよ。それなりにみんなことも考えてるみたいだし。」
「まあね。でも、かなり思い込みが激しいからね。」
「それは「あたま」以外はみんな分かってるから、口に出して言わなくていいよ。
ていうか、言ってもわからないから、みんな困ってるわけだけどね。」
「そうだね。じゃあどうしようかね。このままだと、からだは全滅になるよ。」
「だから、ちゃんとブレーキかけて、適切な方向に持って行かないといけないでしょ。元に戻すだけだから難しいはずはないんだけど。思い出すだけだし。
どういう手段でアプローチして伝えるのか、というのが知恵の見せどころなわけだ。
まさにコミュニケーション能力が試されるよね。」
「そうなると、やっぱりその人にとって一番痛いところをつくしかない・・。」
「まあ、しょうがないよね。だって、少しずつ少しずつ、毎日のように控え目に言い続けてるけど、全然わかってくれないんだもん。
なんというか、どんどん調子に乗ってる。
「言わないと分からない人は言っても分からない」って聞いたことあるけど・・。
被害は拡大するばかりだよ。辛いよね。」
「まあしょうがないね。僕らも日本語はネイティブじゃなくてよくわからないし、御主人さんにうまく伝わる言葉を考えないとね。」
「だから、最初に戻るんだけど、あなたが言いなさいよ、って話だよ。
この人が一番問題があるのは『心の声を聞いていない』ってこと。
だから、それをそのまま伝えるには「こころ」を担当するあなたが責任もっていうべきでしょ。」
「いやいや、「こころ」っていう内臓はそもそもないし。」
「とりあえず、「心臓」のあなたでいいじゃない。むかしは「こころ」は心臓にあるって言われてたし、それがよく伝わると思うよ。
ああ、心の声を聞けってことなんだ!って。まさに話を聞いた瞬間に分かるっていう。
伝わるのが大事なのよ。手段は方便のようなもの。」
「いやいや。それで分かれば、とっくに伝わってるって。」
「いやいや、本当に全員が道連れで危ないから。もう全滅しちゃうよ。そう言わずなんとか・・・。」
「一番大切なところが、自分から一番大変な事態になって伝えるっていうのは、かなり抵抗あるけどね」
「しょうがないじゃない。だって、今まで毎日のように何度も何度も伝えようと努力したけどダメだったでしょ。
むしろ逆のことをされてどれだけ辛かったことか・・・(シクシク)。
さりげなく、、、とか遠回りに、、、では伝わらないのよ。
これは本当に残念だけど、しょうがないのよ。」
「・・・・。了解。もう決めた。
じゃあ、自分が悪ものを引き受けて、命がけで伝えるよ。
でもね、ここ最近の医学の問題?教育の問題?マスコミの問題?なのかよくわからないんだけど、
命がけでこちらも伝えたとしても、突然麻酔掛けられて、ちょん切られて、ポイっと捨てられて、それで終わりってことになることも多いのよ。不安だよねー。」
「そんな後ろ向きなこと考えてもしょうがないでしょ。
体は愛と調和の原理で生きてるんだから、まずこちらがそれを実践して、すこしほろ苦い痛い体験になるけど、最後にはきっと分かってくれるよ。
絶対に、伝わるよ。だって、生まれてから死ぬまで、みんなずっと同伴者で仲間なんだよ。」
「まあ、そうだね。僕らがそれを実践して伝えないといけないよね。
こちらも、色々恩は受けて楽しい生活送らせてもらっているし、まあ恩返しだよね。うん、大丈夫。」
「じゃあ、くれぐれも頑張ってね。」
「うん、君たちもね。同じ屋根の下で暮らせていること、本当に感謝してるよ。奇跡だよね。ほんとうに嬉しい。このメンバーでそろうのはもう永遠にないからね。」
「すごいよね。細胞だけで100兆近くも住んでるんだから・・・。
他にも昔からいるベテランの細菌さんたちをあわせるとすさまじい数になるよ。
色々と小さい小競り合いもあるみたいだけど、全体としてよくまとまってるよ。すごいことだ。」
「そういうことで、とりあえず今回は自分が伝えてみる。
愛と誠意を持って伝えれば、きっと伝わると信じるしかない。
こちらは長い目で見て伝えてるんだから。自分がすることはベストを尽くすだけだ。」
「言語や住む世界が違えども、ちゃんと思いがあれば伝わるよ。だから大丈夫。」
「うん。自分もそう思う。
というか、ここに集まったメンバーは、もともとそういう協力原理で動いているからね。
多様でありながら同時に調和する、最高のメンバーだよね。」
「うん、この宇宙や自然が生まれてから、ずっとずっと宇宙的な時間の中でいのちは続いていて、それがいのちの原理として残っているんだから、自信持っていいよ。
人間もその一部なんだから。そこから離れることはできないんだもん。」
「そろそろ行かないと。今がいいタイミングだから!」
「確かに、今だ!任せたよ!」
(こんなからだ会議の内容が、時々漏れ聞こえてきます。壁に耳あり、障子に目あり。体は嘘をつけず、常に素直で正直です。)
からだの中では、日々会議が起きている。
「おいおい、お前が言えよ・・」
「いやだよ、だって自分が悪者扱いされたり、邪魔者扱いされたり、毛嫌いされるだけなんだもん。そういうイヤな役を買って出るのはゴメンだね。お前が言えよ・・・」
「いやいや、だってこのご主人さんが死んだら、みんな困るじゃないか。せっかくひとつのいのちとして集まったんだから。
これ、奇跡でしょう。もう2度とないよね。このメンバーで揃うのは。
こうして仲良く一つ屋根の下で過ごせるようになったんだから。みんなで仲良くやりたいよ。」
「でも、この人はいつも「あたま」の思い込みで、もうめちゃくちゃするんだよ。
誰かよく分からない人の、よくわからない情報に影響され過ぎなんだよね・・・。
ここ数百年、ここ数十年の人類はひどい気がするなぁ。」
「まあ、「あたま」も、同じ家の住人なんだから、しょうがないじゃない。
「あたま」だけにあたまいいはずなんだよ。それなりにみんなことも考えてるみたいだし。」
「まあね。でも、かなり思い込みが激しいからね。」
「それは「あたま」以外はみんな分かってるから、口に出して言わなくていいよ。
ていうか、言ってもわからないから、みんな困ってるわけだけどね。」
「そうだね。じゃあどうしようかね。このままだと、からだは全滅になるよ。」
「だから、ちゃんとブレーキかけて、適切な方向に持って行かないといけないでしょ。元に戻すだけだから難しいはずはないんだけど。思い出すだけだし。
どういう手段でアプローチして伝えるのか、というのが知恵の見せどころなわけだ。
まさにコミュニケーション能力が試されるよね。」
「そうなると、やっぱりその人にとって一番痛いところをつくしかない・・。」
「まあ、しょうがないよね。だって、少しずつ少しずつ、毎日のように控え目に言い続けてるけど、全然わかってくれないんだもん。
なんというか、どんどん調子に乗ってる。
「言わないと分からない人は言っても分からない」って聞いたことあるけど・・。
被害は拡大するばかりだよ。辛いよね。」
「まあしょうがないね。僕らも日本語はネイティブじゃなくてよくわからないし、御主人さんにうまく伝わる言葉を考えないとね。」
「だから、最初に戻るんだけど、あなたが言いなさいよ、って話だよ。
この人が一番問題があるのは『心の声を聞いていない』ってこと。
だから、それをそのまま伝えるには「こころ」を担当するあなたが責任もっていうべきでしょ。」
「いやいや、「こころ」っていう内臓はそもそもないし。」
「とりあえず、「心臓」のあなたでいいじゃない。むかしは「こころ」は心臓にあるって言われてたし、それがよく伝わると思うよ。
ああ、心の声を聞けってことなんだ!って。まさに話を聞いた瞬間に分かるっていう。
伝わるのが大事なのよ。手段は方便のようなもの。」
「いやいや。それで分かれば、とっくに伝わってるって。」
「いやいや、本当に全員が道連れで危ないから。もう全滅しちゃうよ。そう言わずなんとか・・・。」
「一番大切なところが、自分から一番大変な事態になって伝えるっていうのは、かなり抵抗あるけどね」
「しょうがないじゃない。だって、今まで毎日のように何度も何度も伝えようと努力したけどダメだったでしょ。
むしろ逆のことをされてどれだけ辛かったことか・・・(シクシク)。
さりげなく、、、とか遠回りに、、、では伝わらないのよ。
これは本当に残念だけど、しょうがないのよ。」
「・・・・。了解。もう決めた。
じゃあ、自分が悪ものを引き受けて、命がけで伝えるよ。
でもね、ここ最近の医学の問題?教育の問題?マスコミの問題?なのかよくわからないんだけど、
命がけでこちらも伝えたとしても、突然麻酔掛けられて、ちょん切られて、ポイっと捨てられて、それで終わりってことになることも多いのよ。不安だよねー。」
「そんな後ろ向きなこと考えてもしょうがないでしょ。
体は愛と調和の原理で生きてるんだから、まずこちらがそれを実践して、すこしほろ苦い痛い体験になるけど、最後にはきっと分かってくれるよ。
絶対に、伝わるよ。だって、生まれてから死ぬまで、みんなずっと同伴者で仲間なんだよ。」
「まあ、そうだね。僕らがそれを実践して伝えないといけないよね。
こちらも、色々恩は受けて楽しい生活送らせてもらっているし、まあ恩返しだよね。うん、大丈夫。」
「じゃあ、くれぐれも頑張ってね。」
「うん、君たちもね。同じ屋根の下で暮らせていること、本当に感謝してるよ。奇跡だよね。ほんとうに嬉しい。このメンバーでそろうのはもう永遠にないからね。」
「すごいよね。細胞だけで100兆近くも住んでるんだから・・・。
他にも昔からいるベテランの細菌さんたちをあわせるとすさまじい数になるよ。
色々と小さい小競り合いもあるみたいだけど、全体としてよくまとまってるよ。すごいことだ。」
「そういうことで、とりあえず今回は自分が伝えてみる。
愛と誠意を持って伝えれば、きっと伝わると信じるしかない。
こちらは長い目で見て伝えてるんだから。自分がすることはベストを尽くすだけだ。」
「言語や住む世界が違えども、ちゃんと思いがあれば伝わるよ。だから大丈夫。」
「うん。自分もそう思う。
というか、ここに集まったメンバーは、もともとそういう協力原理で動いているからね。
多様でありながら同時に調和する、最高のメンバーだよね。」
「うん、この宇宙や自然が生まれてから、ずっとずっと宇宙的な時間の中でいのちは続いていて、それがいのちの原理として残っているんだから、自信持っていいよ。
人間もその一部なんだから。そこから離れることはできないんだもん。」
「そろそろ行かないと。今がいいタイミングだから!」
「確かに、今だ!任せたよ!」
(こんなからだ会議の内容が、時々漏れ聞こえてきます。壁に耳あり、障子に目あり。体は嘘をつけず、常に素直で正直です。)
ほのぼの、和みます。(o^―^o)
あたまに言いたかったのは、
何なんだろう。
読んでいて、きっと頭はすとれすをかかえていて、
かってに暴走しているのかな? と。
からだは、そんなあたまに
「大好きだよ。いつも一緒にいるよ。ぼくはここにいるよ」って、伝えたかったのかなあ? と
想像してしまいました。
絵本のようなお話をありがとう☆