昨日は東大で久しぶりに死生学のゼミを聞きに行ってきました。
<死の臨床をささえるもの>というもの。
日常で仕事してると、専門分野の学会やシンポジウムはよく行くけど、
こういうやや哲学的な場に行くことが珍しくなってしまうので
なかなか勉強になる。
小学生の頃からずっと興味ある内容だから、話しててすごく面白い。
子供に戻る気がする。
ゲストの田口ランディさんが話してた<場の力>というのに興味をもった。
以前もランディさんと話した内容でもあるが、
<場>というものは時にすごいものになることをたびたび経験する。
同じもの、同じことでも、その場がもつ雰囲気の違いで180度違うものとして
アウトプットされることが多々ある。
ある場の中で、それぞれの我侭な個が、
ある共通の何か(思い)でつながらなきゃ、
なかなか場の力はうまれないのかなぁ。
でも、このつながる感覚ってのは怪しい宗教とかに絡み取られる危険な領域でもあるし。
まあとにかく、わしらのような職業をしていると、そういう場の力
に時に支えられることはあるもんです。奇跡と言われる類のもんです。
そのシンポジウムの後はランディさんや東大の矢作教授や写真家や
雑誌編集者の方々と連れ立って、広い四方山話して楽しかったなぁ。
考えてる人はほんと考えてるし、そういう人は人として心の底から尊敬できる。
結局、ランディさんとはすごい久しぶりだったんで二人で朝3時くらいまで六本木で話しちゃったし。話した内容は、主に未来のこととまとめればよいでしょうか。
未来の日本、未来の世界、未来の自然。そういうことを語り合った気がします。
今自分が気になっているのもその辺り。
ところで、最近田口ランディが出した新刊の<寄る辺なき時代の希望―人は死ぬのになぜ生きるのか>はすごく面白い。作品の凄みを感じる。なかなかこのテーマに正面から語る人は少ないように思えるし。是非お奨め。もう思わず2回読んじゃったくらいお奨めです。
<死の臨床をささえるもの>というもの。
日常で仕事してると、専門分野の学会やシンポジウムはよく行くけど、
こういうやや哲学的な場に行くことが珍しくなってしまうので
なかなか勉強になる。
小学生の頃からずっと興味ある内容だから、話しててすごく面白い。
子供に戻る気がする。
ゲストの田口ランディさんが話してた<場の力>というのに興味をもった。
以前もランディさんと話した内容でもあるが、
<場>というものは時にすごいものになることをたびたび経験する。
同じもの、同じことでも、その場がもつ雰囲気の違いで180度違うものとして
アウトプットされることが多々ある。
ある場の中で、それぞれの我侭な個が、
ある共通の何か(思い)でつながらなきゃ、
なかなか場の力はうまれないのかなぁ。
でも、このつながる感覚ってのは怪しい宗教とかに絡み取られる危険な領域でもあるし。
まあとにかく、わしらのような職業をしていると、そういう場の力
に時に支えられることはあるもんです。奇跡と言われる類のもんです。
そのシンポジウムの後はランディさんや東大の矢作教授や写真家や
雑誌編集者の方々と連れ立って、広い四方山話して楽しかったなぁ。
考えてる人はほんと考えてるし、そういう人は人として心の底から尊敬できる。
結局、ランディさんとはすごい久しぶりだったんで二人で朝3時くらいまで六本木で話しちゃったし。話した内容は、主に未来のこととまとめればよいでしょうか。
未来の日本、未来の世界、未来の自然。そういうことを語り合った気がします。
今自分が気になっているのもその辺り。
ところで、最近田口ランディが出した新刊の<寄る辺なき時代の希望―人は死ぬのになぜ生きるのか>はすごく面白い。作品の凄みを感じる。なかなかこのテーマに正面から語る人は少ないように思えるし。是非お奨め。もう思わず2回読んじゃったくらいお奨めです。
矢作教授をゲストに迎えた座談会のログを読んでいてんけど
そこでもランディさんによる提起をきっかけに
「場の力」についての議論が展開されてました.
その翌日にこの日記を読んだので驚きました.
ああいうディスカッション,長らくしてないなぁ...
実は結構ふかいとこまで話してたりしてね。
またいつかああいう事やりたいもんです。