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医学部志望の受験生からの問い:
「医学部に入るのって大変ですよね。すごく努力したんですよね。
お医者さんの仕事って土日も正月も働かないといけなくて、夜中の呼び出しや緊急もあって、トラブルも色々あるし大変なんですよね。
どうやって日々メンタルケアしてるんですか。
医学部に入るには、大学受験でも、仕事になっても、とにかく大変そうだな、っていう情報ばっかりが入ってくるんですよね。」
自分の返答:
「努力するっていうのは、努力しないといけない、と思っている状態のことを言うのかな。
ほんとうに好きだったら、努力している意識もなく、苦労している意識もないよ。
やらざるにはいれないからやっている。
もっともっと深い場所から沸き起こってくる流れの中でやっていれば、そう動かざるをえなくなる。
人生はそうして生きたほうがいい。
自分は常にそういう道を選んできた。
自分が情熱を感じ、自分が燃えていると感じる方向へ。
他の人の意見は参考程度にすればいいから。
自分は、努力している意識もないし、苦労している意識もない。
その「努力」や「苦労」という枠組みそのものを、もう一度考えなおしたほうがいいよ。
その概念をもっと自由に拡張して自分で考えたほうがいいよ。
時間は充分あるから。
お仕事大変ですね、とよく言われるんだけれど、大変だとはまったく思ってないんだ。
なぜなら、他の人の人生と、自分の人生とを比べたことがないから。
他の人の人生を生きたことがない。
それなのに比べるなんて、相手にも失礼なんじゃないのかなぁ。
大変かどうかは、比べることから生まれるんじゃないかな。
確かに、それぞれの仕事で辛いことや悲しくなることはあるのかもしれないね。
でも、それは絶対に比較できないものだよ。
自分は、自分の人生が常に基準点だから、誰かと比べることはしない。
あえて比べるとしたら、過去の自分や未来の自分とは比べるかもしれない。
だから自分の仕事が大変だとは思ったことがない。
生きるとはそういうことだと思っている。
自分に与えられた生を生きるしかないんだよ。
人生を比べることは誰にも出来ないんだよ。
だからこそ、それぞれの人生を尊重しないといけない。
あなたの心が燃えているかどうかは、あなたにしか分からない。
そういう道を常に選ぶといい。
常に自分に聞くといい。
自分の中に燃えている何かを感じるかどうか、その熱源と光源を確認しながら進むといい。
自分が自分を動かしているという意識もなく、何かよくわからないものや深い場所から自分が動かされていると感じるならば、それがあなたの行く道だと思う。
それは、いのちから、あなたの人生に託された道なんだよ。
道は前にあるものなんじゃなくて、後ろを振り向くとできているものなんだよ。」
「医学部に入るのって大変ですよね。すごく努力したんですよね。
お医者さんの仕事って土日も正月も働かないといけなくて、夜中の呼び出しや緊急もあって、トラブルも色々あるし大変なんですよね。
どうやって日々メンタルケアしてるんですか。
医学部に入るには、大学受験でも、仕事になっても、とにかく大変そうだな、っていう情報ばっかりが入ってくるんですよね。」
自分の返答:
「努力するっていうのは、努力しないといけない、と思っている状態のことを言うのかな。
ほんとうに好きだったら、努力している意識もなく、苦労している意識もないよ。
やらざるにはいれないからやっている。
もっともっと深い場所から沸き起こってくる流れの中でやっていれば、そう動かざるをえなくなる。
人生はそうして生きたほうがいい。
自分は常にそういう道を選んできた。
自分が情熱を感じ、自分が燃えていると感じる方向へ。
他の人の意見は参考程度にすればいいから。
自分は、努力している意識もないし、苦労している意識もない。
その「努力」や「苦労」という枠組みそのものを、もう一度考えなおしたほうがいいよ。
その概念をもっと自由に拡張して自分で考えたほうがいいよ。
時間は充分あるから。
お仕事大変ですね、とよく言われるんだけれど、大変だとはまったく思ってないんだ。
なぜなら、他の人の人生と、自分の人生とを比べたことがないから。
他の人の人生を生きたことがない。
それなのに比べるなんて、相手にも失礼なんじゃないのかなぁ。
大変かどうかは、比べることから生まれるんじゃないかな。
確かに、それぞれの仕事で辛いことや悲しくなることはあるのかもしれないね。
でも、それは絶対に比較できないものだよ。
自分は、自分の人生が常に基準点だから、誰かと比べることはしない。
あえて比べるとしたら、過去の自分や未来の自分とは比べるかもしれない。
だから自分の仕事が大変だとは思ったことがない。
生きるとはそういうことだと思っている。
自分に与えられた生を生きるしかないんだよ。
人生を比べることは誰にも出来ないんだよ。
だからこそ、それぞれの人生を尊重しないといけない。
あなたの心が燃えているかどうかは、あなたにしか分からない。
そういう道を常に選ぶといい。
常に自分に聞くといい。
自分の中に燃えている何かを感じるかどうか、その熱源と光源を確認しながら進むといい。
自分が自分を動かしているという意識もなく、何かよくわからないものや深い場所から自分が動かされていると感じるならば、それがあなたの行く道だと思う。
それは、いのちから、あなたの人生に託された道なんだよ。
道は前にあるものなんじゃなくて、後ろを振り向くとできているものなんだよ。」
拝読して、「あぁ、いいなぁ」と、感じました。
“治療の書”ということは、野口整体の野口晴哉先生ですね。自分はすごく尊敬しています。ブログの全体像はあまり晴哉先生と関係ない展開を見せていますが、もしお時間ありましたら是非遊びに来てください。