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●名言集 その6
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『歳月は皮膚のしわを増すが
情熱を失う時に精神はしぼむ』
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ミシェル・ド・モンテーニュ「エセー(Essais:随想録)」より
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老いることで、その人の蓄積が深い皺となって顔に残る。
その皺を醜いと思うと、老いることを悪だと思うようになる。
ただ、老いること自体が悪いのではない。
老いることで、燃えるような情熱を失うことが悲しいことなのだ。
生を全うする間、何かに挑戦し、自分が無限に変化していく情熱を失わない限り、人間の精神は外面とは無関係に、生き生きと美しく輝きつづけるものである。
老いても美しい人とは、そういう燃えるような内面を持つ人ではなかろうか。
*モンテーニュは16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者で、17世紀のデカルトやパスカルにも多大な影響を与え、後には無神論の書として禁書にされた。
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●名言集 その6
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『歳月は皮膚のしわを増すが
情熱を失う時に精神はしぼむ』
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ミシェル・ド・モンテーニュ「エセー(Essais:随想録)」より
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老いることで、その人の蓄積が深い皺となって顔に残る。
その皺を醜いと思うと、老いることを悪だと思うようになる。
ただ、老いること自体が悪いのではない。
老いることで、燃えるような情熱を失うことが悲しいことなのだ。
生を全うする間、何かに挑戦し、自分が無限に変化していく情熱を失わない限り、人間の精神は外面とは無関係に、生き生きと美しく輝きつづけるものである。
老いても美しい人とは、そういう燃えるような内面を持つ人ではなかろうか。
*モンテーニュは16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者で、17世紀のデカルトやパスカルにも多大な影響を与え、後には無神論の書として禁書にされた。
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