観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

中国が尖閣を日本と認識している証拠地図は幾らでもある

2012-10-14 00:20:14 | 日記
「支離滅裂な資料」 玄葉外相の尖閣日本名明記指摘で中国(MSN産経ニュース 2012.10.11 21:15)

>中国外務省の洪磊報道官は11日の定例記者会見で、玄葉光一郎外相が1960年に中国で発行された世界地図には沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)が日本名で明記してあると指摘したことについて「支離滅裂な資料を持ち出している」と非難

尖閣を日本としている中国の地図

どう見ても中国は尖閣を日本と認識している証拠地図。これひとつだけではない。そこは認めるなり、スルーするなりすればいいものを、何故か意味不明の言動で居丈高に吼えてたてるのが中国クオリティ。中国人はとんでもないあからさまな大嘘を堂々言い張るとされる(元警視庁刑事北京語通訳捜査官坂東忠信氏による)が、民衆が民衆なら、政府も政府なのだろう。信じ難い話だが、実際に言っているのだからしょうがない。議論のセオリーとしては、都合の悪い話は少なくともこちらからはしないものだと思うのだが、中国ではどんな嘘を吐いてでも吼えておかないといけないのかもしれない。しかし、どう見ても中国が尖閣を日本と認識している証拠(普通なら放っておくはず)なのだが、一々言及するということは、真実が広まって中国人が動揺しているのだろうか?全然カバーになっていないのだから、黙っておけばいいのではないだろうか?まぁ連中が何を考えているかなんてどうでもよいのだが、効いているなら、日本はここぞとばかり、弱点をつくべきだろう。

論説委員・石川水穂 尖閣で発信力まだ足りない(MSN産経ニュース2012.10.13 03:14)
→(1)台湾の国防研究院と中国地学研究所が出版した「世界地図集第一冊東亜諸国」(1965年10月版)(2)台湾の国定教科書「国民中学地理科教科書第四冊」(70年1月版)(3)中国・北京の地図出版社が発行した「世界地図集」(58年11月版)-の3点の地図
全部公的な地図。逆に日本が尖閣を中国と認識している地図があるとは聞いた事が無い(林子平の色塗りは一個人のただの色塗りに過ぎない)。
大体が中国人は左翼日本人学者の戯言を重宝しているようだが、あんなものは日本でボコボコにやられているのであって、誰も信用していない。逆に中台など阿呆の極みで、正に公的な機関が尖閣は日本だよと認めてしまっているのだが、それを指摘されても、それこそ支離滅裂な言動で何故か勝った気になれるのだから、ある種の天才と言える。こういつ言動は論争的には美味しい話で勝負すれば勝負するほど、ギャラリーには勝敗が見えて良い。

>洪氏は尖閣問題について「国家主権という厳粛で重大な問題。日本が日清戦争を利用して釣魚島を盗み取った事実は両国の学者や日本側の記録で証明されている」と主張。

証明されていない。元々中国の領土だなんて中国の資料にだって、何処にも書かれていない。書かれているのは、寧ろ台湾(本島)の端っこまでなのである(証明完了)。その上、中国は戦争に勝っても、石油が発見されるあたりまで、何も主張しなかった(正に地図にあるように尖閣を日本領と認識していた)のであって、つまりは盗まれたなどとは露ほども思っていなかった。

>日本に対して「挑発的な言動を誤りと認めて、対話による解決の道に戻るよう」要求した。

中国はまずは嘘を吐きっぱなしにすることを止めるべきだろう。「大きな嘘を繰り返せば最後にはその嘘は信じられる」とはゲッペルス(プロパガンダの人)の言葉らしいが、嘘は嘘でしかないので、論争すれば、優劣は第三者の目には直ぐに明らかになる。というわけで、日本は中国の言う「対話」など無視し(要するに俺たちの言いなりになれということだ)、普通の対話(ソクラテス・プラトンと言った哲学の不朽の偉人の言う対話は要するに理屈で言い負かすための論争である)を仕掛けるべきである(中国は負けるから受けないだろうが、こちらから言うことに意味がある)。執拗なプロパガンダには本当のことを言いまくって対抗すべきであり、中国は勿論とても嫌がるだろう。そうやって、中国を引かせるのだ(誰でも負けるのは嫌に違いない)(良い方にとれば、嘘を繰り返せば勝てるなどと日本を舐めているから嘘を吐いているのだろう。ただの国民性かもしれないが)。