観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

並大抵の面の皮の厚さではない(侵入してきた強盗が強盗呼ばわり)

2012-10-28 12:24:07 | 日記
「尖閣諸島国有化」事前に警告 中国外務次官「民衆の怒りは火山のように爆発」(MSN産経ニュース 2012.10.28 01:19)

>中国の張志軍外務次官は26日、日本政府による沖縄県・尖閣諸島国有化に関し「私は何度も日本外務省の責任者に対し『島購入』をするなら、中国民衆の怒りは火山のように爆発すると警告した」と述べ、日本側に事前に警告していたと明らかにした。

>石原慎太郎東京都知事が目指した東京都による尖閣諸島購入よりも国有化の方が日中関係への影響が少ないとの日本側の主張に対しては、子供を奪おうとする強盗に2人の子供のうちのどちらを捨てられるかと尋ねられるようなものだと主張。「領土主権への損害は大小がどうであれ、受け入れられない」と強調した。

①世論を煽っているのは中国。情報を統制している中国政府が世論を誘導している。漁船体当たり事件に見るように、自身(中国)の落ち度を隠し、(デタラメな)自分に都合の良い言い分を流すのが、連中のやり方。今回も同様に自分に都合の良い虚言を垂れ流しただろう。誰も止めるものがないからだ。

②民主党政権は中国政府の反対を理由に石原知事をそのままにしておけば良かった。どうせ中国が逆ギレすることが分っている(中国政府自身にも言われたことであり、分らなかったとしたら、政府として能力が低過ぎる)のなら、結果が同じなのだから、実効支配を強めた方が良い。これは後付の理屈ではなく、各所で予め指摘されていたことでもある。どうせ「強盗扱い」なら、自身に有利な方を選択すべきだ。あまりにアホ過ぎる。都知事が仮に購入したとして、政府に責任はない。それを止める権限もないからだ。中国がより怒るということもないだろう。中国自身がどちらも子供強盗(意味不明)だと言っているのだから(等しく怒るに違いない)。

③子供が尖閣だとしたら、奪おうとして侵入した強盗は、誰がどう見ても中国(中国人自身から見てもそのはずだ)。仮に尖閣が中国のものとして有り得ない過程をしてみると、「預けたままになっている子供を取り返しに行く」となるはずだ(中国自身が日本の尖閣先占後から1970年代あたりまで日本(沖縄)だと認め続けてきたからだ)。これは子供に対する愛情を疑われてもしょうがないケースで、「子供」にお金(資源)があるから、欲しくなったと勘ぐられてもしょうがないだろう。子供も迷惑していると言わざるを得ない(そもそも出生からして中国ではないわけだが)。更に言えば、近所に捨てられていた子供を拾って育てたのは日本で、お金があると分って、お隣さんが自分の子供だったと言い出しているケースに過ぎない。日本が最近子供に冷たく当たっている(中国がワンワン騒ぐから面倒くさがっているらしい)のは認める(それではいけない)。それはともかく、どう見ても日本の実効支配下に中国が侵入してきているのであって、その逆ではない。こういう簡単な事実誤認をしてしまう中国政府の虚言体質(さすがに確信犯だろう。面の皮が厚いのだ)に改めてにはウンザリな気持ちはあるが、こういう無法は野放しにはしておけない。

アメリカ内韓国植民地

2012-10-28 01:26:35 | 日記
米で「竹島日本領」のくい 慰安婦碑そば、韓国反発(MSN産経ニュース 2012.10.27 12:49 )

>韓国メディアによると、米ニュージャージー州パリセイズパーク市にある旧日本軍の従軍慰安婦の碑近くで26日、「竹島は日本固有の領土」と日本語で書かれた長さ約1メートルのくいが見つかった。

>パリセイズパーク市のロトゥンド市長は碑を建立した韓国系団体とともに記者会見し、野蛮な行為と非難、ニューヨーク市警察と捜査で協力すると表明した。

慰安婦の碑の近くで、竹島のくいが見つかっただけ。アメリカの市長が何故怒る?慰安婦の碑の近くで、慰安婦を否定するくい(いろいろ問題があるから否定してやりたいが)をうつとか、碑そのものを壊す(いろいろ問題があるから壊してやりたいが)なら、まぁ碑を建てた人が怒るとか、器物破損とかあるかもしれないが、竹島領有権問題は、アメリカの市長に全く関係なければ、慰安婦問題にも全く関係ない。竹島問題は竹島問題、慰安婦問題は慰安婦問題だ。

どういうことかと思ったら、この慰安婦の碑(ウィキペディア)は曰く付きで、「日本帝国政府軍によって20万人以上の女性が拉致された」などと大嘘が書かれていた(強制連行は学術的に否定されている)ため、日本の議員有志らが抗議したところ、市長や副市長は「数字は増減するかもしれないが拉致があったのは事実」と撤回を拒否したという経緯があったらしい(そういう理屈が通るなら、「米軍によって20万人以上女性が強姦された」と日本は碑を建ててもいいことになる。「数字は増減するかもしれないが、強姦があったことは事実」だからだ)。

このようにどう見てもパリセイズパーク市の市長・副市長は韓国に取り込まれている(竹島のことでアメリカの市長が怒る理由が他にあろうか?)のだが、これは一種の韓国の植民地と言えるのではないか?アメリカの市長が韓国の肩を持って日本に喧嘩を売るなど言語道断、アメリカの市長としての仕事に専念しろと言いたい(アメリカは竹島を韓国の要請に関わらず日本に返したし、領有権問題では中立としている)。

朝鮮儀軌問題の再来(愚かな民主党外交)

2012-10-28 01:23:52 | 日記
日台漁業協定 「尖閣」どう打開 地元漁民「主権問題関係ない」 台湾・宜蘭県(MSN産経ニュース 2012.10.27)

>日本側は今回、中間線から日本寄り(東側)の海域に台湾漁船を受け入れるかどうかの協議自体には前向きで、台湾側も「漁民のために積極的に成果を求める」と意欲的姿勢を示している。

>対中融和策をとる馬英九政権に対し、衝突の芽を摘むことで良好な関係を維持したい日本と、市民が日本に寄せた巨額の震災義援金の記憶が薄れないうちに有利に協議を進めたい台湾当局の思惑が一致した格好だ。

お話にならない。台湾が尖閣の領有権を主張する事を止めない限り、漁業も含め、一切の便宜を図ることなどできない。日本としては、完全に日本の領土だと思っているので、根拠無く、何かをくれてやることなどできない。できないことをやるとどうなるかと言えば、朝鮮儀軌をくれてやったにも関わらず、何故か韓国に恨まれただけで何も得る事がなかったアホアホ民主党政権のようになる。タダでモノをくれてやるのが政治家の習い性なのかもしれないが、外交でつまらぬことをやれば、日本の足を引っ張るだけだ。貰って当然と思っている連中にモノをあげても感謝はされない。与えて当然ならそれも良かろうが、台湾に魚をタダで与えるべきではない確たる理由がある。台湾は日本の土地をわが土地だと言い張っている。つまり日本をドロボウだと思っている。ドロボウから魚を貰うのは当然だと考えているはずで、これは朝鮮儀軌と全く同じパターンだ。日本はドロボウではない。そこはハッキリしないと交渉のしようもない。

台湾の漁民は魚が欲しいのか、島が欲しいのか。台湾の漁民は魚を獲りにきたことがあるかもしれない(李登輝元台湾総統が日本が台湾を統治していた頃に台湾の漁民にも魚を獲らせていたと証言している)が、ずっと尖閣は日本領だった(日本人が住んでいた期間もそれなりに長い)。それは台湾の漁民にも分っているはず。ならば、どうして島まで欲するのか(台湾の漁民こそ尖閣のことで運動している)?島など要らぬから、魚が欲しいと素直に言えばいい。そうすれば、日本と妥協する道は開けると思う。

もう運動家あがりの馬英九はダメだ。奴は尖閣で妥協しないこと自体がアイデンティティだから、どうしようもない。台湾の次の総統が合理的にものを考えられる人だと良いのだが。

受けてたつつもりの中国

2012-10-28 01:19:36 | 日記
尖閣問題「強力に対応」 中国外務次官(MSN産経ニュース 2012.10.27 12:53)

>沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に関し「領土主権問題で(中国側が譲れない)最低線に挑戦するなら、強力に対応し、平和発展の道を進むために障害を排除しなければならない」と述べ、妥協しない姿勢をあらためて強調した。

またまた挑発している。弱い犬ほどよく吠えるとは言うが・・・。中国政府からは全く大国の風格が感じられない(日本政府のような弱腰も困ると言えば困る)。

中国側が譲れない最低線とは「尖閣は中国の領土」(全くの大嘘だが)で、日本の譲れない最低線とは日本の領土は日本の領土(どう見ても尖閣は日本の領土だ)だから、日本は存在するだけで、中国の怒りを買うらしい。こちらが何もしなくても挑発されたと感じる被害妄想な方々に何かを言うのは虚しいものだ。第一平和を掲げて排除するなど、思い切り矛盾している。排除がつまり威嚇的な手段だからだ。事実を端的に言えば、実効支配している日本が守る側で、中国が攻める側だ。誰がどう見ても。ゆえに、中国がこれを覆すためには、攻めるしかない。つまり中国が尖閣を欲するなら、平和的な手段など有り得ない(裁判に訴えるなら、戦争や威嚇よりは平和的(な闘争)と言える)。不思議なのは、中国がワザワザ被害者ぶる(典型は漁船体当たり事件)ことで、どう見ても純粋なる屁理屈なのだが、それを恥じないところが中国にはある。障害を排除するって何をするつもりだが。

それはそうと、そんなに国有化が嫌なら、民有地に戻そう。都に集めた基金も放り出された格好になったわけで、あれを民間の基金にして、政府が払い下げればいい。そうすれば、国有化を民有地に戻したということで、中国も納得するのではないか。