“TPP交渉 慎重に判断を”(NHKニュース 10月4日 21時21分)
>TPP=環太平洋パートナーシップ協定の参加に慎重な民主党などの国会議員が集会を開き、交渉に参加するかどうかは慎重に判断すべきだという意見が相次ぎました。
TPPの推進旗振り役は鉢呂氏がカムバックするらしい・・・これはやる気ないな。
オバマ大統領は9.21首脳会談で普天間・TPP・牛肉で強く進展を求めた(JCASTニュース 2011/10/ 2 18:00)らしいが、民主党政権は左派回帰が強くなってきており、全部厳しいに違いない。
※最近の世論調査(MSN産経ニュース 2011.10.4 22:04)によると、トロイカでは菅が最も支持されているらしい。民主党が政権にしがみつくには世論の支持がある「脱原発依存」に依存する他無く、脱原発は元来日本左派(菅氏は市民運動家出身)の牙城であることから、民主党において左派の発言力が強まっていることは容易に予測できる。まさかの菅支持はこういう文脈で読み解く他ないだろう。そしてここで普天間反対・牛肉輸入反対の中心勢力は伝統的に日本左派だったということに気付くと、全部厳しいということになる。また、この3点全て民主党内保守派で勢力の強い小沢グループも反対なのであり、野田政権は党内融和路線なのである。これでまともに進むと考える方がどうかしている。
ところで「脱原発依存」とやらだが、CO2削減はどうしたのだろう?火力依存を進めれば(日本の中心エネルギーは火力である)、当然CO2は削減されない。節電は経済縮小路線であり、再生可能エネルギーは補助金漬けでこれも経済縮小路線であり、火力代替と比べても、初期投資が済んでいる原発の再稼動が燃料代が嵩む火力よりも低コストは疑いない。ただでさえ、増税は景気を冷やすとか言われているのに、こんなことでは日本経済ジエンドじゃないのかね。かくしてCO2削減を諦めるために日本左派脱原発派にも色濃い温暖化懐疑論(例えば小出・広瀬)に依りかかる方向に向かうのだろう。そうして民主党は日本左派に伝統的な何でも反対路線に回帰していく。これが政権与党だというのだから悪い冗談としか思えない。
再稼動もやる気ないみたいだし、早く解散してくれた方がいい気もする。それで何か展望があるわけでもないが。
>TPP=環太平洋パートナーシップ協定の参加に慎重な民主党などの国会議員が集会を開き、交渉に参加するかどうかは慎重に判断すべきだという意見が相次ぎました。
TPPの推進旗振り役は鉢呂氏がカムバックするらしい・・・これはやる気ないな。
オバマ大統領は9.21首脳会談で普天間・TPP・牛肉で強く進展を求めた(JCASTニュース 2011/10/ 2 18:00)らしいが、民主党政権は左派回帰が強くなってきており、全部厳しいに違いない。
※最近の世論調査(MSN産経ニュース 2011.10.4 22:04)によると、トロイカでは菅が最も支持されているらしい。民主党が政権にしがみつくには世論の支持がある「脱原発依存」に依存する他無く、脱原発は元来日本左派(菅氏は市民運動家出身)の牙城であることから、民主党において左派の発言力が強まっていることは容易に予測できる。まさかの菅支持はこういう文脈で読み解く他ないだろう。そしてここで普天間反対・牛肉輸入反対の中心勢力は伝統的に日本左派だったということに気付くと、全部厳しいということになる。また、この3点全て民主党内保守派で勢力の強い小沢グループも反対なのであり、野田政権は党内融和路線なのである。これでまともに進むと考える方がどうかしている。
ところで「脱原発依存」とやらだが、CO2削減はどうしたのだろう?火力依存を進めれば(日本の中心エネルギーは火力である)、当然CO2は削減されない。節電は経済縮小路線であり、再生可能エネルギーは補助金漬けでこれも経済縮小路線であり、火力代替と比べても、初期投資が済んでいる原発の再稼動が燃料代が嵩む火力よりも低コストは疑いない。ただでさえ、増税は景気を冷やすとか言われているのに、こんなことでは日本経済ジエンドじゃないのかね。かくしてCO2削減を諦めるために日本左派脱原発派にも色濃い温暖化懐疑論(例えば小出・広瀬)に依りかかる方向に向かうのだろう。そうして民主党は日本左派に伝統的な何でも反対路線に回帰していく。これが政権与党だというのだから悪い冗談としか思えない。
再稼動もやる気ないみたいだし、早く解散してくれた方がいい気もする。それで何か展望があるわけでもないが。