倍働くことで、倍の生産性になるかですけど、通常なりません。仕事が2倍になったら、付加価値は2倍になり得ますが、生産性は据え置きなんですね。ただ仕事が2倍になっても、(個人に属する)売上が2倍にならなければ、生産性は寧ろ下がる恐れがあります。
売り上げにならない仕事はすればするほど、生産性を下げており、社会に寄与せず、努力が空回りして、下手をするとデフレ要因になります。つまり頑張るものが報われる社会は意外とデフレ社会になって、経済的にマイナスの可能性があります(あえて分かり易く極論を書いています)。
日本人の努力は評価するんですが、それが売り上げに関係するかを忘れている時があるような気がします。そういうところがデフレの一因じゃないでしょうか。結局何故その仕事が必要なのか何故お金を支払ってくれる人がいるのかということでしょうが、商売ですから、お金を払ってくれてナンボな訳です。
当たり前のようですが、あえて書かせてもらったのは、少子化だから、人口が2分の1になったら、2倍働けばいいのでは?みたいな意見を散見するからです。実際は2倍働いて給料を据え置かれたら、経済は一人あたりは据え置きで生産性は半分です。それが日本のデフレの本質かもしれませんよね?
大事なのは、2倍働いても働かなくてもいいんですが、2倍売り上げを上げて、2倍給与を貰えば、経済は働き手が2分の1になっても、経済は据え置かれます。無論、個人の給与は2倍になっていますから、物価が据え置きなら、1人当たりの付加価値は2倍になってはいる訳ですが。
これは容易なことではありませんが、経済を成長させるということはそういうことだと思っていいと思います。給与が倍になることは重要です。しかし売り上げが倍になっていないと倍の給与は払えません。売り上げに関係ない仕事ってありませんか?(こういうことを考えるのが経営者・上司の仕事かと)
ビジネスの現場ではそれはそんなにないのかもしれませんが、政治の立場で俯瞰して、売り上げに関係ない仕事はありませんか。無駄な補助金の類です。その仕事でお客様が喜んでお金を支払うのでなくては、それはやっぱり回りまわって無駄な仕事なんです。無駄な努力なんてないという言葉も罪なものです。
もう一つ、経済で大事なのは人だと思います。機械が幾ら売り上げを上げても、人間に給与が支払われなければ、消費は生じません。最後にそういう訳で、分かり易く生産性が馬鹿高い人は大谷翔平だと思います。皆が彼の活躍を見るためにお金を直接間接に支払っていますから。彼はケチでもない。
何かそんなの無理じゃんと思うかもしれませんが、革命的なビジネスモデルはそういうものだと思います。それを産み出すことが出来る人が優秀な経営者で、莫大な報酬に値すると思います。そして普通の人は手に職つけて、正当な評価(報酬)を得られれば、経済は上手く回ります。
売り上げにならない仕事はすればするほど、生産性を下げており、社会に寄与せず、努力が空回りして、下手をするとデフレ要因になります。つまり頑張るものが報われる社会は意外とデフレ社会になって、経済的にマイナスの可能性があります(あえて分かり易く極論を書いています)。
日本人の努力は評価するんですが、それが売り上げに関係するかを忘れている時があるような気がします。そういうところがデフレの一因じゃないでしょうか。結局何故その仕事が必要なのか何故お金を支払ってくれる人がいるのかということでしょうが、商売ですから、お金を払ってくれてナンボな訳です。
当たり前のようですが、あえて書かせてもらったのは、少子化だから、人口が2分の1になったら、2倍働けばいいのでは?みたいな意見を散見するからです。実際は2倍働いて給料を据え置かれたら、経済は一人あたりは据え置きで生産性は半分です。それが日本のデフレの本質かもしれませんよね?
大事なのは、2倍働いても働かなくてもいいんですが、2倍売り上げを上げて、2倍給与を貰えば、経済は働き手が2分の1になっても、経済は据え置かれます。無論、個人の給与は2倍になっていますから、物価が据え置きなら、1人当たりの付加価値は2倍になってはいる訳ですが。
これは容易なことではありませんが、経済を成長させるということはそういうことだと思っていいと思います。給与が倍になることは重要です。しかし売り上げが倍になっていないと倍の給与は払えません。売り上げに関係ない仕事ってありませんか?(こういうことを考えるのが経営者・上司の仕事かと)
ビジネスの現場ではそれはそんなにないのかもしれませんが、政治の立場で俯瞰して、売り上げに関係ない仕事はありませんか。無駄な補助金の類です。その仕事でお客様が喜んでお金を支払うのでなくては、それはやっぱり回りまわって無駄な仕事なんです。無駄な努力なんてないという言葉も罪なものです。
もう一つ、経済で大事なのは人だと思います。機械が幾ら売り上げを上げても、人間に給与が支払われなければ、消費は生じません。最後にそういう訳で、分かり易く生産性が馬鹿高い人は大谷翔平だと思います。皆が彼の活躍を見るためにお金を直接間接に支払っていますから。彼はケチでもない。
何かそんなの無理じゃんと思うかもしれませんが、革命的なビジネスモデルはそういうものだと思います。それを産み出すことが出来る人が優秀な経営者で、莫大な報酬に値すると思います。そして普通の人は手に職つけて、正当な評価(報酬)を得られれば、経済は上手く回ります。
無駄な仕事は無いにしても、必要度の薄い仕事は切る必要があると思います。それを頑張りが大切とか切らずにおくと低生産性の問題等、改善する訳がありません。また実際的な仕事をしている現場が大切です。楽な上がりのポジションは相応の評価でいい。
手間暇をかけることを日本人は評価しがちだと思います。それはいいんですが、労働力や時間はコストです。対価を支払えない手間暇は苦行でしかなく、デフレの要因になっていると考えます。手間暇/コストをかけさせるなら、対価を支払わなければなりません。自分のことなら自由にやればいいんですが。