観測にまつわる問題

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四国新幹線のデメリットと対案(第二国土軸)

2024-06-18 03:40:30 | 国土交通・防災
四国新幹線の徳島県のデメリット。①高徳線が並行在来線になり、地元負担が増える可能性がある。②経営安定金に負荷がかかれば、牟岐線・徳島線で負担が発生する。③大鳴門橋の鉄道が有効利用されない。四国新幹線が出来ても、関西方面・東京方面への連絡はバスや飛行機に対して競争力が無い。

ぶっちゃけ徳島県に四国新幹線は必要なのか。そんなものにお金をかけるぐらいなら、大鳴門橋の鉄道部分を活用して、紀淡海峡ルートで大阪に鉄道で行けるようにした方がメリットは大きいのではないか?そうしてくれれば、愛媛や高知も東讃も四国新幹線の負担抜きで、大阪(や東京)と連絡が良くなる。

四国新幹線の愛媛県のデメリット。①予讃線が並行在来線になり、地元負担が増える可能性がある。特に今治が孤立する。予讃線の松山駅と四国新幹線の松山駅を同一に出来なければ、松山~宇和島間でも負担が大きい。②経営安定金に負荷がかかれば、予土線等で負担が発生する。③大鳴門橋の鉄道が開通して、三好~四国中央間に鉄道を通せば、新幹線がなくても、鉄道での大阪への連絡は大幅に改善する。道路も同時に通せて、第二国土軸の意味は小さくない。豊予海峡ルートも新幹線構想とは切り離して、鉄道と道路を通せば、西日本の活性化に繋がる。

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1 コメント

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ペイする投資、今あるものの活用、民需の力 (管理人)
2024-06-19 00:49:15
「ぐったりやくも」→「ゆったり新型」揺れない技術20年かけ開発…JR西来春投入(https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20231110-OYO1T50036/)(読売2023/11/10)・・・こんな技術あったんですね。特急が揺れるのは過去のもの?新技術を投入すれば、必ずしも新しい線路と専用車両(新幹線)は必要ありません。こういう前向きな投資は大歓迎。需要が小さいところには身の丈にあった投資じゃないとペイしませんから。JR西の技術ですが、他社も使えないか、輸出できないか夢は広がります。
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