観測にまつわる問題

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無駄な政争からの卒業を

2011-06-09 23:35:26 | 日記
首相 退陣のめどは「がれき搬出の8月中」

>菅直人首相は9日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、退陣時期について「がれき処理は8月中に生活地域から搬出することを目標に頑張っている。その後の2次、3次処理につなげていくことも含めて大きな責任だ」と述べ、8月を退陣のめどにする意向を示した。自民党の谷公一衆院議員への答弁。

退陣の時期は、第2次補正予算の早期編成のめどをつけた後で決まりだろう

民主党には菅氏を選んだ責任がある。最近まで民主党内(西岡参院議長を筆頭に)からも反菅の声が上がっていたが、日本はそういう自分達で選んだ首相と無闇に喧嘩する政治文化から卒業すべきと思う。これはずっと以前からの自分の持論だ。そもそもこのブログを立ち上げたのも、自民党内の反麻生を批判し、自民党は首相支持で一致すべきだという考えを訴える場所が欲しかったと理由が大きいから、筋金入りである(もっとそもそも論でいけば、政権交代論が嫌いで、何でもいいから自民党政権に因縁をつけようという空気に反対し政策論を言う場所が欲しかった)。当時は、ちょっと自民党政権を擁護したり、麻生政権を擁護すると袋叩きにあうような情勢だったのであり(だから自分のブログが必要になった)、反菅の声なんて傍から見てると、ヌルいとしか思えない(知らんけど)のだが、民主党からも反菅に同調する声があって、自民党と同じだな(知らんけど)と思う次第である。

結局のところ、こういう政争ばかりやって、政策論争が進まない日本政治を一貫して批判しているのであり、改善のためには、憲法を改正して、一度選んだらある程度任すようにする(だからこそ、変な人を選ばないようきちんと選ぶのは勿論)しかないのであって、参議院の力は抑えるしかないと主張しているのだが、どうもそうはならないようだ。意見を変えるつもりはないが。

以上が保守系でありながら、無駄な政争を批判する真意である。どうせ、保守系が政権をとったところで、今のシステムのままならば、野党がまたくだらない批判を始め、与党からも同調する声があがって、同じことばかり繰り返されるのは目に見えている。政策は政策で主張しながらも、政治システムや政治文化も変えていかないと救いはないはずなのだが。

今後、菅氏の後任次第では民主党政権は再生するだろうが、これまで通りの政策内容(どう見ても保守系)の観点から、批判すべきは批判するつもりである。自分は民主党政権に反対した方であり、それだけの資格は十分あると思っている。


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