国民が望んでいるから・・・でも(政治的には)構わないのですが、やはり、人口増大で(買い負けはしないまでも)食料の価値が高くなる、資源価格に不安があることが理由でしょうか。だとするなら、効率化は必要条件のハズです。日本は農業競争力が余りなく、お金が掛かるのだから、きちんとした理由づけが必要だと思います。
食料不足が近い未来に来るわけでもないのだから、自給率至上もおかしな話です。農業が継続していれば大丈夫でしょう。
国土の荒廃という理由には納得していません。むしろ何をもって環境と言うかにもよりますが、環境は破壊すると言えるのではないでしょうか。水は使う(ダムなしで水の安定確保ができますか?)、農薬も使う、土地も使う(木は生えない)わけですから。
文化は一部納得します。日本が開闢した時から、米は日本の文化でした。日本の象徴天皇家の神事を見てもそうです。近世石高が単位で経済の中心でした。弥生時代から現代に至るまで日本は米が中心です。過度には拘らないにしても、米中心は譲れないところでしょう(個人的には田んぼの近くで育って、カエルが五月蝿いぐらいの感覚ですが。カエル・カメ(池・川から?)の死体も山ほど見ることになります)。山村の採集文化も大事にしたいところでしょう。その他農業・狩猟・漁業などは、近代文明(機械文明)とともに変わらざるを得ないところが多いように思えます。牧畜は基本的には日本の文化でありません。
地方農業文化で言えば、愛媛はミカンなわけで、私もミカン山の近くで育ちました(勝手に入って遊んだりもしました)が、基本的には文化と言えるまでになれば、継続に傾くと思います。しかし、山を利用した農業(他に棚田)は価格競争が苦しいとは思います。また、米中心と言うこと以外は、地方の選択かなという気はします。地方のアイデンティティだからというのもありますが、結局総合的に考えるしかないんですよ。例えば、ミカン山ではスプリンクラーで水をまいたりするのですが、松山市では地域のダム・地下水の水が不足気味で、水を他所から引いてくるという話を現在もしています(工業用水も生活用水も不足気味です)。景観の問題も、よほど国として貴重でない限り、地方がやることが多いでしょう。
クオリティの高いものを作って、食文化ごと輸出する(産業として根本的に成り立たせてしまう)という考えはあるかもしれません。ただマネされるかもしれないので、特許とか仕掛け・計算が必要のような気がします。カルフォルニア米とかも、(日本食がより盛んになって)海外で消費してくれると、問題になりにくいのではないでしょうか(すぐに生産拡大してしまうかもしれませんが)。農家の自発性・アイディアが大事で、行政はサポートになるかと思います。
食料不足が近い未来に来るわけでもないのだから、自給率至上もおかしな話です。農業が継続していれば大丈夫でしょう。
国土の荒廃という理由には納得していません。むしろ何をもって環境と言うかにもよりますが、環境は破壊すると言えるのではないでしょうか。水は使う(ダムなしで水の安定確保ができますか?)、農薬も使う、土地も使う(木は生えない)わけですから。
文化は一部納得します。日本が開闢した時から、米は日本の文化でした。日本の象徴天皇家の神事を見てもそうです。近世石高が単位で経済の中心でした。弥生時代から現代に至るまで日本は米が中心です。過度には拘らないにしても、米中心は譲れないところでしょう(個人的には田んぼの近くで育って、カエルが五月蝿いぐらいの感覚ですが。カエル・カメ(池・川から?)の死体も山ほど見ることになります)。山村の採集文化も大事にしたいところでしょう。その他農業・狩猟・漁業などは、近代文明(機械文明)とともに変わらざるを得ないところが多いように思えます。牧畜は基本的には日本の文化でありません。
地方農業文化で言えば、愛媛はミカンなわけで、私もミカン山の近くで育ちました(勝手に入って遊んだりもしました)が、基本的には文化と言えるまでになれば、継続に傾くと思います。しかし、山を利用した農業(他に棚田)は価格競争が苦しいとは思います。また、米中心と言うこと以外は、地方の選択かなという気はします。地方のアイデンティティだからというのもありますが、結局総合的に考えるしかないんですよ。例えば、ミカン山ではスプリンクラーで水をまいたりするのですが、松山市では地域のダム・地下水の水が不足気味で、水を他所から引いてくるという話を現在もしています(工業用水も生活用水も不足気味です)。景観の問題も、よほど国として貴重でない限り、地方がやることが多いでしょう。
クオリティの高いものを作って、食文化ごと輸出する(産業として根本的に成り立たせてしまう)という考えはあるかもしれません。ただマネされるかもしれないので、特許とか仕掛け・計算が必要のような気がします。カルフォルニア米とかも、(日本食がより盛んになって)海外で消費してくれると、問題になりにくいのではないでしょうか(すぐに生産拡大してしまうかもしれませんが)。農家の自発性・アイディアが大事で、行政はサポートになるかと思います。