皆さんおはようございます。
今日は堅苦しいタイトルです。
昨日は、財団法人○○○○センターの専務理事が当社にお越しいただき、公益法人制度改革にこの財団も影響を受けるので現在は地域別に7財団ありますが、一つに合併することに関する一連の説明を受けました。
この財団の専務理事は、○○省の俗にいう天下りです。
しかし、無線という特殊な世界のプロフェッショナルが運営されているという内容の方が正しいでしょう。
無線という限られた資源の有効利用を国が管理し、この財団ではMCAという無線システムの運営管理を担当しており、このMCA無線システムを更に有効利用すべく国の役人に対し、我々販売店と設置ユーザーとの調整役も兼ねています。
昔の道路公団のように事務次官よりも総裁の方が格が上ということで赤字運営に関わらずとんでもない給料や退職金を取っているような財団ではありません。
私の所属している青年会議所でも同様な問題があり、青年会議所とは生き生きとした街づくりや次代を担う人材づくりを行っている団体でも苦慮しています。40歳で卒業してしまいますので若いパワーで新しい試みを積極的に行っています。卒業生には、麻生元幹事長やブッシュ大統領など著名な方が多い団体です。
陸上無線協会でも同様で、会員は全国の販売店や製造メーカーで国に対し、無線の有効利用を更に推し進めるために設置ユーザーの声や我々販売店の声を代表して提言しています。
近年、国の外郭団体での問題が大きくクローズアップされ全て一律の公益法人制度改革というのは、分かりやすい反面大いに疑問に感じています。
ただし、マスコミなどで叩かれている外郭団体がある限りある程度は仕方の無いことだとも捉えています。
さて、昨夜テレビのチャンネルを切り替えていると、ガイアの夜明けという番組があり終盤に差し掛かっていましたが、香川県が取組んでいる讃岐の夢2000という小麦や食料輸入が高騰している問題を放映していました。
香川県は、昨今のうどんブームで特に土日には多くの県外の方が有名店に押し寄せています。昼前頃になると地元の我々はうどんを食べようと並んでいる方々に圧倒されあきらめて帰る店がかなりあります。
そんなブームと地産地消という流れもあり、香川県農業試験場ではさぬきの夢2000という品種の小麦を開発しました。
讃岐うどんの小麦は、95%オーストラリア産で香川産は5%にとどまっています。オーストラリア産は讃岐うどんに合うように改良して広大な土地で生産するので安定しています。価格的にも安かったため香川産の小麦は激減していたとのこと。そこで、試験場がさぬきの夢2000という新しい品種を開発しましたが、日本の農家は生産規模も小さく儲からないため積極的に小麦を増産するまでに至っていません。
それならばと、試験場は改良品種を作りました。従来より穂が長く10%収穫量が増えるとのこと。食料輸入の高騰もあり、それならば作ったら稼ぎになるかもしれない。最後にとあるうどん屋が小麦の高騰でほとんどのうどん屋が値上げをしていたが常連客のためにずっと我慢していましたが、どうしようもなくなりうどん小を30円値上げで170円に上げた映像が最後でした。
そのうどん屋のおばちゃんが、うどん小が30円上がってゴメンと常連客に伝えると常連客もこのうどん屋が値上げをずっと我慢していたことを知っているため快く快諾していました。ただし凄いのは、うどん小以外の値段は据え置きです。
香川県の成人男性のほとんどは、うどんは大を食べますので我々は影響はありません。
凄い企業努力ですね。
讃岐うどんの凄いところは、値段が安いうどん屋に限ってはずれはまず無いということです。
ということは、お客様においしいうどんをより安く提供したいと毎日一生懸命企業努力されているうどん屋はお客様に評価され返って儲かっていると思います。
たかがうどんですが、されどうどんです。
ここにもうどんの奥の深さが垣間見えます。
今日はずるずるべったんという感じで長く書き過ぎましたので、今日はこのあたりで・・・
今日は堅苦しいタイトルです。
昨日は、財団法人○○○○センターの専務理事が当社にお越しいただき、公益法人制度改革にこの財団も影響を受けるので現在は地域別に7財団ありますが、一つに合併することに関する一連の説明を受けました。
この財団の専務理事は、○○省の俗にいう天下りです。
しかし、無線という特殊な世界のプロフェッショナルが運営されているという内容の方が正しいでしょう。
無線という限られた資源の有効利用を国が管理し、この財団ではMCAという無線システムの運営管理を担当しており、このMCA無線システムを更に有効利用すべく国の役人に対し、我々販売店と設置ユーザーとの調整役も兼ねています。
昔の道路公団のように事務次官よりも総裁の方が格が上ということで赤字運営に関わらずとんでもない給料や退職金を取っているような財団ではありません。
私の所属している青年会議所でも同様な問題があり、青年会議所とは生き生きとした街づくりや次代を担う人材づくりを行っている団体でも苦慮しています。40歳で卒業してしまいますので若いパワーで新しい試みを積極的に行っています。卒業生には、麻生元幹事長やブッシュ大統領など著名な方が多い団体です。
陸上無線協会でも同様で、会員は全国の販売店や製造メーカーで国に対し、無線の有効利用を更に推し進めるために設置ユーザーの声や我々販売店の声を代表して提言しています。
近年、国の外郭団体での問題が大きくクローズアップされ全て一律の公益法人制度改革というのは、分かりやすい反面大いに疑問に感じています。
ただし、マスコミなどで叩かれている外郭団体がある限りある程度は仕方の無いことだとも捉えています。
さて、昨夜テレビのチャンネルを切り替えていると、ガイアの夜明けという番組があり終盤に差し掛かっていましたが、香川県が取組んでいる讃岐の夢2000という小麦や食料輸入が高騰している問題を放映していました。
香川県は、昨今のうどんブームで特に土日には多くの県外の方が有名店に押し寄せています。昼前頃になると地元の我々はうどんを食べようと並んでいる方々に圧倒されあきらめて帰る店がかなりあります。
そんなブームと地産地消という流れもあり、香川県農業試験場ではさぬきの夢2000という品種の小麦を開発しました。
讃岐うどんの小麦は、95%オーストラリア産で香川産は5%にとどまっています。オーストラリア産は讃岐うどんに合うように改良して広大な土地で生産するので安定しています。価格的にも安かったため香川産の小麦は激減していたとのこと。そこで、試験場がさぬきの夢2000という新しい品種を開発しましたが、日本の農家は生産規模も小さく儲からないため積極的に小麦を増産するまでに至っていません。
それならばと、試験場は改良品種を作りました。従来より穂が長く10%収穫量が増えるとのこと。食料輸入の高騰もあり、それならば作ったら稼ぎになるかもしれない。最後にとあるうどん屋が小麦の高騰でほとんどのうどん屋が値上げをしていたが常連客のためにずっと我慢していましたが、どうしようもなくなりうどん小を30円値上げで170円に上げた映像が最後でした。
そのうどん屋のおばちゃんが、うどん小が30円上がってゴメンと常連客に伝えると常連客もこのうどん屋が値上げをずっと我慢していたことを知っているため快く快諾していました。ただし凄いのは、うどん小以外の値段は据え置きです。
香川県の成人男性のほとんどは、うどんは大を食べますので我々は影響はありません。
凄い企業努力ですね。
讃岐うどんの凄いところは、値段が安いうどん屋に限ってはずれはまず無いということです。
ということは、お客様においしいうどんをより安く提供したいと毎日一生懸命企業努力されているうどん屋はお客様に評価され返って儲かっていると思います。
たかがうどんですが、されどうどんです。
ここにもうどんの奥の深さが垣間見えます。
今日はずるずるべったんという感じで長く書き過ぎましたので、今日はこのあたりで・・・