三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

地球温暖化論に騙されるな!

2008-06-30 10:51:19 | Weblog
地球温暖化論に騙されるな!という本を読みました。
この本は、地球温暖化の原因は二酸化炭素などの温暖化要因となる排出ガスではなく、太陽の活発度・宇宙線・地球と太陽との距離・地球の磁場などであると書いています。
太陽の活発度とは、太陽の黒点という黒い点を数えると分かるそうです。黒点が多いということは、太陽の中からマグマといいますか、ガスが噴出する際に通過する黒い穴を黒点といいこれが多いと太陽が活発に活動し、地球に与える太陽の光も強くなります。
地球と太陽の距離は、一定ではなく近くの惑星の引力との兼ね合いで近づいたり離れたりしているとのこと。これによって地球の受ける太陽の光も強くなったり弱くなったりします。
地球の磁場とは、宇宙線とか地表に入らさないようにしています。これも温度に関係があります。
このような要因が重なって地球の気温は2℃から4℃ほど前後しているとのこと。

また、温暖化ガスといわれる二酸化炭素の割合は、空気の0.004%しかなく毎年1PPm(PPmとは百万分の1)程度しか増えていないので直接の原因でないとのこと。
ただし、地球の我々が住んでいる地表の気温の要因は水蒸気と二酸化炭素が大きく関わっているのも事実とか。

とこのような分かりにくく説明していますが、このような内容です。
で、結論は地球温暖化ではなく地球寒冷化による食糧危機が問題となってくると結論付けられていました。
寒くなり、氷に覆われるような地域が増えてくると、食物が育たなくなりそれまでの歴史においてもその豊かな土地を巡り戦争が行われてきたとのこと。

今日は頭の中の整理がつきませんが、温暖化でも寒冷化でも今のやり方ではまずいことはハッキリとしてきています。
経済成長だけを考えてきたので石油という燃料をたき排気ガスを陸上・水上にばらまき、廃棄物を垂れ流しや埋めることによって地球環境はますますひどくなってきており、食料という資源も危ない状況に陥っています。
世界の人口は60億を越えていますが、日本は高度経済成長後、お金にものを言わせ世界の食料を輸入して有り余る食糧の中で生きてきました。
それが、世界人口の急増と、中国に代表されるような発展途上国の急激な発展により食料の確保が厳しくなってきています。

ちょっと前の話に戻りますが、これでも日本の農家のために減反が必要なのでしょうか?
難しい内容になりましたが今日はこのあたりで・・・・。


コメント
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