三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

環境委員会

2011-05-06 08:46:40 | Weblog

PTA活動も5年目を迎える事になりました。

以前も書きましたが今年度は、環境委員会を新たに設立し初代委員長に就任しました。

昨年度は副会長でしたから、委員長へと降格ですが、私がしたい委員会だったため今年度は今のところ気合が入っています。

しかしながら、昨年度の会長から連絡が入り副会長兼務でお願いしたいと言われ何でやと思いましたが環境委員会は盛り上げようと思っております。

事業内容は、学校の環境に対する調査や環境清掃・環境講演会の実施や食バザーを行いながら結果的に委員会メンバーと親睦が深まればと思っております。

さて、ビジネス誌にアジアの再生可能エネルギー計画が大いに盛り上がっています。

インドでは、州の電力公社が2500haの用地にソーラーパークを建設します。

総発電容量は何と!59万kWで、ここだけで日本国内の住宅用太陽電池の年間出荷量を上回ります。

他の州でも60万kWなどの計画もあり急拡大しています。

フィリピンでは2020年までに500万kW以上の再生可能エネルギー電力設備の新設を目標に掲げていますし、タイでは、2022年末までに4800万kW、インドネシアは2014年までに1000万kWなどあり中国含め再生可能エネルギーはアジアでも急成長しそうです。

これには、日本のように既に全世帯まで網目のように張り巡らされた電力網や各発電所設備が充実し震災前までは電力不足や電気が無いことなどは日本では考えられませんでしたが、アジアの発展途上国は未だに電気が無い地域や電力不足が良く起こったりしていますので、その解決策として分散型発電所として再生可能エネルギーの太陽光や風力などが脚光を浴びています。

日本でも震災の影響から原発問題や計画停電など電力供給体制そのものが見直されると思っております。

日本こそ、再生可能エネルギー設備と電気自動車やスマートグリッドなどいち早く取り入れて世界最先端の環境技術を大いに輸出できないものかと思ってしまいます。

ちなみに日本での太陽光発電システムの産業用補助施策は今年度は無く、24年度から全量買取制度へ移行されることになりそうです。

家庭用では、補助が減額されましたが各自治体でも補助を出しているところもありまだまだ伸びそうです。

ちょっと前の新聞では、経済産業省が計画停電の地域に限った太陽光発電の助成制度や家電エコポイントを行おうかと準備を進めているようですがどうせなら、一気に分散型発電所を進めるためにも思い切った施策を期待したいものです。

 

コメント
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