今朝の朝礼でI部長が、「菅総理が2020年代頃までに自然エネルギーを全体の20%まで伸ばす。そのために太陽光発電などの機器費を1/2にして、将来1/6にして普及を即す。ようなことを言っており、普及が進まないのは機器が高いメーカーの責任にしている。しかしながら、ドイツなど欧州は全量買取などの施策で日本より急拡大しているため日本もドイツなどを見習ってほしい。」と言っていました。
たしかに、サミットでは2020年に1000万戸に太陽光発電を設置するなど無茶苦茶な事を言っており、それを実現可能にするための施策が見えてきません。
原子力についてもなんだかんだ言ったって温存する方向ですし、ドイツのメルケル首相は2022年までに原発全面停止と鮮明に示したのに対し、日本政府は何をどうしたいのか?どっちに向かうのか?さっぱり見えてきませんね。
「ドイツの壮大な挑戦だが、将来世代に多大な好機をもたらす。」と超前向き発言をしています。
原発全面停止となれば、様々な日の目を見なかった自然エネルギーでの発電原理を総点検し、それを伸ばす施策を打ち出すと思いますし今までに無い発電で将来国益に繋がる可能性もあります。
また、温泉が多い地域は地熱発電や温度差発電、風が年中吹いている地域は風力発電、日照時間が長い地域は太陽光発電など地域の特性を生かした地産地消発電が建設され活用され、さらにその地域の特性を生かした街づくりにも発展するのではないでしょうか?
日本も何らかの考えを示して欲しいですね!
いつもこのように書いてしまいますが、今一番思っていることは、自ら考え・自ら実行し貢献できる事は何か?
他人まかせではなく、自分自ら何ができるのか?
これからも超前向き人間であり続け実行あるのみだと思っております。
この集合体が日本です。