昨年に続き、大分県中部振興局主催の郷土料理講座に参加しました。
今回は由布市挾間町の、農村女性組織協議会の皆さんの
協力で、 お手軽酒饅頭、椎茸味噌、茄子の辛子漬け、
かぼちゃ餅、紫米の巻き寿司、作りに挑戦です。
出来上がりはこんな感じです。
蒸す前の、甘酒饅頭。
大分県竹田市や久住町では、本格的甘酒饅頭が有名ですが、
家庭で作るには、ちょっと難しいので、
簡単に作れる方法を、教えていただきました。
かぼちゃ餅
かぼちゃと小麦粉、砂糖だけで蒸しあげた
素朴な団子、と言った感じのものです。
食べた感じは、愛知県の鬼饅頭みたいでした。 最近は、薩摩芋を入れたり、ベーキングパウダーを入れて
昔はおやつとして、無くてはならない食べ物だったそうです。
ふわふわの物も作る様になったとか。
紫米の巻き寿司
古代紫米を加えて普通に炊いたご飯に、寿司酢を加えると
この様に、鮮やかな紫色に変化します。
味はあまり変わらないけど、色が鮮やかなので食欲が沸きます。
作って直ぐの、茄子の辛子漬けを頂いたのですが、
まだ味が馴染んでなく、漬けて一年になる
茄子の辛子漬けを頂いたところ、茄子の漬物は嫌いな私でも
食べられる美味しさにビックリしました。
振興局の梨担当者さんから、梨の話を聞き、
お土産に、新高を頂きました。
ここで新高の名前の由来を教えていただきました。
母 (天の川) 新潟県 と 父 (今村) 高知県
を掛け合わせて出来た物が、 新高 になったそうです。
甘酒饅頭と茄子の辛子漬けの作り方は後日アップしましょう。
若い主婦から年配者まで、30人の参加者で、男性もいましたよ。
県内でも、西部、中部、北部、南部と地域が違うと
食文化も違い、学ぶ事が、沢山あります。
私の様に、たまたま大分県に住む様になった者としては
大変勉強になります。
お世話をして下さった皆様方、有難う御座いました。
是非、帰ってから作ってみたいと思います。