畑~食卓まで

自家菜園で作った野菜を使って、食べるまでを見せましょう。健康の源は食にあります。

くるみ割り器

2011-10-25 23:17:14 | 思い出話

        

 

     今から34年前、夫に頼まれ日田市内にある岩田屋デパートで

     購入した くるみ割り器  です。  岩田屋デパートは、もうありません。

 

     当時はまだ車の免許を持たず、三歳の息子と一歳の娘を連れて
     
    
 家から駅までタクシーに乗り、列車で出掛けました。

     お昼は外で食事をして良いよ  と夫が言ってくれたので

     3人で日田市の老舗食事処で昼食を摂りました。その店は今も営業中です。

     何を食べたかは、記憶にありません。

     これを手に取る度に、思い出される、懐かしいシーンです。

 

        ステンレスの歯と、握る部分は木で出来ており、

        当時¥3000位したと記憶しています。

 

    お陰様で良い物は長く使え、未だに重宝しています。

 

        あれから34年経ちましたが、これ以上のくるみ割り器を

        見た事がありません。

        買う時には、かなり勇気がいったと思います。

    銀杏や、胡桃を割る時、お世話になる大切な お道具さんです。

    

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おこわ

2011-10-25 22:45:37 | おいしい

    お米は梅雨から夏にかけて、虫がわきやすくなり、味も落ちがちです。

    早くから気になってはいたのですが、食べる人が居なかったりとで、

    なかなか作る機会に恵まれず、  今日やっと作った  栗おこわ  です。

    お陰様で、栗も4回頂きました。  今年は豊作だったのでしょうか。  

 

         

     今回は本格的に作るぞと、前夜から水に浸して準備OK.

 

     蒸し器で蒸す事50分、何とかできました。

 

           ついでに、玖珠地方の郷土料理   しょうけおこわ  も

           つくってみました。

 

         

     

        牛蒡、人参とありあわせのさつま揚げを炊き、醤油で味付け、

        煮汁ごとおこわの中に入れ、良く混ぜ合わせました。

        そして先日収穫した銀杏を加えてみました。

        椎茸と戻し汁を加えて炊くと、更に美味しく出来上がります。

 

           最近はどこのスーパーでも、手軽にお惣菜を買う事はできますが

           この様に一寸手間隙が掛かりそうな郷土料理は、

           見た事がありません。

           赤飯でも、 炊きおこわ  が殆どで、

           蒸しおこわ  はめったに見る事がありません。 

           

          面倒な郷土料理は、段々と忘れ去られて行くのでしょうか。

       

      北九州出身の私が始めて、この  しょうけおこわ を食べた時(約33年前)

      強い衝撃を受け、素晴らしい、晴れのご飯と感動しました。   

 

      御馳走してくれた、家主のお婆ちゃんから作り方を習い、時々作っては

      今は亡きお婆ちゃんをしのんでいます。  トミ子さん有難う

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