我が家のワンコより1歳半年上のワンコ、五郎君が今日夕方6時45分頃
虹の橋を渡りました。
一年以上前から肛門に癌が出来ていました。
おしりの方を見なければ、特に変わった様子も無く
大好きな散歩をしていました。
昼前に飼い主さんから電話があり、五郎君の様子を聞き、
買い物途中ではありましたが急いで御家に行きました。
ぐったりして横になったまま、可愛い目であいさつしてくれました。
かなり酷い状況で、辛い延命をさせるより、このまま安楽死をさせようか
悩んでいる友人の話を聞きながら、涙をこらえるのがやっとでした。
出血と、身体の中からウジ虫が出てくる状況を見ると、
安易な言葉はでませんでした。
子犬の時から家のワンコと良く遊んでいたので、家族とまではいきませんが
大切なワンコでした。
共に保護犬で、同じボランテァさんから譲渡していただきました。
辛い 悲しい 可哀そう 寂しい 色んな言葉が頭の中を
駆け巡り、後数時間後にはこの子は死んでしまうのかと思うと
何も知らない彼は一寸元気を出して起き上がり、あちこち歩きだして
おしっこをしたり自分の寝床の周りをぐるぐる廻ったり、、、、、
もしかしたら、元気になるのではないか?と一瞬そんな期待をしましたが
少しやせた身体をさすりながら、感謝の言葉を言うだけが精いっぱいの
事でした。
棄てられたミックス犬ですが、見た目は怖そうですがとても気持ちの
優しい子でした。
少し上目遣いに見る目は、超可愛くてかわいくて。
帰り掛けにあの世で会いましょうね、って声をかけました。
澄んだ目でズーット見つめる五郎ちゃんと最後の別れ、つらかったです。
我が家のクーちゃんも何時の日か在りうる事。
今夜は眠れそうにありません。
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