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Rollei 35S の S メーター? (2009年06月13日)

2009年06月13日 17時20分53秒 | カメラ・写真
なぜ BCL ラジオを見に行ったのに Rollei 35S を衝動買いしたのか?考えてみました。
間違いなく「 S メーターの癒し。」です。
カメラでは S メータとは言いませんが、カメラ上部にある小さいメーターがそれです。
露出計ですが、これが小さくて可愛いこと。
でも性能はバッチリです。ドイツの名門ゴッセン社の設計です。
光を感じて振れる理屈ですが、これがなんとも言えず癒しです。
R30A BCL と通じる感覚です。

写真右には Film を置いて、Rollei 35S の小ささを強調してみました。
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Rollei 35S (2009年06月12日)

2009年06月12日 18時02分58秒 | カメラ・写真
Rollei 35S が我が家にやってきました。
びっくりするほどコンパクトなカメラです。これ以上は小さくできないと言い切りたいくらいです。

昔 Rollei 35 を 2台 ( 1台はモノクロ、1台はカラー用 ) として使っていました。資金難で売ってしまい、寂しい思いをしていました。
今日、昼間に古い BCL ラジオを売っている店に行ったのですが、なぜか帰りのバッグの中には古い Rollei 35S カメラが(笑)。

レンズは定評の Rollei Sonar 40mm/ F2.8 コンパクトなのに明るいです。
以前は Tessar レンズの Rollei 35 しか使ったことがなく「いつかは Sonnar 」と思っていました。
色の表現が Tessar レンズより 1 色多いと言われています。
レンズに赤い字で " Rollei HFT " と誇らしげです。( レンズのコーティング )

Rollei 35 式カメラで撮るには「儀式」があります。
1 沈銅のレンズを引き出して回転固定する。
2 シャッター速度を決定して合わせる。
3 内蔵の露出計を見ながら絞りを合わせる。
4 目視式(笑)距離計で距離 ( ピント ) を合わせる。
5 ここでやっとファインダーで構図を決める。
6 シャッターを押す。
7 フィルムを巻く。
※ 最初にフィルムを巻き上げるのではなく、写真を撮った後にフィルムを巻くのが特徴です。

撮りたい時にすぐに撮れなくて、事前に予測して準備しておいて、タイミングを捉える、なんか Collins 51S-1 の受信に近い感じです。

色々と特徴がありすぎて紙面では書き切れませんが、写りがよい(ハズ)、コンパクトに尽きます。
Rollei 35 は 1967 年に誕生しましたので、このカメラも古いですね。
[ Rollei 35S は 1974年以降の生産。]
当時の庶民の生活から、かけ離れた値段だったようです。
ドイツらしい機械式精密カメラです。

今でも熱狂的な Rollei 35 ファンが精力的に Rollei 愛好会の活動をされているようです。
コメント (7)
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港のカモメ (2009年03月12日)

2009年03月13日 14時01分34秒 | カメラ・写真
「カモメが翔んだ日」渡辺真知子を思い出します?
「迷い道」も好きだったなあ......アルバムあります。
大脱線!しました。

昔のアナログ Data を Digital 変換して CD/ DVD/ HD に残そうと思います。
そう考えると、貴重なアナログの画像、音楽、音声を色あせる事無く残せるのは Digital しかないでしょうか。
アナログ人間も Digital にお世話にならざるを得ないですね。
Film の Digital 化はかなり以前から取り組んでいますが Film Scan に時間がかかります。
レコードの Digital 化は、まだ手を付けていません。レコードの枚数を見るたびに躊躇しています。

Camera : Leica
Lens : ZUMMARIT 40mm/ F2.4
Film : Kodacolor 400
Scanner : KONICA MINOLTA
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青い空、白い雲 (2009年03月13日)

2009年03月12日 21時15分26秒 | カメラ・写真
青い空、白い雲を Leica minilux で撮ってみました。
考えれば相当な Filter を通過した絵です。
レンズ → フィルム → 現像 → スキャナー → パソコン → Web → パソコン
.....と、およそ何が SUMMARIT の色なのか分かりませんね。
プリントしたら、透明で抜けるような青、白なのですが、Web だとこんな感じです。

自分で現像・プリントしなければ完璧なアナログ写真というのは無理です。
Filter を通す事、DIGTAL 処理など BCL 受信機も同じでしょうね。

Camera : Leica
Lens : ZUMMARIT 40mm/ F2.4
Film : Kodacolor 400
Scanner : KONICA MINOLTA
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ライカ・ウィルスに再感染 (2009年03月05日)

2009年03月05日 19時05分57秒 | カメラ・写真
(画像変更)
再度ライカ・ウィルスに感染しました。
カメラの中でもライカ・ウィルスは強いです。
コリンズ・ウィルスも劣らず強いですが.....私にはコリンズとライカの免疫はなさそうです。
Leica minilux を衝動買いです。
およそ20年前の中古商品なのに保証付き(この言葉に弱い)です。

バブル時代の落とし子ですね。
他には同世代高級コンパクト・カメラに Contax T2 があります。
Contax T2 も隣に並んでいたのですが、ライカ・ウィルスに冒されていたせいで
Leica minilux の方を買いました。
当時、高価でしたがバブルとあって、結構売れたとか。
おかげで最近、この時代の中古品が安く手に入るのでしょう。

60年前の Leica 3F,
50年前の Leica M2,
そして今回手に入れた Leica minilux は20年前の製品と....
デジタル全盛時代にタイム・トンネルを過去に遡って古い Film 式 Camera を追いかけています。

このカメラのレンズには SUMMARIT 40mm / F2.4 が付いています。
この大きさがコンパクト・カメラの限界でしょう。
(コンパクトと呼ぶには大きすぎです。)
電源を ON にすると、最近のデジカメの様にレンズが出てきます。
「きみまろズーム」ほど派手ではありませんが(笑)。
さて、どんな写りを見せてくれるか?楽しみです。
コメント (8)
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Leica M2

2008年07月06日 15時49分49秒 | カメラ・写真
私が生まれた年に生産された Leica M2と、Lens は比較的最近の Voigtlander ( フォクトレンダー ) ULTRON 35mm/ F1.7 です。Leica の Camera はどんなに古くても Body と Lens とも Serial No. で製造年が分かります。
メカニカルな構造には惚れ惚れです。Timer は機械式で " ジーー " という音がします。
写真のレンズは Leica ではありませんが、既に製造中止になった ULTRON 35mm です。
人間の眼のレンズと同じく非球面 ( Aspherical ) レンズです。
電源が一切不要なエコなカメラです。
P.S. Collins 51S-1 と同じ世代だと気付きました。この時代の工業製品には憧れが強いです。
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Leica 3F

2008年07月06日 15時49分26秒 | カメラ・写真
ドイツは Leica のバルナック・ライカの 3F モデルです。
オスカー・バルナック氏が生み出した 35mm ハンディ・カメラの全盛期の作品です。
かなりコンパクトですが、比較的重量感のある精密な機械式時計のようなカメラです。
58 年前の当時のドイツの設計者と職人の意気込みが伝わってきます。
このカメラの Body は 1951 年製ですので今年で既に 58 歳となりました。
レンズは定番の Elmar 50mm/ F3.5 で、生まれは 1952 年、57 歳です。印象的で緻密な写真を写してくれます。
これも電池不要でエコです。
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