Vic's Weblog


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ALA1530S+ そろそろ引退?

2011年04月30日 20時34分02秒 | その他の BCL Antenna
一度故障して新品へ交換した2台目 ALA1530S+ ですが、最近は2台目も不調になり、
気まぐれで、時々治るみたいな感じです。
よく ABC を聴くので、特に雑音が気になるのは 120 mb 付近です。
それ以外の周波数は、あまり気になりません。
不思議な故障もあるものです。

今回、設置場所を移動したり、接触不良をチェックして、接点を清掃しました。

ALA の Interface に問題があるのかも?と思い、
Interface を試験的に RPA-1 へ交換して使ったり Interface Unit を外して使ったり試験しました。
しかし相変わらず雑音が多かったので ALA 室外アンプが不調なのでは?と疑っています。

先ほど聴いてみると不思議?現在は ΔLOOP7 並の性能に復帰しました。
気まぐれが過ぎるようです。
調不調の波が続くと、精神的にストレスが溜まるので、
今度不調になったら ALA1530S+ は引退させて、自作 WSM Loop へ交換しようと思います。

ΔLOOP7, WSM Loop は自作なので壊れても修理できるでしょう。

耐久性は LW のような Passive Antenna が一番でしょうか。

後日;
この記事 「 そろそろ引退? 」 と書いて以降、快調です。
しめしめ、思った通り。ちょっと脅した方が良さそうです。( 笑 )
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遂にゴールデン・ウィーク

2011年04月28日 06時02分55秒 | Weblog
明日 ( 今夜 ) からゴールデン・ウィーク、皆様はどうすごされますか?

私は米国で散財し、超緊縮財政状態なので費用のかからない BCL 三昧といきます。

1 ALA-1530S+ の雑音原因特定、設置場所の変更、プラグ、レセプタクル類の清掃など。
2 Vic オリジナル Magnetic Loop Antenna の製作
   ( 新規の部品は購入せず、家にある部品だけで製作を検討中 )
3 BCL 兼、仕事机の整理整頓
4 割安な中古ラジオをネットで物色 ( 見るだけなら無料!)
5 そして、たっぷりとラジオを聴く
  暖かくなったし、自転車で近所の BCL 公園へ Grundig G3 持って行きますか。

こんな感じの予定です。
コメント (16)
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Grundig G3

2011年04月25日 06時27分14秒 | その他のラヂオ・受信機
米国で衝動買いした グルンデッヒ G3 ラヂオについて。



↑ の画像、上が兄貴の G5, 下が今回買った弟分 G3 です。
外見は G5 とほぼ同じ。

開けてみると、中身は G5 よりも詰まっています。



↑ 一番手前の真ん中にある橙色と黒い四角い部品は Filter です。
集積回路 CD7640GP が見えます。
これは FM/AM の RF, Mix IF あたりを担当しているようです。
G5 では 東芝 TA2057 が使われていました。
また KIWA 電子の音質改善に使用されるパナソニック製?ポリエステル・コンデンサー 汎用積層ペーパー・コンデンサも見えます。



↑ 基盤の造りは、かなり雑です。
部品の基盤への挿し方、ハンダ付けの酷さが目に余ります。
造りの精度では昔の国産には足下にも及びませんね。
よくある100円ラジオと同じく素人レベルです。
でも、性能は「 造りの雑さ 」とは関係ないかも知れません。

※ 少し ICF-2001D と性能を比較して見ます。
同期検波の性能は25年前の ICF-2001D の方が遥かに優秀です。
G3 これは同期検波と言ってはいけないと思います。
ただ私の買った個体だけの問題かもしれません。

上側波帯 / 下側波帯 切り替え可能な側波帯受信の性能は良好です。
特に微同調を使うことで復調が楽です。
これは 0.1 kHz ステップの ICF-2001D より使い易いです。

音質は?
ICF-2001D よりも Grundig G3 の方が上質だと思います。
※ 音楽鑑賞でなければ ICF-2001D は Dx 時の了解度は高いと思います。

たまにフリーズして RESET が必要な時があり、プログラムは G5 時代から修正されていない印象です。
VHF 航空無線も聴けるそうです。
G5 と同じく 700 ch の記憶量、8個の文字で局名も表示できます。

同期検波はまだ調整?設計変更?の余地がありそうですが、
選択可能な側波帯受信性能は、音質も良く、屋外 BCL で混信回避に威力を発揮しそうです。

以下部分的な G3 画像




G5 に比べて S メータ表示が小さくなりました。
外部の空中線を接続すると " EXT ANT " と表示されます。


FM の表示 RDS は?日本の FM 局は対応していないのかもしれません。
米国ではちゃんと表示されていました。
G3 では FM でも S メータが作動するようになりました。
( G5 は FM 受信時 S メーターが作動しませんでした。)


キーボード付近、側波帯、同期検波のスイッチなど。


Grundig G3 はこれくらいにします。

結論:屋外 BCL では混信除去に側波帯を活用した受信ができそうです。
コメント (5)
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