Vic's Weblog


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ΔLOOP7久し振りに NULL 調整 ( 後日、記事を追加 )

2013年11月13日 16時57分32秒 | ΔLOOP7

3年半振りに ΔLOOP7の NULL 調整を兼ねて定期健康診断しました。

外観が汚れている以外、中は実に奇麗なものです。

調整は 303WA-2 から ΔLOOP7 へ入力させ、ループ両端をショートさせ Null へ追い込みます。今回は地元の短波放送 ラジオ Nikkei 6055kHz を受信しながら行い、IC-R75 の P.AMP を 2 までゲインを上げても S メータが全く振れないほどに Null へ追い込みました。

※ P.S.

以前から気付いていたことですが、中波局で Null 取る場合と、短波の例えば 15MHz ( 19mB ) の局を使って Null を取る場合の 半固定抵抗器 の位置 ( Null ) が違います。素人考えですが差動回路の上下で多少の周波数特性の差 ( インダクタンスやキャパシタンスなど ) が影響しているものと考えています。所詮は微々たる差ですが主に使いたい周波数帯があれば、そこら付近で Null を取るのが理想ではなかろうかと!精度の高い部品を使うこと、またなるべく対称になるよう部品の値が揃うように部品をペア組するもいいかも!そしてトロイダル・コアもキッチリと対称になるように巻くとか。高周波は奥が深い!

加えて Gain も下げました。以前は Gain は大きい程良いのでは?という超ド素人発想でしたが、適正な Gain が理解できる大人になりました。自作の MLA が 低ゲインで気持ちいいと感じたのが発端です。

やっぱり自作はいいですね~、自分で調整できるし、もし故障したとしても修理できます。

さて今回の作業で一番の注意点は調整後に防水対策をしっかりして組み上げることです。

調整を終えて、成果については今夜から聴いてみます。

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携帯 ΔLOOP7 で屋外 BCL.

2011年05月25日 18時04分17秒 | ΔLOOP7

3年半ほど前に 携帯 ΔLOOP7 を製作しました。

この携帯 ΔLOOP7 は都心のビルの谷間で生活した時、使った事があります。

キャンプやモビで使いたいと思いながら3年間、ほぼ机の中に埋もれていました。

近所の BCL 公園へ持って行き、どんな感じなのか?検証を行ってみました。

 

↓ 木にエレメントとアンプ部を吊るしたところです。

アンテナが小型 ( 直径 35 cm, 2 Turn ) なのでオリジナル ( 直径 100 cm, 1 Turn ) より少しゲインが小さいです。

ですが ΔLOOP7 差動アンプはハイ・ゲイン 2SK439 仕様なので ラジオ側の ATT は LOCAL で十分です。

 

↓ ちょっと離れた椅子に同調箱兼電源部の設置

Grundig G3 とのペア、いい感じです。

ポーダブル・ラジオの場合、非同調型 Active Antenna との組み合わせは混変調を起こし易いので ΔLOOP7 のような同調型 Active Antenna が向いていると思います。

今回は検証のみ、 磁界から 次回から Dx に挑戦してみます。

Dx ? 口先だけは何とでも ...

 

※  電源は ↑ の ミッキー弁当箱の中にあり、 ニッケル水素 006P 充電タイプを2個直列 ...

 8.4 V × 2個 = 16.8 V, これをレギュレータ IC で 12 V へ下げて安定化して供給しています。

 

 

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ΔLOOP7 取り外して調整 (2010年06月21日)

2010年06月21日 03時55分33秒 | ΔLOOP7

早いもので ΔLOOP7 を製作してから 3 年過ぎました。
当初は初心者らしくトラブルの連続でしたが、最近はトラブルもなく快適に作動しています。
昨日の日曜日、取り外して、掃除・調整してみました。


( Long Wire の代わりに 303WA-2 を使って ) 594kHz NHK第 1 が S=9+20dB まで振っているのをプリ・アンプ ON にしてもメーターが振れないくらい Null へ追い込みました。
相変わらず楽しい作業です。

製作当初は Null が分からなくて Noise だらけでした。
Null 追い込みのコツが掴めると楽しいです。

以前 LPF は外していたハズ、でも実際には 900kHz LPF を付けたままでした。
( 我が家では ΔLOOP7 を屋上に設置する場合は LPF が必要になります。ベランダでは不用です。)

早速 5970kHz R.Habana Cuba を R30A で聴いています。
昨日よりも Noise が少ないような気がします。
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ΔLOOP7 予備部品 (2010年01月13日)

2010年01月13日 04時05分02秒 | ΔLOOP7
ΔLOOP7 の予備の部品を、机の引き出しから集めてパックしました。
写真上は 1 台作れる分の ΔLOOP7 電子部品ですが、新品の KIT 基盤も含めて保存します。

オリジナルと違うのは MA165 シリコン・ダイオードだけです。
MA165 は見つけられなかったので代替品として IS953 を準備しました。

シンプルな回路で、部品数の少ない ΔLOOP7 ですから壊れそうにもないので、
予備部品の出番は、すぐにはないでしょうけど、準備していると安心感があります。

しかし予備部品も必要ですが、風雨、砂塵対策の方が、よっぽど大切でしょう。

※ 写真左下にある黒い箱が KIT 基板用リレー OMRON G5V-2 ( 12V ) です。
 その下、白い小さいリレーが、元祖 ΔLOOP7 用リレー OMRON G6K-2P-Y ( 12V ) です。
 この白いリレーは探すの苦労した部品です。
 まだ自作の ( Kit ではない ) 基盤も4枚あるので、予備のリレーです。
 改めて 2 種のリレーを並べると、その大きさの違いがわかります。
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ΔLOOP7 のベランダ内移動とNoise の関連 (2009年06月01日)

2009年06月01日 18時40分32秒 | ΔLOOP7
今日は月曜日でしたが、久しぶりに平日 " 休み " で家で昼間から BCL ができました。
昼間の 9745kHz HCJB Quito が良好でした。

ベランダの中で ΔLOOP7 を移動させてどれくらい変化があるかを調べてみました。
下手な手書きの絵、一番奥の Antenna ( 赤 ) が柱に一番近い ΔLOOP7 です。柱から 50cm しかありません。
柱から 2m ほど離れて丸い Antenna ( 青 ) が ALA1530S+ です。( 今回は比較対象外です。)
一番手前の Antenna ( 黒 ) が 12m あるベランダの、ほぼ中央に設置した ΔLOOP7 です。

ΔLOOP7 同士を比べますと 120m, 90m, 75m, 41m Band はあまり変わりません。
ところが 31m Band より高い周波数は、周波数が高くなるほど手前 ( ベランダ中央 )の Antenna の方が Noise が少ないです。
S/N 比が良くメータも大きく振れます。

屋上の解放空間に設置した ΔLOOP7 の Noise が一番少なくて快適なのですが、ベランダで探せば Noise の少ない場所があることが判りました。
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通信機用 VR (2009年05月27日)

2009年05月27日 23時07分24秒 | ΔLOOP7
携帯用 LOOP7 Control Box の Tuning VR に「ガリ」発生。

2年前、最初に LOOP7 を作った時に「ハンダ付けの技量未熟」で Tuning 用 VR の電圧が直線的に取れなくて困ったことがありました。( B カーブ)
その時の原因はハンダ付けに時間をかけすぎて何回も VR 端子に熱を加えているうちに抵抗の可変部分が変質したようでした。

今回は、事情が違って、携帯用だからと安い工作用 VR を代用していました。
部品を選ぶ時に「大丈夫かなあ?」と気になっていたのですが、やはり最近になって「ガリ」が出るようになりました。
秋葉原で「通信機用 VR」という正しい部品 ( 上の写真 ) を買って来ました。

( 結論 )
正しい部品、正しい使い方が大事です。
工作で手抜きをしたところや、気になっていた部品は、必ず悪い結果として現れます。
うーーん、電子工作に限らず、何でも同じという気がしてきました.....
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最小コンビ (200年05月06日)

2009年05月06日 22時10分51秒 | ΔLOOP7
今日は連休最後の日でした。
私は残念ながら仕事でした。しかも横殴りの大雨で、ずぶ濡れでした。
帰宅して BCL が一番の癒しです。

久しぶりに VR-500 の出番です。
私が BCL 再開にあたり ( 出張時の使用目的がメインとして ) 最初に購入した広帯域ハンディ受信機です。

今回、コンパクトな携帯用 ΔLOOP7 と VR-500 のコンビは机の上の占有が全く気になりません。
小さいですね。200g 程度という軽さもさることながら、小さいです。
しかも Selectable SSB という事で LSB/USB を選択できます。
しかし SSB を聞くには安定度が...... また Step 巾が 50Hz と言えば、まあ SSB の性能はご愛嬌です。
この大きさで Selectable SSB を装備したというだけで褒めても良いと思います。

長所は、小ささだけでなく、何と言っても「音の良さ」です。
AM Filter はきっと広いのでしょう。
中波、短波で音楽聞いたら、ちょっとビックリするほど良い音です。
とても直径 3cm とは思えない Speaker の音です。
もちろん FM の音質は大きさを考えれば言う事無しです。
ΔLOOP7 に繋ぐと少しだけ FM も増幅してくれますので、リスニングには良い関係です。
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携帯用 ΔLOOP7 の設置 (2009年05月06日)

2009年05月05日 23時05分42秒 | ΔLOOP7
(画像削除 28. May. 2009)
短い休みも終わり、また仕事で寮に戻りました。

一昨日の ( 前回の Blog ) 記事で書きましたが、帰宅して携帯用 ΔLOOP7 を一部改良したので、これを使っています。
以前よりいい感じです。気のせいかもしれませんが、改良したと思えば気分がいいです。

12020kHz の Voice of Vietnam 日本語放送を聞きながら Blog 書いています。
携帯用 ΔLOOP7 と Grundig G5 で SINPO=55444 です。S メーターは振り切れています。

使用している携帯用 ΔLOOP7 のエレメントの直径は、たったの 30cm です。
ビルの谷間では、優秀なこの携帯用 ΔLOOP7 がなければ BCL はできません。
キャンプ用、モビ用に製作したこの携帯用 ΔLOOP7 が、ここ都内しかも寮で活躍するとは.....。

いつもはタオルを干しているふりをして、カモフラージュしています。
外からは一切判りません。
いえ本当にエレメントに洗濯物を干すことができそうです(笑)。
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携帯用 ΔLOOP7 の改良 (2009年05月03日)

2009年05月03日 20時49分48秒 | ΔLOOP7
連休真っ盛りですね。私は今日5月3日の午後から明日まで短い休みです(悲)。

(表題..... ΔLOOP7 の改良.....というのは私の作り方のの改良です。)
最近活躍している携帯用 ΔLOOP7 本体ですが、携帯用のために可能な限り小さく作ったのは良かったのですが、トロイダル・コア上部がケース(蓋)と接触しているか?または、かなり近いことが判明しました。
さてどうしましょう。トロイダル・コアは ETFE 線ですのでショートすることは無いですが、ケースと接触するのが良いはずはないですね。
この携帯用ケースの小ささを生かすために基板をひっくり返して装着しました。これでトロイダル・コアとケースの間には十分な隙間ができました。

この基板は、私が実態配線図を書いて作った最後の基板です。
現在は CQ 出版社からキット基板が販売されていますので、実態配線図を書く必要もありませんが、自分で実態配線図を書いて作っただけに愛着がありますね。

あっ、大事なことを書き忘れました。この状態では NULL の調整を行うためには基板をケースから取り外さなければなりません。
面倒になりましたが NULL も一回合わせればそんなに再調整の必要もなさそうです。
半固定 VR を基板裏に付け替えようとも思いましたが、次に別なケースへ変える時に、またまた反対側になるので止めました。

P.S.
屋上用の ΔLOOP7 と比較して戴ければケースの大きさの違い、M Plug と BNC の違い、LPF 装着の有無が見れると思います。
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これまでの ΔLOOP7 (2009年02月24日)

2009年02月24日 11時32分12秒 | ΔLOOP7
最近 Blog に Antenna 記事が少ないのは、ほぼ安定したからです。
初心者ですから、さほど自信はないですが.....。

ΔLOOP7 の1作目から、間もなく3年になります。
写真中央の基板が1作目の基板です。我が家の博物館入り(笑)を果たしました。
右の基板は、私がユニバーサル基板から造った最終号機です。これも机の中です。
Gain 調整用に 2段 VR と Omron G6K-2P-Y 小型リレーを使用しています。
最初の頃は、悩んで、悩んで、調整、配線の取り回しの変更、防水処置、接触不良処置の連続でした。
大きな課題は、発振と Null でした。
何とかなるもので、修正を重ねて、1年半くらいで安定しました。

自信を持てたのは2つの出来事があったからです。

1 ALA1530S+ の導入。それまでは ΔLOOP7 本来の性能が出ているのか?
  自信がありませんでした。 ALA1530S+ の導入・比較で自信がつきました。

2 ΔLOOP7 の Kit 基板との比較。
  Kit で影山さんの Original と同じ物ができて、一時期比較しました。
  「Kit 基板は発振しない。」という意味で、自作基板より少し Gain が高いと
  思われますが、確認できるほどの差ではありませんでした。
  それよりも Kit 基板は Gain が Max でも発振しない、という安心感の方
  が大きいです。(MOSFET 2SK439使用時)
 ※ Kit 基板の方が発振し難いというのは、たぶん、配線の取り回し、基板の
   アース、アース面積の影響が大きいと思います。

他に、防水処理、接触不良対策、強風対策、相互変調対策.....など勉強になりました。

ここまでアンテナが安定しますと、次に造るものを探してしまいます。
最初に造ったのが優秀な ΔLOOP7 では、次に来る物がなくなってしまいます。
Long Wire は環境上、無理ですし......。
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