隠れ家の近くをラジオ持参で散歩していると季節の花たちに出逢います。
ハナミズキ
ハナミズキはアメリカ大陸東側が原産で、米国から桜の木と交換で日本へやって来たとか。
「ハナミズキの花弁のように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。」
という事らしいが植物学的には花びらではないけど綺麗です。
次はハマヒルガオ
栄養も無さそうな砂地にけなげに可愛らしく咲いています。
そして空には南から燕がいつものように渡って来て巣作りに励んでいます。
地球上の人類がコロナ・ウィルスで苦しめられていても人間以外の自然は普通の営みです。
911 連続多発テロを悲しんで作った一青窈の歌「ハナミズキ」が思い出されます。
空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
夏は暑過ぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君とすきな人が
百年続きますように
ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと
終わりますように
君と好きな人が
百年続きますように
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと
止まりますように
君とすきな人が
百年続きますように
君と好きな人が
百年続きますように。