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Drake SPR-4 純正のツマミが到着

2022年04月18日 06時00分00秒 | Drake SPR-4
米国の店から SPR-4 純正ツマミ 4 個が到着
4 個送料込みで¥6,400
日本で手に入る部品と比較しても違いは微々たるものでした。
⇩ 右の純正の方の角が少し丸くて滑らかです。
左が 国内で見つけた汎用のツマミ、右が純正ツマミ
サイズもほぼ同じなので特に純正ツマミに拘ることも無かったかな。


DRAKE SPR-4 のツマミが割れた。

2022年04月10日 10時00分00秒 | Drake SPR-4
DRAKE SPR-4 の Mode Selector ツマミが割れました。
ツマミの内部は金属ではないので応力と経年劣化が原因でしょう。

割れてグラグラしていたので、結束バンドで絞めて使っていました。
今回、そっくりのツマミを購入できたので入れ替えました。
左がオリジナル、右が代替のツマミ。
角の丸みとか若干違いはありますがサイズはほぼ同じ。
⇧ 似たようなツマミを並べてみました。
⇧の右のツマミの様に内部が金属だと耐久性がありそうですが、
サイズが合いませんでした。

実は普通に手に入る部品ではないと思い込み
eBay で純正のツマミをポチってしまって
入荷待ちです。
部品収集は焦らなくても良かったみたい。
⇧ ツマミを交換するだけでも上下のケースを空ける必要があります。
90° 偏向ドライバーがあればケースを開けなくても出来るかも?

DRAKE SPR-4 & MS-4

2022年04月01日 08時00分00秒 | Drake SPR-4
シャックの狭さ故、倉庫に保管していたんですが、再度設置しました。
この器材は Collins 51S-1 と並び私の宝物です。
μ 同調のプリセレクタの操作が必要ですが S-Meter を見ていると "Q" の高さは特筆ものです。
純正 MS-4 Speaker はノスタルジックな音がしますが、懐かしい感じです。
クリスタルもフル装備なので放送バンド帯とアマチュア無線のバンド帯はほぼ網羅しています。

またこの SPR-4 をレストアされた方は本来設計上の欠点 ( SSB & 低周波増幅回路他 ) をほぼ改修されています。

ライトは LED っぽいですが LED よりも豆電球の方が雰囲気は良いのだとか、交換用に10 個の予備電球も確保しています。

よい雰囲気で癒し系です。

DRAKE SPR-4 スペア ランプ

2018年06月14日 16時52分07秒 | Drake SPR-4

DRAKE SPR-4 照明用スペア ランプを手に入れました。

6.3V, 0.15A, T10 という規格です。回路図には [ 47 ] と書いてます。¥110 / 個の価格です。

DRAKE SPR-4 はライト点いた時の雰囲気がいいです。

後ろにライトのスイッチあるんですが、スペア ランプがあれば節約は不要になりました。

LED にするとういう選択肢は以下の事から推薦されないとの意見を得ています。

1. SPR-4 はランプが交流点火のため LED ではチラツキが大きく目が疲れる。

2. 青色がドレーク・ブルーではなくなってしまう。

3. 明暗ムラが出る。

LED にすれば良いというものでもなさそう。

以前室内に LED 照明買って付け替えてラジオに凄いノイズが出たことを思い出しました。


受信機専用スピーカー

2018年06月12日 09時03分14秒 | Drake SPR-4

大きさも違うし時代も違う三台

DRAKE MS-4, PALSTAR SP30B, ELAD SP-1

ELAD SP-1 はアンプ入り音質切り替え機能あり。

↓ 奥行きも全然違う。

音はどうでしょう?同時に聞けないけど、

DRAKE MS-4

古いので新品の時の性能が出てるか不明ですが中のスピーカーを見る限りは綺麗です。スピーカーの径は大きいけど低音はあまり強く出ない感じ。アマチュア無線 SSB 聴くと音声が明瞭で柔らかで聴きやすいです。

PALSTAR SP30B

ウーハー専用のスピーカーを搭載していると思われます。自宅にある前モデルの SP30 はウーハー専用スピーカーを搭載していました。木製のケースも相まって低音が強調される感じ!

ELAD SP-1

一番小さなこれはバランスよく音が出てきます。アンプを内蔵していて音質も三段階で切り替えでき、低音もシッカリ出ます。個人的に音質が一番気に入っていますが値段が高い!ELAD FDM DUOr と並べたらデザインは最高!


SPR-4 受信バンド ( Crystal ) の増設 ( 最後に追加記事 )

2018年06月11日 15時50分45秒 | Drake SPR-4

クリスタルの増設に時間はかかりませんでした。順番に並び替えて挿して終わりです。

↑ Crystal が満席となりました。

大変なのは、ここからです。

所望の周波数の表示をさせなければなりません。レーザー・プリンタ対応のA4透明フィルム・ラベルを用意して印刷します。

( インク・ジェット・プリンタでも可と思われる )

白い裏紙を剥がせば粘着の透明シールになります。

↓ 買った時、空スロットが 10 あったのでこんな感じでした。

印刷したシールを切り貼りしました!

これを本体に戻して出来上がり 2 時間ほどの作業!

 P.S.

オリジナルの印刷では文字が小さく感じたので 106% 拡大印刷したら丁度いい感じ。


DRAKE SPR-4 追加の Crystal ( 備忘録 )

2018年06月10日 15時36分13秒 | Drake SPR-4

DRAKE SPR-4 の受信可能範囲は 150kHz ~ 30MHz ですが、一個のクリスタル ( Band ) で 500kHz の範囲しか同調できません。新品で Option 無しだと下に書いた 10 個のクリスタルしか搭載されていません。

150 - 500kHz ( これだけ取り外し不可 )

500 - 1000kHz

1000 - 1500kHz

6000 - 6500kHz

7000 - 7500kHz

9500 - 10000kHz

11500 - 12000kHz

15000 - 15500kHz

17500 - 18000kHz

21500 - 22000kHz

全部で 24 個のソケット ( 残り 14 箇所 )あるので Option で 14 Band の追加ができます。

購入した時に付いてきたクリスタルに加えて、今回全ての 24 スロットを埋めるべく追加のクリスタルを手に入れました。

近々挿入してみます。

これでも、 完璧なシームレスにはなりませんが、以下の周波数を受信出来るようにします!

150 - 6500kHz ( 13 Band )

7000 - 7500kHz ( 1 Band )

9000 - 10000kHz ( 2 Band )

11500 - 12500kHz ( 2 Band )

13500 - 14500kHz ( 2 Band )

15000 - 15500kHz ( 1 Band )

17500 - 18000kHz ( 1 Band )

21000 - 22000kHz ( 2 Band )

28500 -29000kHz ( 1 Band )

以上 25Band ( Crystal 25 個 ) なりましたが 24 個のソケットしか無いので最後の 28500 - 29000kHz は使わない予定です。


DRAKE MS-4 Speaker

2018年06月06日 19時01分35秒 | Drake SPR-4

ハンマーストーン再塗装済みの DRAKE MS-4 純正 Speaker が入荷!使われているビスやロゴは新品のようです。

分かってはいたけどでかい! SPR-4 本体とほぼ同じ大きさ!また卓上が狭くなる

上に積んでみたら場所は取らないけど何かバランスが ... 変!

下にクッション敷いてスピーカーを横にしてみたけどどうかな~?

ラックに入れるのが一番良さそう!

さて DRAKE SPR-4 の純正オプション追加はまだまだ続きます。次は?

P.S.

最新の PALSTAR SP30B と比べると SP30B も十分大きいけど、MS-4 の方がケースと楕円スピーカーが大きい分、音は落ち着いています。音声は聞きやすい感じ、AM で音楽向きではなさそう。昔のコンポ スピーカー並みの大きさでした!

右の PALSTAR SP30B は木製です。

もう十分エージング ( 加齢 ) してるからエージングは不要でしょう。


SPR-4 の Preselector と同調の取り方

2018年06月01日 09時46分54秒 | Drake SPR-4

SPR-4 の Preselector は優れています。

Preselector 付きの受信機はおよそ BPF が付いていると思いますが、SPR-4 の Preselector は μ 同調方式のようで Q はかなり高いように思います。周波数を合わせても Preselector の Q が合わないと全く聴けません。Preselector の同調を取ると急激に信号が現れるのにチョットびっくりです。この下の画像の6つのコイルを同時に動かして同調しています。なんだかとてもメカニカル!

↓ の右の Crystal Selector を回して所望の Crystal を選択する訳ですが、同時に左下の Range Selector も選択します。その両方で周波数を合わせて Preselector で同調を取るわけで少なくとも3つのノブで所望の周波数を選択します。当時でも Collins 51S-1 などに比べると面倒ですが Preselector で同調取るのはなかなか面白いです。

中央のライトで照らされた所を読むと、

1.0  → 1000kHz ~ 1500kHzの受信バンドを選択している。

6-10 Preselector は 6 ~ 10 で同調を取る。

B   → RANGE Selector を B にセットする。

Collins 51S-1 は一個のクリスタルで 1000kHz をカバーしていましたが、SPR-4 は 500kHz を PTO で同調しています。周波数がリニアに変化するように PTO にはかなり工夫があるようです。

内臓のマーカー (Option) でスプレッド・ダイアルの周波数を修正すれば ±1 kHz 以内の精度は余裕です。下の画像で同調ダイアルの土台の銀色部分が回らないように手で押さえたまま手前の黒いノブを回すと周波数表示を動かさないで簡単に周波数を修正できます。

1000 + 400 + 31 = 1431kHz を受信中!


DRAKE RR-1

2018年05月28日 10時39分50秒 | Drake SPR-4

私が持っているわけではないですが DRAKE RR-1 について。

DRAKE RR-1 は汎用受信機 SPR-4 とほぼ同じ構造機能ですが業務用受信機として活躍していたんですね。

DRAKE RR-1

操作パネルを良く見ると SPR-4 には無い AGC Control, Antenna ATT の追加機能があるようです。

船の中でしょうか?こんな所で活躍していたんですね!