Vic's Weblog


FIAT 500
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通信型受信機を愛でる
ヘッドホン・オーディオ

Collins 51S-1, Drake SPR-4 横並び

2022年04月12日 06時00分00秒 | Collins 51S-1
昨日の湯治が 1 日では効果は薄いはずですが
だいぶ腰痛が鎮まって来たので仕事以外でも少し動くことにして
最近は腰痛で怠っていた部屋の掃除など、少しやる気が出てきました。
掃除と言っても主として自動掃除機のルンバが床掃除をしてくれます。
これまで腰痛が酷いとルンバのスイッチさえ入れる気になれませんでした。
ルンバが出来ない所は拭き掃除などやりました。

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さて、話は変わって、シャックの模様替えです。
昨年、修理・調整してもらった Collins 51S-1 は
先日 Drake SPR-4 を倉庫から持ち出した隣に
横に並べて一軍入りを果たしました。
⇩ 拡大画像    
画像では見えませんが、これら古典機たちは
大進無線の DPA-100B プリ・セレクタを経由しています。
こうやって見ると聴ける放送も激減して
懐古趣味でしかなくなりつつありますが
ラジオの趣味は聴くだけでなく見る自己満足でもいいかと。

そうそう、Collins 51S-1 とか古典的な受信機の電源に
 部分のタイマーを設置して電源の切り忘れ防止にしています。
最近の半導体機器よりも
古典器材に使われている
電解コンデンサ・真空管・電源トランスなどは寿命が短いので。

CQ ham radio 誌バック・ナンバー購入 Collins 記事

2022年02月02日 06時00分00秒 | Collins 51S-1
CQ ham radio 誌バック・ナンバー 2017 年 11 月号に BCL 関連記事があるので買ってみた。
定価は ¥898 (税別)、買った値段は ¥205 でした。
新古本のようで中古本ではないようです。
読みたかったのは Collins 51S-1 記事
『現代に蘇る伝説の通信型受信機』
6 ページに渡り 51S-1 の魅力が書いてあります。
冬の夜長に 51S-1 を聴きながら読んでいます。


他にはこれも今更ながらですが、Perseus 記事

Perseus は自宅に置いていて、帰宅した時に時々使っていますが、
SAM の効果が薄いとか TCXO 非搭載とかありますが、使いやすさは流石です。
とんぼさんに質問されてから調べて知ったんですが、
Perseus は MICROTELECOM から ELAD へ移管されたんですね。

ミントの香りの中で真空管ラジオを聴く

2021年10月06日 09時00分00秒 | Collins 51S-1
今日は休み、朝からコリン星から来た Collins 51S-1 で対岸の 1269kHz 四国放送を聴きながら、コーヒー飲んで癒されています♪

これから涼しい季節になるので熱い真空管受信機の出番です!

さて、生命力が強いミントは水耕栽培でどんどん大きくなっていきます。

肥料を与えすぎると香りが出なくなるようなので、水耕栽培の肥料は最小限にしています。
ミントは繁殖力が強いのでベランダから株分けした半分です。
小窓に置いていると部屋の中はミントの香りです。

ベランダのバジルは、出張が多いので食べるのが追いつかない程に大きく茂りました。
こちらもベランダにバジルの香りを放出しています。
昼食にバジル・スパゲッティとサラダに使います。
私が出張中に定期的に水やりのタイマー付ポンプは大型の給水タンクを得て大活躍です。

セルビアからの郵便!( 最後に追加記事 )

2020年11月28日 06時00分00秒 | Collins 51S-1
セルビアからの封筒!これベリカードだったら嬉しいのですが、中身は Collins 51S-1 のクリスタルです。
先日 51S-1 を整備調整して頂いたら 17MHz のクリスタルが劣化しているという連絡を受け、eBay で探すこと半年、やっと手に入りました。
今後 Collins 51S-1 で 16mb 聴く機会がどれだけあるのか疑問ですがやはり完全に整備しておきたい。Collins 51S-1 の中古や部品もオークションであまり見かけなくなりました。
P.S. 
このクリスタルは第三局発用のクリスタルと判明!振り出しに戻りました。

梅雨前線のためにラジオを聴く機会が減っています。

2020年07月10日 19時29分12秒 | Collins 51S-1
今年の梅雨前線は実に腹立たしいと、自然に向かっても何もできませんが、災害に遭われた方々を思うと心が痛みます。私の故郷の鹿児島も酷いことになっています。過去に遡れば平成 5 年の鹿児島の台風豪雨被害の時、私は丁度米国へ転勤で仕事していたんですが米国人に、
「日本は台風豪雨で大変なことになっているけどあなたの自宅は大丈夫か?」
と聞かれて実家に電話したら酷い被害を受けていたことを知りました、というよりも当初は電話が通じませんでした。

 話は変わって BCL ですが夜中の雷で慌ててアンテナと受信機のコンセントを抜いたりとラジオを落ち着いて聞けません。少しの梅雨と空電の隙間を見て聴いている程度です。
さてこんな天候では空電も酷いので聞こえる局を聴きます。画像にある 51S-1 ですが向かって左の PALSTAR SP30B スピーカーは 51S-1 の 4 オーム AF 出力から、右の自作のスピーカーはリモート 600Ω の両方から音を出しています。AF 出力が 2 回路あるという贅沢な設計です。左右のAF 回路の違いの音を比べたりしながら梅雨時期に細々とラジオを聴いています。

Collins 51S-1 メータのパネル交換

2020年06月14日 07時41分56秒 | Collins 51S-1

数か月前に 51S-1 メーターのパネルを米国から輸入したのですが、交換作業が大変そうで躊躇していました。今回重い腰を上げてメーター・パネルを交換しました。ほとんどバラさないといけないので 2 時間かかりました。

長年のゴミが溜まって汚い!アンモニア水で丸洗いしたい!
このメーター・ユニットを外すまでが大変、奥のネジに手が届きにくいためです。

パネルを外して裏返すと照明を受けた部分に焼けがあります。

見た目と触った感触はベークライトかな?

51S-1 前期のモデルはこの茶色で、後期のモデルは明るい白色系のような気がします。

メーターのパネルを交換したら華やかになりました。

ついでに同調ギア・チェーン機構に注油しました。

Voice of Vietnam

短波を VU メータで聞く人は少ないでしょう。そう言えば三菱 JEAGAM FIC-404 には S メーターと VU メーターの切り替えがあります。


51S-1 リモート出力から音出し & Meter 調整

2020年06月10日 06時00分00秒 | Collins 51S-1

10 年以上前の記事の繰り返しになりますが 51S-1 の低周波出力には2つあって、4 Ω とリモート用 600 Ω、このリモート用の方が音が良いとも言われています。

通常スピーカーに繋いでいる 4 Ω の方は真空管 12AX7 / 6BF5 を使用し出力トランスはチョット見た目が普通!最終段の 6BF5 のヒータ電流は 1.2A と大きくて発熱は半端ないです。

↓ 600 Ω リモートの方は真空管に 12AX7 / 6AK6 を使用しトランスはシールドケースに入っています。最終段 6AK6 のヒータ電流は 0.15A なのでいかに 6BF5 の発熱が大きいか分かります。

↑ こちらの方が高級そうなトランスです。ただ 600 Ω なので 8 Ω へ TOKYO NOGUCHI トランスで再度変換します。

自作のスピーカーボックス後ろにトランスを背負わせています。

ということで先週東京へ出張ついでに完全自作の 51S-1 専用スピーカーを隠れ家へ持ち込みました。

追加;51S-1 の AF Gain のボリュームの中にマイナスネジで調整する機能があります。最初はボリュームを固定するネジかと思っていたんですが下の動画にあるように VU Metar の振れを調整できます。実際にこの手の通信型受信機なら高周波のメーターだけで十分だと思うのですが低周波出力の Meter 切り替えは何のためでしょう、リモート出力をモニターするため?今となれば癒されるからいいですが。

VU Meter Adjustment

そろそろ重い腰を上げて、先日米国から手に入れた新しいメーター・パネルに変えましょう。


Rejection Tuning

2020年06月02日 06時00分00秒 | Collins 51S-1

Collins 51S-1 で少し混信気味の常連局を聴いている時に "Rejection Tuning" を作動させると ...

5945kHz Radio New Zealand を聴取中!

Collins 51S-1 Rejection Tunining

The Wantok Radio

"ABC Radio Australia" と言っていますが Radio New Zealand International の施設を経由したパプア・ニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ向け放送の "The Wantok Program" です。

混信回避には側波帯の LSB/USB でもいいんですがやはり音質は AM の方が聞きやすく Rejection Tuning Knob で自在に聞きやすい位置に調整できます。

既に 60 年以上前の受信機ですがよく出来ています!

P.S.

Q-Multiplier は以前、真空管受信機に多く装備されていた回路の一つで、いわゆる Notch とも言えますね。

51S-1 中間周波 500kHz Q-Multiplier 部分


Collins 51S-1 のメーター・パネル交換?

2020年03月25日 06時00分00秒 | Collins 51S-1

Collins 51S-1 を購入した時からメーターが暗いのが気になっていました。

セピア色に変色したのか?もともとこういう部品だったのか分かりませんが、当時購入先に修理ついでに見てもらったら「確かに暗いですね。」ということで特に手はかけていなかった。

今回、米国に新たに再生したメータ・パネルが売っていたので輸入しました。

価格は 2,000 円で送料が 800 円程度、普通郵便ならもっと安かったかも。こういう商品が現在でも売っているのが米国の凄さでもあります。

昨日、交換しようとして一旦本体をバラしてみましたが、簡単ではなく面倒そうだったので一旦元に戻して今度時間がある時にやってみましょう。