Vic's Weblog


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2009 年の BCL を振り返って (2009年12月30日)

2009年12月30日 03時22分11秒 | Weblog
今年の BCL を振り返って.....

1 今年の1月から3月の RAE 6060kHz, 11710kHz が良好でした。
  今回の冬はアルゼンチンの夏時間が変わったので、受信は厳しいです。

2 2月に PALSTAR 社の SP30 Speaker が届きました。
  予想以上にいい音です。 今は コリン's 51S-1 へつないでいます。
  51S-1 につないだり R30A につないだりとモテモテです。
  新発売の PALSTAR SP30H Speaker が気になって仕方がありません。

3 4月から8月まで留守にしましたが、出先で「携帯 ΔLOOP7」と
  「Grundig G5」が活躍してくれました。

4 11月15日 ( 日本時間の早朝 ), Radio Saint Helena が奇麗に聴けました。
  すでに来年の Radio Saint Helena がとても楽しみです。

5 12 月になって同期検波器 Sherwood SE-3 が届きました。
  R30A とペアを組みました。
  これからの BCL が更に楽しみです。

6 ICOM IC-R75 に Buffer Amp を介して IF OUT を改修・装備しました。
  使い道は?

7 コリン's 「51S-1 の若返り大作戦」
  今年は 1 月にプロの方に修理に出して受け取ったのが 7 月末でした。
  修理から戻ってからも、内部から発生するノイズに悩みました。
  自分で修理を決意し、なんとか満足レベルまでになりました。
  来年は劣化した真空管のソケット ( 2個 ) 交換を予定しています。部品は準備済み.....

Vic's Weblog へお越しの皆様にとりまして、
来年も、良い年になりますよう祈念いたします。
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同期検波器 SE-3 後側拝見 (2009年12月29日)

2009年12月29日 11時52分40秒 | PALSTAR R30 / SE-3
ご要望に応えまして、またまた SE-3 の話題です。

SE-3 の後方のパネルです。
米国仕様 AC-DC アダプターが付属しています。
私は 100V AC を 115V AC へ昇圧して使っていますが、
元々、米国での電圧は AC 110V - 120V 付近と、いい加減?らしいですし、
SE-3 本体に安定化電源回路があるので、
日本の家庭用 AC 100V でも許容内ではないでしょうか。
AC-DC アダプターの出力は DC 24V, 1A です。

AC-DC アダプターの端は、むき出しのハンダ付けです。
このアダプターの DC コードを見ていますと、どこかで見たコードです。
以前米国の電気屋でスピーカー・コードを買いました。
( 米国出張先のホテルでワイヤー・アンテナが欲しくなり、電気屋に行ってスピーカー・コードを買いました。)
間違いなく、そのスピーカー・コードと同じ素材です。
素人考えですが、同軸コードの方が良さそうな気がします。

他の端子は、
IF 455kHz 入力 RCA 端子
Speaker 4Ω RCA 端子 ( 5W Audio )
REC OUT RCA 端子

本体後面 DC 入力の左右に、たくさんのマイナス・ネジが集中しています。
外から見ていて、なんだろう?と疑問だったのですが、
安定化電源用 IC, Audio IC などを冷却するための IC 止めネジでした。

前回も書きましたが、同期検波ユニット自体に電源 Switch がありません。
また、それを知らせるようなパイロット・ランプも当然ありません。
Audio 出力だけに電源 Switch を付けて、敢えて同期検波器には電源 Switch を付けないのはなぜ?

そういえば ALA1530S+ にも電源 Switch がないので自分で Switch を外付けしました。

電源 Switch を付けない設計者の意図を知りたいですね。

システム編は、これくらいにして、次回 ( 来年 ) からは実際の性能にも触れてみます。
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秋葉原 (2009年12月28日)

2009年12月28日 18時36分02秒 | Weblog
今日の Blog の話題は SE-3 だったのですが、当 Blog へお越しの皆様は、
同期検波器 SE-3 の記事は、きっと飽き飽きと思いまして止めました。(笑)

さて昨日、秋葉原で立ち寄った店です。

「内田ラジオ」さん、いつも気になりつつ眺めています。
老舗の店ですね、長く続けて戴きたい店です。

「山本無線第 6 号店」昔の BCL ラジオ、通信機、色々ありますね。
真空管式のラジオはいつも物色しています。

「つかさ無線 ( ラジオセンター 1F ) 」ここにも懐かしい BCL ラジオがあります。
置いてあるラジオ、奇麗ですねーーー。つい試聴させてもらいそうな自分がします。

「ロケット」MK-2, MK-4 あたりのループ・アンテナを置いてあります。
BCL 用?の MK-5 も実物を見てみたい....

「富士無線」大進無線製品や MFJ の「 BCL 機材」を見に行ったのですが在庫切れでした。
大進無線製品の場所には「ペルセウス様」が鎮座されていました。価格を下げてあり、数台ありました。

CM 料が欲しいです。(笑)
他にも BCL 関連の店がありましたら、下のコメントからご紹介ください。

それにしてもすごい人です。
そして街頭に「メイドさん」が多いこと.....

Google で「秋葉原マップ」と検索すると、
「デジタル・家電・電気」 が 123 件、それに比べて、
「メイド・萌え関連」が 233 件...
秋葉原の変貌ぶりには複雑な心境です。

秋葉原の昔の写真「働く牛さん」は、モー見かけませんが、
働く「牛さん」に変わって、働く「メイドさん」だらけの秋葉原です。
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「 51S-1 若返り作戦」続報 (2007年12月27日)

2009年12月27日 06時27分09秒 | Collins 51S-1
昨日まで、早朝と夜の時間に、半田ごてを握って、
「コリン’s 51S-1 若返り作戦」を再開しています。

引き続き 51S-1 の古いコンデンサーや抵抗の交換、ソケットの清掃などです。
部品は40 個くらい新品へ交換しました。
回路図に 0.47μF/ 500V という高周波用セラミック・コンデンサーがあるのですが、
先日秋葉原で同じ容量/耐圧の部品を探しましたが、見つかりません。
というより、このような部品を必要としている人が居ないということですね。
結局 0.1μF を 5 個を並列にして 0.5μF / 500V にして交換しました。
既に 0.1μF / 500V も貴重品です。在庫切れの店が多いです。
色々と、大変な作業ですが 51S-1 は着実に若返っています。
自分が若返っているような錯覚に陥ります。(笑)

今年の作業はこれくらいにしておきます。
以前から既往症の高周波回路 ( 正確には中間周波増幅回路 ) のノイズも消えたようです。ホッ.....

一段落して 51S-1 を ON にして聴いてみました。
『木綿のハンカチーフ』太田裕美...が流れています。
懐かしいですね。子供の頃 MBC 南日本放送に応募したら、このシングル・レコードが当たり、
何回も聴いていたことを思い出します。

Blog を書いているうちに、
「ビューティフル・ネーム」ゴダイゴに変わりました。
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サンタさんからプレゼント (2005年12月26日)

2009年12月26日 04時07分56秒 | Weblog
娘へ、サンタさん ( 兄 = 私の息子 ) からプレゼントが届きました。
「ほー、すごく高そうです。」

iPod や 携帯電話を Speaker で聴ける「クマさん」です。
クマのお腹に Speaker が付いています。
早速、娘は iPod Nano につないで聴いています。
聴かせてもらったら、とても良い音です。

結構大きい音で鳴っているので「電池駆動のアンプ付き」と思っていたら、電池なしでした。
この Speaker 結構、効率がいいんですね。
エコです。

私の机のラジオ用に欲しいくらいです。(笑)
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同期検波器 SE-3 の操作 (2009年12月25日)

2009年12月25日 04時30分36秒 | PALSTAR R30 / SE-3

Sherwood SE-3 の Switch, Knob, 操作方法、機能など。

[ + ] は通常の Monitor 用で同期検波回路をバイパスします。
[ X ] は同期検波を作動させます。
一番左の [ LOCK ] を押し続けると自動でキャリアに Lock します。
[ OFFSET ] は LOCK した状態で受信機側の周波数を変化できる機能です。設計者は、この性能が自慢のようで、実質的に混信から相当な周波数まで逃げることができると書いてあります。確かに.....まあ、面白いです。*ECSS です。
上下 [ ↑ ↓ ] のレバーは、ゆっくりと LOCK 周波数を Manual で変えることができます。
左下 [ FLUTTER ] は電離層伝搬で生じる、わずかな周波数変化に追随する機能です。
[ AR ] は Amateur Radio 局用で FLUTTER より更に周波数が変動する電波に自動追尾します。
( ↑ 昨年、新規追加された機能 )
[ AM - SSB ] は名称通りで SSB の時は 真ん中の丸い Knob を回して復調します。昔懐かしい BFO のようなもの。
Volume 右の Switch は、高音を3段階変化させます。( Cut - High - Boost )
Volume 左の Switch は、低音を2段階変化させます。( OFF - Boost ) ← 表示のない Switch.
同期検波に関して電源 Switch はなく Speaker 用の低周波回路のみ Volume に Switch が付いています。
敢えていうなら + X Switch を + 側に倒せば同期検波 OFF ということでしょうけど.....

* ECSS ; Exalted-Carrier Selectable-Sideband ( 偉そうに..はい初体験です..... )

まだまだ使い始めたばかりですし、他の同期検波搭載の受信機を触ったことがないので比較できませんが、

1 eHam.net の Review にあるように、微弱なキャリアにも LOCK してくれるようです。
2 SSB でゼロ・ビートをとる面倒な?操作が減りました。
3 LOCK すると、聴きやすくなります。雑音が減り、フェージングが改善します。
4 音質がとても良いです。低音、高音を好みに変えれます。音質が良いので LOCAL 局でも活躍します。
5 OFFSET 機能を使えば、確かに混信から逃げれます。その分音質は低下します。
  そこで音質低下を、高音と低音の BOOST で補うというカラクリでしょうね!

使用して数日、こんな印象です。
費用対効果は?これからの活用次第でしょうね。

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同期検波器 SE-3 中身拝見 (2009年12月24日)

2009年12月24日 05時54分13秒 | PALSTAR R30 / SE-3
機械は空けて見ないと、落ち着かない私です。(笑)

同期検波専用 SE-3 は大きさの割に重いです。
結構大型のコイルがたくさん装備されていました。
左側の丸い2つの茶色いトロイダル・コイルは特に大きいです。手作り?

手作りっぽい、こんな機械、好きですね。
スイッチ、ヴォリューム、どれも汎用の部品です。

裏の写真はないですが、裏も部品があります。
ヴァージョンは MK-4 なのですが、基盤には MK-3と刻印してあります。
基本的には MK-3 のままのようです。
MK-4 として Amateur Radio 用 AR - Switch が付加されている分、裏に部品が追加されているようです。

マニュアルを読んで勉強中.....
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51S-1 使用のインチ・ネジ (2009年12月23日)

2009年12月23日 11時26分53秒 | Collins 51S-1

秋葉原 「 ネジ 専門 」 の 「 西川電子部品 」 さんへ行き 51S-1 使用の インチ・ネジ を買いました。

コリン's 51S-1 に使用されているのは 「 インチ・ネジ 」 です。
[ UNC ], [ ユニファイ ] という言い方もするようです。

私の 51S-1 に使用されているネジは紛失していたり、ネジ 山が潰れていたりしています。
たぶん、違う規格のネジを無理矢理使ったり、ドライバー の使い方が悪かったのでしょう。

近くの ホーム・センター でも一部 インチ・ネジ は入手できますが、ピッタリ の規格の ネジ はなかなかありません。
ネジ も色々な種類があるんですね。

ネット で ネジ の通販を利用するという手段もあります。

「 小さな ネジ 」 大切な部品です。

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IC-R75 に IF 出力端子を追加

2009年12月22日 04時33分24秒 | PALSTAR R30 / SE-3

IC-R75 には IF OUT がありません。
 IC-R75 の AM IF は 450 kHz です。これが理由でしょうね。
 ちなみにIC-R75 SSB の IF は 455 kHz です。

 SE-3 の入力は 455 kHz のため IC-R75 を接続するには、追加の Buffer Amp が必要です。

 早速、改造してみました。手順は以下です。

 1 IC-R75 の基盤をケースから外します。
 2 メイン基盤の IFT ( L892 ) の出力側には空き ( 450 kHz ) があるので、
   そこへ同軸ケーブルをハンダ付けします。
 3 IF OUT 用に RCA レセプタクルを付けます。
   R75 後面パネルにドリルで穴を空けて改造します。( 写真左上の部分 )
 4 IC-R75 の安定化電源回路 ( IC1401 ) から DC 11.5 V を取り出して、
   Buffer Amp の電源とします。
 5 Buffer Amp 基盤にアース、IF 入力、IF 出力を配線します。
 6 最後に基盤を組み上げて終了。

 1 時間ほどの作業です。
上にある写真の右の基盤が Buffer Amp.
 左が穴を空けて増設した IF OUT です。
 Amp 基盤を中に組み込んで蓋を閉めれば、いかにも最初から IF OUT があったような仕上がりです。
 ( またもや自画自賛 )

追記 ;
 ※ ちなみに Buffer Amp を追加しない状態で、単に IFT から IF 450 kHz を取り出して、
  SE-3 へ直接つないでみたところ S-AM は、ちゃんと LOCK します。
  ただ 455 kHz - 450 kHz = 5 kHz の差分だけ LOCK に時間がかかったり、また、
  IC-R75 の Filter を Wide, できれば 15 kHz の Filter を使うことになります。
  そこまでして SE-3 をつないでも意味がなさそうです。
  結論としてIC-R75にSE-3を接続するためには今回追加したBuffer Ampが
必要です。

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ロブさん、ご夫妻 (2009年12月21日)

2009年12月21日 14時58分21秒 | PALSTAR R30 / SE-3

Sherwood Engineering Inc. 経営者?ロブ氏宛にメールを送ると、
返事の最後は「ロブ & テリー夫妻を、よろしく!」みたいな感じです。
まあ、これもアメリカらしい文化ですね。
夫妻でダンスをされている写真が Web に載っていたりと微笑ましいです。

そういえば PALSTAR 社の Web も ( たぶん ) 奥様 が副社長、兼経理として Web に出て来ますね。

家内工業、羨ましいような気がします。
日本の得意分野だったような......

SE-3 の話題から逸れました。

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