Vic's Weblog


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51S-1 の 30 MHz 表示 (2010年02月26日)

2010年02月26日 03時55分17秒 | Collins 51S-1
コリン's 51S-1 の MHz カウンターには永遠に表示されない 30 MHz があります。
性能諸元表 には 0.2 ~ 30.0 MHz と書いてあります。
実際の表示可能周波数は 0 kHz ~ 29000 kHz ( 実際の受信は 30000 kHz まで ) です。
なぜ 29000 kHz が 30000 kHz なのか?というと、
29999 kHz を更に回して 30 MHz になった時 29 の数字はそのままで、次に赤いドット ( ↑写真 ) 表示が出て [ 29 赤 000 ] kHz となります。
ここが 30 MHz なのですが 29 という MHz カウンターはそのまま残るのが、その理由です。

しかし、
↑の画像のように MHz カウンターを無理矢理回して、下から覗き込むと永遠に表示されることのない 30 MHz の [ 3 ] 表示が少しだけ見えます。
あったんですね、30 MHz 表示カウンター。

修理以外でここまで回すことはないでしょう。
BCL には、どうでもいい話、壊れるといけないので、これくらいにしておきます。
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SE-3 設計者 Rob 氏とのやり取り (2010年02月25日 )

2010年02月25日 03時50分23秒 | PALSTAR R30 / SE-3
Sherwood SE-3 同期検波器と PALSTAR R30A の組み合わせは絶妙です。

しかし IC-R75 の IF 出力から SE-3 へ 接続したら、少しだけ音が歪んでいました。
この件で、昨年 12 月から SE-3 設計者兼社長 Rob Sherwood 氏と何回も、やり取りをしていました。

Vic : 「 R30A と SE-3 の組み合わせは問題ないけど IC-R75 Buffer Amp 経由 SE-3 だと音が少し歪みます。」
Rob ; 「オシロで歪みの画像を取って.... 」
Vic ; 「オシロ?持っていません。」

その後も、あれをこうしてくれ、ここを調整してみてほしい....
でも専門の技術屋と、素人の私の会話は、実を結びません。
音が歪むなんて、私のような素人が言うのですから、タチの悪いクレームと思われたかな?

それから 1 ヶ月ほど音沙汰もなく、まあいいや R30A とのマッチングは最高だし....
と思っていたら最近、突然連絡が入りました。

Rob ; 「こちらでも R75 との接続で歪みが確認できた。使用しているトランジスタに問題があった。」
Rob ; 「トランジスタを送るから、交換してオシロで調整してほしい。」
Vic : 「以前も言ったけど、オシロは持っていないよ。」
Rob ; 「失礼、そうだった。改良した Buffer Amp を送るから交換してみてほしい。」

まあこんな感じで、↑写真の「 改良型 Buffer Amp 基盤 」が送って来ました。

今後 IC-R75 用 IF 455kHz Buffer Amp を購入する人は改良版 Buffer Amp になります。
この Buffer Amp だけで $ 50 です。送料を入れたら.....
買うような物好きな人...居ないだろうなあ。(笑)

それはさておいて、
オシロスコープの画像データではなく、私の耳を信じて、ちゃんと調べて改良してくれた Rob Sherwood 氏に「 感謝 」です。
「 感謝 」するのは Rob 氏の方かな?(笑)

ということで、送って来たので交換・装着.....
以前の歪みは無くなり、良好です。
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中波用 バー・アンテナ (2010年02月24日)

2010年02月24日 11時42分58秒 | その他の BCL Antenna
写真は、マンションなど、電波が届き難い室内でポーダブル・ラジオを使って中波を聴く時、外付けのアンテナを活用するのに大変重宝するコイルです。

上の写真、コイル の入力側へ外部アンテナを接続して、コイル部分をラジオのバーアンテナ付近に近づけると、外部アンテナの代わりになります。
ウィキペディアによると、ポーダブル・ラジオに組み込まれている中波用バー・アンテナは、磁界アンテナの一種 です。
昔から、ΔLOOP7 と同じ原理の磁界アンテナに、お世話になっていたんですね。

写真のような部品は、単体で市販されているのでしょうか?
上の接続コイルはこの→ アンテナ に付いて来た付属品です。
アンテナ本体は買ってすぐ壊れ、連絡したら中国まで送り返すように言われ、送料もかかるので修理を諦めました。
Sony AN-LP2 にすればよかったです。

脱線しました、フェライト・バーがあれば自作できそうです。

303WA-2 外部アンテナから写真のコイルへつないで ICF-5800 の上にコイルを載せて中波局を聴いています。
ラジオ側へ配線しなくてよいのが長所です。
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Solomon Island からの放送 (2010年02月23日)

2010年02月23日 05時30分03秒 | BCL受信ログ
ソロモン島と言えば大変悲しい過去のある「ガダルカナル島」です。
ちょうど首都の Honiara から 送信施設の付近は激戦地です。


朝から平和な南の島からの放送を聞きますと想像もできません。
シンミリしてきました、合掌。

Data.....
Stn ; Solomon Islands BC.
Transmitter Site ; Honiara.
Freq ; 5020kHz.
Language ; English.
Time ; 0430-0510 JST.
Date ; 23.Feb.2010
Antenna ; ΔLOOP7.
Receiver ; R30A/SE-3, S-AM LOCK.
Received in.... Chiba JAPAN.
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『日本の業務用受信機』第11 版 (2010年02月20日)

2010年02月20日 15時23分02秒 | Weblog
『日本の業務用受信機』という本があるのは、よく知っていました。
ページ数から想像するに相当に濃い内容であることは想像していました。

この私の Blog と GTR Home Page HIROKI さん の所で、
ご指南いただいています山田成さんから『日本の業務用受信機』第11 版を戴きました。

想像通り、中身の濃い、凄い内容の本ですね。
カラーが豊富で 268 ページもあります。

明日からの出張の鞄に詰めます。

この場を借りまして、山田成さん、ありがとうございます。

※ 本気で日本の業務用受信機が欲しくなりそうです。
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フォトチャンネル β へ画像を UP (2010年02月19日)

2010年02月19日 12時35分07秒 | その他のラヂオ・受信機
「フォトチャンネル β 」へ R30A 写真集を UP しました。
なんだろ?「フォトチャンネル β 」
どうやって使うの?

R30A に興味のある方は フォトチャンネル をポチッてご覧下さい。
Goo ID メンバー登録が必要だと思います。
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SE-3 の音、第2弾 (2010年02月18日)

2010年02月18日 03時55分22秒 | PALSTAR R30 / SE-3
R30A / SE-3 同期検波器の音と IC-R75 AM の比較、第2弾。
5040kHz AIR Kolkata で比較しました。
( Blog が重かったらごめんなさい。音声は 345KB です。)
合計 40 秒ほどの録音です。
最初の 10 秒は Nosise まみれです。10 秒毎の変化を比較して下さい。
※ やっとモノラルで録音できました。( 汗...)

00 秒 ~ 10 秒 ; IC-R75 AM ( 10sec )
11 秒 ~ 20 秒 ; R30A / SE-3 同期検波器 S-AM ( 10sec )
21 秒 ~ 30 秒 ; IC-R75 AM ( 10sec )
31 秒 ~ 40 秒 ; R30A / SE-3 同期検波器 S-AM ( 10sec )

Data.....
Stn ; AIR Kolkata.
Freq ; 5040kHz.
Time ; 21:20 JST.
Date ; 16. Feb. 2010 JST.
Antenna ; ΔLOOP7.
Receiver 1 ; IC-R75 AM Mode 3.3kHz Filter.
Receiver 2 ; R30A with SE-3, S-AM Mode 2.5kHz Filter.
Received in.... Chiba JAPAN.
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R30A の弱点? (2010年02月17日)

2010年02月17日 03時56分28秒 | PALSTAR R30 / SE-3

昔、敢えて欠点を広告する [ NAKAMICHI ] の コマーシャル がありました。

R30A の弱点?それは Encoder ( 同調 ダイアル ) の操作感覚です。
正面 パネル 裏側にある Encoder 実物は、写真左下の四角い部品です。
とても小さいです。
そっと押すようにして緩急付けて、やさしく回せば、気持ちのよい クルクル ・ ダイアル です。

が、ダイアル を早く回し過ぎたり、荒い回転操作をすると スリップ 気味になります。
また少し ガタ  ( 遊び?) を感じます。

どうも日本人的な感覚からすると違和感を覚えがちです。
米国人には普通なのか? それとも値段相応なのか?
故障とか、耐久性に影響しないのであれば、別に気にする程でもないのですが。

供給元に確認したら、そういう状態 ( 多少の遊び、早く回しすぎると滑るの ) は正常だそうです。

ここまで、欠陥品のような、勘違いされるような書き方をしましたが、たまには辛口批評も必要でしょう。
ダイアル を気持ち押し気味に コリコリ 回すと、微妙な クリック を感じながら気持ちよく回せます。
意識して操作すれば大丈夫です。
ダイアル に使われている フライホイール は アルミ 削り出しの部品です。

それよりも、音がいいので、放送を聴きますか。

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「 マイク 」の正体 (2010年02月16日)

2010年02月16日 07時54分23秒 | PALSTAR R30 / SE-3

R30A の メイン 基盤のおよそ 1/4 ほどを占めるこの緑色の部品、
以前、モンスターズ ・ インク の 「 マイク 」 の体型そっくりだと書きました

この緑の部品は コンデンサー だと信じきっていたのですが、コイル と判明しました。
回路は " 6 Auto Switchable Input Filters " で R30A の回路図を確認したら コイル です。
緑の コイル の間の基盤に小さい チップ・コンデンサ が見えます。
たくさんの LC Filter でした。
LPF, HPF, BPF の集合体を IC ( 74HC595S ) で Control しているようです。

この 「 マイク 」 いえ コイル、どういう感じに巻いてあるのか?縦?横?
干渉をしないように縦に巻いてあるのでしょう、きっと。
なぜ丸々と太っているのか?

それにしても モンスターズ ・ インク の 「 マイク 」 そっくり、今にも逃げ出しそうです。

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PALSTAR R30 回路図 (2010年02月12日)

2010年02月12日 03時55分04秒 | PALSTAR R30 / SE-3
今日は「建国記念日」、でも仕事で深夜遅い帰宅です。
深夜 R30A で 5010kHz R.Madagasikara を聴いています。

帰宅したら、念願の PALSTAR R30 の回路図が届いていました。感激です。
Letter Size で 10 ページあります。
嬉しいです。PALSTAR R30 溺愛者?としてはこれほどの喜びはありません。

最初のページはカラーです。
といっても回路図が全て読める私ではないですが、努力してみます。
調整には使える気がします。
というより、勉強したい衝動にかられています。
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