郡山駐屯地祭 (鼻血が・・・編)から続き
買い物も済んで一安心
さて真打登場です
千葉県木更津駐屯地からの参加『CH-47J』
愛称は『チヌーク』
OH-6やUH-1と違ってチヌークと言う呼び名は米軍・自衛隊同じようですねぇ
更にマニアックな事言いますと、CH-47にはCH-47JとCH-47JAという機種がありまして、
スペックは以下の通りです
『CH-47J』 : 『CH-47JA』
座席数 : 最大55席 : 最大55席
搭載重量 : 約8.5t(燃料満タン時) : 約4.7t(燃料満タン時)
巡航速度 : 144kt(267km/h) : 144kt(267km/h)
燃料搭載量 : 約3900? : 約7800?
航続時間 : 約2時間40分 : 約4時間40分
燃料消費率 : 1200~1800?/h : 1200~1800?/h
航続距離 : 約535km : 約1040km
エンジン出力 : 3100SHP×2 : 3100SHP×2
用途によって使い分けるという感じでしょうかね?
例えば、重い搭載物(LAVやメガクルーザー・トラック等)を運ぶ時は『CH-47J』、人員などが搭乗して長距離を移動する場合は『CH-47JA』
ってな感じで・・・・
因みに、自衛隊内では機種を区別するために『CH-47J』はチヌーク、『CH-47JA』はJA(ジェイエイ)と呼んでいるそうですよ
このチヌーク、陸上自衛隊では最大のヘリコプターという事もあってデカい
エンジンが高出力でタンデムローター式(双発の横回転のローターで、OH-6DやUH-1Jのようにテイルローターが無いタイプ)なので、LAV(軽装甲車)やトラックなどもワイヤーでぶら下げて飛べるんです
シンボルマークでしょうか、片方の羽を広げた鷹? のマークと『104AVN AZUMA』
『木更津駐屯地(住所が木更津市吾妻) 104飛行隊所属』
テイルレター(機体識別番号)には『JG-2919』
Quarterは一般の方が気にならないこういうトコロが非常に気になります
機内のチラッと見える装備品が気になる
車輪やワイヤーをぶら下げるフックなども・・・
で、やはり隊員の方と記念写真を・・・
この方は作業服の両襟に一本線に桜二つなので二等陸尉ですね
米軍で言うと中尉(1LT)という事になります
〇〇2尉どの、色々説明して頂きありがとうございました。
後部に回ってみるとココも人の列が・・・・
見学できるようです
はいっ 当然並びますよ
チヌークの中なんて そー簡単に見学できませんからね
近くで見ると、40人乗りのバスよりデカいです
コレが飛ぶんだからゴイスーだよ ホント・・・・
中は計器類や装備品
機能だけを追求した形状と配置・・・・
う・ウツ・美しい
列の先を見てみると
ヘリクルー用のヘルメットをかぶって記念撮影が出来るみたいです
ここもヤッパリ子供だけかぁ・・・
一応たてまえ上、娘の写真を取りますが・・・
やっぱり奥に映っている装備品やヘルメットに貼られているパッチが気になってしまうんですよ・・・
また隊員の方を交えて記念撮影
快く引き受けていただきました。
この方も作業服の両襟に一本線に桜三つ『1等陸尉』の襟章、左胸にOH-6Dパイロットの方と同じ航空徽章 操縦士が付いていまして、左肩には104Avn部隊章のロービジパッチ(デザートカラー)が付いていたのでチヌークパイロットという事でしょうね
104Avnパッチ非常に気になります
〇〇1尉どの、快く写真撮影を引き受けていただきありがとうございました
そして最後は音楽隊による演奏です
素晴らしい演奏でした
『考えてみれば・・・
昨年のあの忌まわしい大震災後の救援・復興活動
そして先頭切っての、原発への放水
放射能によって汚染された警戒区域の除染活動
自衛隊の現場の皆さんが不服も言わず任務を遂行してくれた・・・』
我々福島県民は皆さんの頑張りをチャーント見ていますよ
ホントに感謝しております
そして この素晴らしいイベント
感動の余り 涙が・・・
来年も行きたいなぁ