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全ての作業を終了

2016-01-28 | Road Bike(過去)

美しく

かつ絶妙な硬さで

バーテープを巻き終わりました

 

2016!!明けました

自分でも乗りたいと思える自転車

日の目を浴びる時が来たぞ

作業も折り返し

新たな壁!!!

ナカナカの発想と工作技術

 

からの続き・・・

 

 

では、最終章

ブレーキ回りの作業を行っていきます。

 

この作業はセンスが問われます

ケーブルが

長すぎてもダメ

短すぎてもダメ

 

 

 

ハンドルを左右イッパイにきった時の

ケーブルのクリアランスも考え

 

ブレーキレバーのクランプ位置ノギスではかって

左右対称にクランプします

 

内側に寄りすぎてもダメ

外側に行き過ぎてもダメ

結構、難しいんですよ

 

 

専用のワイヤーカッターで切断します

 

ホームセンターなどで売られているニッパなどでは断面が潰れてしまい切れませんので

こちらも専用工具を用意します

 

 

 

棒ヤスリで穴を整えます

この辺は自転車乗りとしては基本中の基本ですね

 

そして、インナーワイヤーにグリスを塗りこみます

これは、錆防止ブレーキの引きを軽くする効果があります

 

 

ブレーキのアタリ調整もしましょう

制動装置は非常に重要なので慎重に・・・

 

 

 

アウターワイヤーはデフォルト通りロックタイで固定

 

 

 

今回用意したインナーワイヤーは、

フロントが、スチールワイヤー

リアが、ステンレスワイヤー

 

価格差ステンの方が150円高

 

何故、前後で違うのかって

コダワリはありません・・・お店の在庫がなかっただけ

 

基本は、前後ともスチールでいいと思っております

(ステンだと後処理が面倒なので・・・)後で説明します

 

 

そしてフロントアウターインナーワイヤー

 

一度以前使ったものと同じ長さで作成し、

ライズアップバーの時よりブレーキレバーの位置が、内側に変更されているので

徐々に短くしていきます

 

 

 

アウターワイヤーの長さが決まったら

続いてはフロントインナーワイヤーのエンド処理

 

インナーエンドキャップを付けてかしめる・・・・・・・・・

なんて事はしませんよ

 

一部のマニアが行っているという

インナーワイヤーエンドハンダ処理

 

ハンダ処理を行うと見た目が非常にスマートに見えるので、

あえて付属のインナーエンドキャップは使いません


これも真心ですね

 

 

こんな感じになりました

バッチリだzzzzzzz

 

見た目がスマートでしょ

 

知らない人には

『インナーエンドキャップつけ忘れてるよ・・・』

なんて言われるかもね     ウププ

 

  

 

さぁ~て、リアですが

インナーワイヤーがステンレスなので

ひと手間加えないといけないんですよ・・・

 

ステンはフロントのスチールのようにハンダを付けても乗りません

 

そこでこのフラックス(強酸性の液体)の登場

この液体を一滴添付する事により、ステン表面の非酸化被膜を取り払ってくれるので

ワイヤーはハンダを吸収してくれます

 

当然ですが強酸性の液体クロムモリブデンのフレームなんかに掛かってしまえば、

すぐ化学反応し腐食してしまうので布や紙などでフレームやホイール・ブレーキなどを保護しながら添付します

 

これ結構気を使う作業なので、

やっぱりインナーワイヤーはスチールワイヤーの方がいいなぁ~

 

 

 

 

コチラも完璧な状態

これで全ての作業を終了しました。

 

やれる事は全てやったって感じです

 

 

後輩のSURLYのカスタム中に

遠い所から箱が到着

 

Quaretr Cycleフレームが一本入庫しました

 

 

チラリ・・・

楽しみが増えた・・・


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