ワニなつノート

ALSを生き抜いたスーパーウーマンが、「安楽死」しか選べなかった理由


《ALSを生き抜いたスーパーウーマンが、「安楽死」しか選べなかった理由》

みわよしこ 【2020/07/31】MSNニュース》

という記事を読んだ。



昨日までのニュースから受ける印象が、一変した!!!


       



【2019年9月18日付のブログ記事には、「猫と暮らしたい」という希望を断念させられたエピソードがある。

 林さんの治療に通っていた訪問看護師が、林さんのために温和な保護猫の子猫を引き取った。

おそらく、トイレなど最低限のしつけをした後、林さんと同居開始する段取りだったと推察される。

ところがこの計画に、猫アレルギーのケアマネジャーが「ヘルパーの中にもネコアレルギーがいたらどうする、とか毛が残るとか」といういう理由で「ケチをつけ」たため、実現しなかった。

林さんは「なんでこんなことまで指図されなきゃいけないんだ!とみじめになり無性に腹が立って気付くと号泣してた」と記している。】


          


【2019年11月25日、嘱託殺人の直前には、このようなツイートがある。

「65歳ヘルパー 体ボロボロなのは私のトイレ介助のせいなんだと責める  施設行きになる あそこに入ったら殺されると脅される  むかついてもやめろと言えない  代わりがいないから  惨めだ」】



          □


これのどこが「安楽死」なのか????







死にたくなるほどの思いは、病気から?

そうではないと、ここに、書いてある。


          □


「出ていけばいいんでしょ!」

8年前にホームを家出した子の、最後の言葉がよみがえる。

その言葉を口にしたのは、その子だったが、
その言葉を言わせたのは、わたしだった。


3年後に、その子が顔を見せてくれて、「取り返しのつかない」思いから救ってくれたことが、私の今を支えてくれる。


「死にたい」という人に、「どうぞ、どうぞ」というよりも、思いとどまってもらえることばを、もっていたい。



    ■

元記事は、こちらから。

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/als%e3%82%92%e7%94%9f%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%84%e3%81%9f%e3%82%b9%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%a6%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%80%81%e3%80%8c%e5%ae%89%e6%a5%bd%e6%ad%bb%e3%80%8d%e3%81%97%e3%81%8b%e9%81%b8%e3%81%b9%e3%81%aa%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%90%86%e7%94%b1/ar-BB17nN8T?ocid=sf2
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