千葉県立泉高校校長と千葉県立船橋高校校長は、「障害児」のみを標的とした「定員内不合格」により、子どもの「学びの機会」を剥奪する判断をした。
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42人募集・9人受検・障害児一人だけ「定員内不合格」!!
33人の空席。
まだ33人分の「学びの環境」が整いながら、子どもの「学びの機会」を剥奪する判断。
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千葉県立船橋高校定時制。
76人募集・5人受検・障害児一人だけ「定員内不合格」!!
71人の空席。
まだ71人分の「学び」の環境が整いながら、子どもの「学びの機会」を剥奪する判断。
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《主張1》:公教育の学校長が、子どもの権利条約、障害者差別禁止条約に反し、千葉県教育委員会の「定員遵守」の通知に反し、「一人の障害児から子どもの権利=学ぶ機会を剥奪した。
《主張2》:二人の校長は、「知的障害児者」のアイデンティティを理由として、一人の子どもを標的にした。
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《主張3》:障害を理由とした「定員内不合格」の選択は、文部科学大臣により「あってはならない」と明言されている。
《主張4》:「定員内入学拒否」の行為は、県教育委員会「定員内不合格…は、県民の信頼を損ないかねない憂慮すべき事態であり、遺憾であり」「学ぶ意欲のある生徒を定員内不合格とすることの無いよう対応願います」という「通知」に反して行われた。
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《主張5》:校長が、「定員内不合格」という判断が、障害児だけに向けられた行為であると認識していた。これは「定員内不合格」という「特段の理由」があるときにだけ許された判断を隠れ蓑にした「障害児を標的にした定員内入学拒否」である。
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「定員内入学拒否」の行為は、千葉県が設置している公立学校において行われた。
学校設置者としての県教育委員会の責任は何か。