《ふつう学級の原理と
その相互性と応答性のある対応との密接な関係》
1.ふつう学級とは、障害のある子もふつうの一日のリズムをもつということ。
2.ふつう学級の原理とは、みんなに同じ一週間の規則があるということでもある。
3.ふつう学級とは、遠足や運動会なども含めて、ノーマルな一年のリズムを体験するというこ とである。
4.ふつう学級は、人生のノーマルな子ども時代の発達段階を経験する機会でなければならな い。
(親の付き添いはそのノーマルを壊すからよくないということ。)
(いつも「親」が助けてくれることが空気のようになると、自分のできなさを知ることもで きないということ。)
5.ふつう学級の原理は、知的障害のある子どもの自己選択、その希望や要求が尊重されるべき であり、可能な限り注視されなければならないということでもある。
6.ふつう学級とは、障害のある子もない子もいる世界、男の子も女の子もいる世界で生活する ということでもある。
7.ふつう学級とは、言葉のない子どもに対しても、言葉以外のコミュニケーションで相互性と 応答性にあふれている安心と自信と自由を生活することである。
※ この「ふつう学級の原理」のモデルは、ニィリエの「ノーマライゼーションの原理とその人 間的対応との密接な関係」
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