山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

初遠征!! 錦繡の伯耆大山へ!! 後編

2020年01月20日 07時36分33秒 | 他の山

前日、伯耆大山登山に備え、麓の大山寺に泊った我隊です。

米子からバスで小一時間あまり、

米子の街からも 直接行けない事もないのですが

秋は日が短いからね、それに余計な着替えとかも置いていけるし…

宿で、朝食の代わりに握ってもらった「おにぎり」

こんな真っ黒黒すけな おにぎり、最近はあまり見なくなったね~(笑)

 

さっ、出発!!

さすがに まだ人影はほとんどありません…

 

あれ!?

すごい!!    海が、日本海が見えとるやん!! 

 

下山したら、ここの温泉 入っていくべな~

 

おっ!?   もう開店してるやん!!

美味しそうな焼き立てパン、各種。 昼ごはん用に、買い足していくべ!!

隊長は 生シュークリームパン、おサル君はウインナーパン!

 

おっきい モンベルショップもあります!!

 

 

登山ルートは いくつもあるようだけど、

今回選択したのは、大山寺の門前からちょっと横に逸れて 夏道登山道を行くルート

登山道に入ると、いつの間にか、登山者が 前後にちらほらと…

 

大山寺って、さながら関東でいうところの

高尾山とか、+御岳山、+丹沢大山、+筑波山 ÷4

みたいなところ?! 

麓の街からの程よい距離感と、それでいて自然が手つかずで残っているところなんて

そんな感じかなぁ… と

でも ここから登る伯耆大山は

まぁまぁ登りがいのある信仰の山。けっして軽く見てはいけません。

予報だと、良い天気と聞いていましたが

上に行くにつれ どんよりとした重い雲というかガスが 掛かりだし

時折パラパラと雨も落ちてくるし、

ちょっとウェアリングが難しい

 

登りは、どうしても足元に視線を落としがちになるんだけど

見上げると、なかなか どうして、良い色づき具合の紅葉です。 

 

ガスが ちょっと切れた瞬間、海側の眺望が…

 

 

だんだんと 明るくなってきました!!

あと少し!!  頑張れ 自分!!

 

本当の山頂は まだちょっと先なんだけど、

大山って 山頂部の崩落がひどくて、足を踏み入れられるのは ここまで。

山頂休憩スペースも現在 改装工事中っす。

一応、記念と記録用に、おサル君もパチリ!!

 

おサル君の顔の大きさ並みの 例のおにぎり (笑)

 

さて、下るとしますか。

 

登りではガスっていて あまり目に入らなかった紅葉が、

下るにつれ だんだんと鮮やかな色合いを現しだしました!!

では どうぞ しばしご堪能あれ!!

 

登りに使った夏道登山道から、行者谷方面へ回り込んで下るルートは

大山の険しい北壁が望める、素晴らしいルートでした!!

 

 

紅葉を楽しんでいる間に、あっという間に大山寺まで 下りてきました。

おサル君、何でも撫でまわします(笑)

 

 

 

門前まで戻りました~   参拝客で 賑わっています。

 

 

昨日買ったバスチケットは 2日間有効です。有効に使いましょう!!

南西側の「伯耆富士」らしい山容を眺めながら 向かう先は…?!

 

 

ジャン!!!   ずっと 機会があったら行きたいなぁと 願っていた 

『植田正治 写真美術館』!!

 

展示作品も良かったし、建物も、ロケーションも、全部 隊長のツボにはまりました!! イヒヒ

 

空が なんて広いんだろう!!

こうして、充実した一日が終わっていきました…

 

                    

 

 

皆生温泉に泊まった翌朝、朝から良い天気です…

 

東京に戻るこの日、実は最後にもう一つお楽しみが…

 

 

そう!!   『足立美術館』!!   

えーっ?!  隊長、まだ 行ったことが無かったの~?!    ハイ、すいません

 

評判に違わぬ、素晴らしいお庭と、大観の名品の数々!!

堪能させていただきました~

 

 

バイバイ (@^^)/~~~  大山、またいつか来るよ~

 

 

 

 


初遠征! 錦繍の伯耆大山へ! 前編

2020年01月18日 18時16分43秒 | 他の山

隊長がいつか必ず登ってやろうと抱き続けてきた憧れの山へ

いよいよ登る日がやってきました!!

そう、それは 伯耆大山!!

実は山陰は 江戸に住む我隊には、漠としたイメージしか持てない 未開拓の山域でした。

偶然、一年前の冬、マイレージ消化の旅で山陰を訪れた際、

えーっ!? 大山ってここ(米子)から行けるんだと認識したのがきっかけで、そのタイミングを狙っていたのです。

とは言え、日帰りできる距離ではもちろんなく、

登山口に前日に入ることが前提。

初日は折角なので松江観光を絡めて、いざ、参らん。

 

 

しかし、「米子鬼太郎空港」って、

ここまで突き抜けて 言い切られてしまうと、もうお手上げっすね!! 

お隣の鳥取側の空港も、「鳥取砂丘コナン空港」だし、

なんだかな~って 感じではあります。

 

 

 

 

乗り放題の循環バスで、先ずは殿にご挨拶に 登城と参ろう

 

これはこれは、殿  御自ら ご挨拶に出て参られるとは!!

 

 

隊長に酷似した 足軽侍 発見!! 

 

いよいよ 天守に登城!!

 

っ!!  宍道湖の嫁ヶ島が あれにっ!!

 

 

無事ご挨拶も済み申した。ちと、散策と洒落よう

 

 

ご家老殿、江戸より参った、おサル侍にござる、

以後 よろしゅう お見知りおきくだされ

 

 

 

初お目見えの、しるしの 出雲蕎麦でござるな!

 

さっそく、支度金を賜り、かたじけのうござる

 

旧友のご実家にも 挨拶に寄って参ろう

 

まっこと、宍道湖は 広うござるな

 

これより 早馬にて 大山詣でに向かおう 

 

こうして 宿に着き申した。

明日も早い、支度をして 早目に床につくことにしよう。

 

 

 

 

 


涸沢は燃えているか?! 2019 後編

2020年01月18日 14時27分53秒 | 北アルプス

さて、年末年始、多忙にかまけ、すっかりご無沙汰してしまいましたが、

早足で投稿 復活してまいります。

 

新居テントで一休み、目が覚めたところで思い出しました、

そうそう、今回のテーマ、

❝錦繍の涸沢、まったりキャンプ❞でした…

 

場所も確保、テントも無事張れたし、そろそろ 食事タイムかな?!

テントから顔を出すと、お兄ちゃんが着々と準備を進めてくれています。

 

 

 

毎回のことながら、お兄ちゃんの手際の良さには脱帽です!!

バゲットを切って、火にあぶり、生おからをカットして缶詰のオイルサーデンと合えて、

ソーセージに火を通して、と澱みがないね!!

極めつけは、生エリンギを大きめにカットして火を通したところに粉末コンソメを絡めたイッピン。

名付けて、「なんちゃってホタテのソテー」だって!!

うま~い!!

小屋で買ってきたビールを皮切りに、担いできたワインを取り混ぜての宴会っす!!

最高っす!!

 

 

 

 

ほろ酔いで見上げる涸沢カールが だんだん暮れていきます。

ん~、  至福の時間っす!!

 

 

 

 

 

 

 

さて、だんだんと空が白んできました。

う~ん、雲が多くて、モルゲンロート は 無理かなぁ…

お湯を沸かして、モーニングコーヒー&アルファ米ベースのピラフと ペベロンチーネのパスタで

ささっと朝食。

込み合う前にトイレを済ませてしまおうと、ヒュッテを往復する間に

すっかり明るくなりました。

 

 

テントを撤収して、

とりあえずはヒュッテのテラスへ

心なしか、一晩で 少し紅葉が進んだ気がします。

ナナカマドの赤も、ダケカンバのオレンジも、着実に濃くなったよね~

 

涸沢カールで 繰り広げられる雲と朝陽のショーを堪能っす!!

名残は尽きませんが、少しづつ 下っていきますか…

 

この時間に もう上がってきている人がたくさんっす!!

 

あっという間に、本谷橋。

 

ナナカマドの赤い実が たくさん地面に落ちているなぁ、と思ったら

おサルの軍団が 食事中だったんだ!!

 

徳澤まで戻ってきました。

やはり、夏でなくても これは外せないっしょ!!

 

 

 

今回は時間は十分あるから、明神からちょっと寄り道して、嘉門次小屋でお蕎麦を食しましょう

 

お兄ちゃん、お疲れさまでした~

先に新島々までのバス便を予約してから、小梨平のキャンプサイトで一風呂浴びましょう

焼岳も いつか登っとかないとね~、

 

 

例によって、松本駅前の「萬来」でしこたま飲んで、帰路につきました~

松本駅には豪華周遊列車の四季島が停車していて びっくり!!

思いがけずの涸沢満喫旅となりました~

 

 

 

 


涸沢は燃えているか?! 2019 前編

2019年12月01日 11時37分00秒 | 北アルプス

 例年、10月の頭に紅葉🍁のピークを迎える涸沢と、その周辺ですが、

いつも仕事の都合で なかなかタイミングが合わず

しかも天候不順の今年に限っては

自分の連休と天候のタイミングが上手く合うなんてことは、

半分奇跡に近いね、と なげやり的に思っていた隊長です‥‥‥

 

が、が、が、何と、

❶先ず 紅葉🍁の進み具合が、残暑が長引いたことで遅れに遅れ ⇒ 何か、タイミングぴったりじゃね?!

❷ダメもとで10月10日過ぎに取っていた連休に、週末ごとにやって来る台風野郎がまたやって来るとの直前までの予報

⇒ ひょっとすると、山行を諦めた人のキャンセルが出るんじゃね!?

 

そう、この二つが揃ったことにより、

3日前にもかかわらず、夜行毎日アルペン号 上高地行き の席が二つ、

ポチッと 取れたんですっ‼️  しかも、3列シートのデラックス号‼️

しかも、台風の影響は 結局 本州にはあまりなさそうという直前の予報に!!

これぞ、ミラクル‼️   行かんでかぁ〜っ‼️

 

 おサル君、許せ‼︎  今回は、“お兄ちゃん”(準レギュラー) との山行っす‼️

 

 

ハイっ、お兄ちゃん登場!     今回もまたよろしくっす‼︎

 

 前夜、東京・竹橋を出た時に降っていた雨も 現地に着いた明け方には止み、

良い感じに晴れだしそうな予感の、上高地バスターミナルっす

 

 

 いつもの、歩きだし風景。

はやる気持ちをおさえながら、河童橋へ向かいます

 

いつもながら、朝の、ちょっとひんやりとした空気が、とても気持ち良いねっ‼︎ 

涸沢での テン泊に備えたザックの、何とまぁ大きいこと!!

ごめんなさい、そのまま、撮らせてもらいました

 

明神岳の凛々しいお姿が、くっきり見えています 

 

横尾までの3時間は、不思議とあっという間。

これから穂高に向かうという高揚感が、多分 楽に乗り切らせちまうんだろうなぁ

これこれっ!!   いい感じに撮れたでしょ!!   ベストショット!!

 

イヒヒ、この 足長おじさん、私め

 

お兄ちゃん、気持ちいいっすね!!

 

 

僕の知る“天国”の、 間違いなくその内の一つ、徳澤に到着っす!! 

 

 

 

 

 

いつかここで、長逗留して、穂高を眺めて日がな一日 ゆったり まったりしたいなぁ

まぁ、足腰が弱った、老後の楽しみにとっておこう

 

 

さくさくと、横尾までやって来ました。天気最高っす!!

来れて良かった!!

ね、お兄ちゃん!!

 

 

 

よしっ、今日はあの屏風岩に挑むぞ!!   (← ごめんなさい、嘘です)

 

 うひゃー、涸沢、見えてきたけど、あんな上だよ〜、

 

 本村橋まで、やって来ました〜

 少ーしだけ、葉っぱが色ずいて来た⁈

 ここ、気をつけて歩かないとねぇ

会社の大先輩 I氏が 涸沢からここまで下って来て、

何でもないとこで転けて脚を骨折した現場ですから、あはは🤣   おー怖っ

 

 

 おサル君の苦手な、最後の登り、

前に来た時、もう見るからにバテバテだったもんね〜

 

涸沢ヒュッテの目印の この吹き流し

下から見えだしても ここまで近づくまでの まぁ長いこと 遠いこと、

ヘリも今日は荷揚げに一生懸命、何回飛んで来たやら

 

 

 極上テラスから 北穂高岳が 丸見えっす

って、まだ腰を据えてしまっちゃあいけません、

 

肝心のテントを張る場所を、先ずは確保しないとね〜 

 

早い時間だと、この コンパネが まだ借りれるんだよねぇ〜

これがあるのと無いのとでは、住み心地が全然違うからね、良かった〜

 

新居の住所はここに決定‼︎  

間取りは1R(約1畳)  トイレ共同、風呂無し、キッチン無し、敷金礼金無し、日極め ¥1,500

最寄りバス停から歩いて6時間、環境抜群なれど 近所に病院等公共施設無し

スーパーもコンビニも無し、売店のみ 

 

さすが手慣れたお兄ちゃん、ささっと棟上げまで完了

 

遅れて隊長の新居も棟上げ完了、

ではでは、新築祝いという事で、先ずは乾杯‼️

 

 

これ、奇跡のショット‼️

向こうから順に、山影越しの常念、奥穂から延びる尾根

そして一番手前に おじさんのハゲ頭‼️

 

さすがに人気の分譲地(但し定期期限付き)とあって、あっという間の新築ラッシュ‼️

 

うっすらと 色づき始めてます!! 

今年は まだまだ紅葉ピークには届いていないねぇ~ あと、1週間?!

 

どこかのテレビ局でしょうか?! 撮影クルーが…

そういえば、さっきヒュッテに着く直前、「山と渓谷」荻原編集長とすれ違ったよ!!

お兄ちゃん に言わせると、涸沢の紅葉は 赤と黄が 程よく混ざるから とても綺麗なんだとか

他の所では ここまでバランスよく混ざり合わないらしい

ふ~ん、そうなんだ。勉強になるね

 

さて、新居に戻りますか

見上げる先の、穂先が、北アルプスに来たなぁ~って実感を増してくれます

 

あと1週間後、ここ、どんだけの紅葉に燃えているんだろう…

 

ヘリは相変わらず忙しそう…

明日明後日、もっとたくさんの人が登ってくるんだろうな~

さて、まったりしてきたんで、夕餉の前に ちょっとテントの中で一休みするか、イヒヒ

こんな気ままさも、テン泊の魅力だねぇ~

(後編に続きます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秘湯、奥鬼怒へ!! 後編

2019年11月16日 11時22分57秒 | 山ブログ

さて、山行の続き…

今回は案外と苦労せずに、『鬼怒沼』到着です〜

往復5時間って、こんな感じなんだっけ⁈

最低3時間以上の登りが続くものと思っていたので、ちょっと拍子抜けです

 

 

高層湿原も、思っていたほど広くはなくて、

青空が広がっていればまた違う印象だったんだろうけど、

あれ?、あれっ⁇  って感じ

 

 それでも 草紅葉は進んでいて、秋も本番の趣っす

 

 

 

 木道歩きは、油断すると足を踏み外すから、それなりに気を使います

 

 

 

ここが 高層湿原の一番端っこ。標識にタッチして、折り返します。 

 

ところで、ここの標識にあった大清水って、

尾瀬に繋がる あの大清水?! 

ここからは まだまだ5時間以上もかかるらしい

 

 

 

登って 来る途中、すれ違った人は 何組かいたけれど、

時間的に考えると、多分 我が隊が登りの最終組

湿原を往復する間には 誰にも会わず、静まり返った沼の上を

時折 風がさざ波を起こしながら 吹き抜けていきます。

 

さてと、あったかい温泉と ご飯が待っている宿へ、急ごう‼️ 

  

 

 いや〜っ、帰り、早かった‼️

なんと2時間のコースタイムのところを、

1時間ちょいで 駆け下りて来ました‼️ 

おかげで、まだ明るいうちに、加仁湯の玄関に到着です〜

 

 

先ずは内湯で汗を流してサッパリして、 

 

 

あはは、お約束の鹿の頭の剥製 🦌 、

これ、うちの実家のリビングの暖炉の横の壁にも掛かってたっけ、

(↑  真っ赤な嘘です、  暖炉さえ、ありゃしない)

 

 いかにも、な、山奥のいで湯の趣。

更に、そこに違和感なく融けこむ おサル君  😃

 

 

 こうして 夜も更けていったのでした …

 

            

 

さて、朝です。

加仁湯 の 名物 露天風呂の、ちょっと白濁したお湯

 ここの特徴は、な、なんと、知る人ぞ知る

 混浴なんです‼️ 

安心してください、はいてますよ〜       ← いえ、これも、嘘です  

※良い子は 湯の中にタオルを巻いて入ってはいけません

 

 

 この露天風呂も、

 このお風呂も、

♩ みんな、みんな、♩ 裸な~んだ、友だちなんダァ〜♪ ♩ 

 

✳︎早朝の、人のいなさそうな時間を狙ったので、良かったのか、(いや、残念だったのか) よく判りませんが、

少なくとも おサル君の真っ赤なお尻が 他の人に目撃されることはありませんでした (笑)

やれやれ 

 

 足湯にまで 朝食後 更に入って、湯三昧っす!!

 

 

どすこい、お相撲部屋さんたちも夏合宿に来るそうです!! 

 

 

 沢沿いに下ること 10分、

今度 現れたのは 『八丁の湯』、   到着です。

 

 

 おおっ、「日本秘湯を守る会」の提灯じゃないっすか!!

 と なれば、素通りって訳にはまいりません、ね?!

ここも、実は混浴!!

で、隊長、油断して 男性用脱衣所から「まっぱ」で 露天風呂に出た途端

ギョギョギョ‼️ 若い女性が湯舟に浸かっているじゃあ ありませんか!!!

4d\rt@qq@Zqyw@9tZq…!!

 

  後ろ姿だけ視界の隅に置いて、奥の露天に逃げるように行ってしまった事が、

今 思い返すと 返す返す残念で仕方ありません。(笑)

 

 

 とっても雰囲気の良い、温泉だったんで、

今度来るときは ぜひ 泊りで来てみたいもんです

温泉に浸かりすぎて ふやけた体に もう一度ねじを巻きなおして、

女夫渕温泉バス停へ、レッツゴー!! 

 

 

 

 沢沿いを渉る風は、確かに秋だねえ

 

 戻ってきました。     ゲートをくぐれば 直ぐバス停です。

 

 

これが噂の 秘湯、奥鬼怒四湯 の、ラインナップ‼️

 

 

結局、雨にあたることは一切無かったなぁ〜、

天気予報が良い方に外れて、 まぁ、良い旅となりました。

( ところが、バスに乗った途端、本降りに‥😵、、、で、駅に着いてバスを降りたら止みました )

⁇、??⁇ ⁇  狐に化かされた気分

 

 

 帰りの車窓から見えた、暮れ行く残照…

 

温泉、秘湯、秘境の高層湿原、満喫の旅でした…

 

 

 

 

 

 


秘湯、奥鬼怒へ‼️、前編

2019年11月01日 12時43分26秒 | 山ブログ

夏も過ぎ、秋も足早に去りつつある昨日今日ですが、

相変わらず 投稿が追っつかない隊長です‥

 

陽射しには 既に 盛夏の勢いは無く、

いつの間にか秋めいた、とある九月の終わりに

奥鬼怒を訪ねました‥

 

スタートとなる『女夫渕温泉』までは、以前、真冬に 辿ったのと同じルート。

当然のように鬼怒川温泉駅からの足は日光市営バス、の予定でしたが、

奥鬼怒から お客を乗せて下りて来たタクシー🚕の戻りの車に

ラッキーにも割安で乗せてもらえることになりました、イヒヒ🤞

 

タクシーの運ちゃん、我が隊の山登り用のいで立ちに、

女夫渕温泉を目指す人に間違い無いと確信したようで、

それで声を掛けてくれたみたい、ハハッ

 

天気予報は微妙で、

その日の午後には降り出す、というところと

今日いっぱいは保つんじゃないか、というところがあって

やっぱり現地に行ってみないとわからんわい

山一つ隔てただけで違うって事もあるからね〜〜

 

 

女夫渕温泉、着いたど〜〜

なんか、行けちゃいそうじゃん⁈

そうとなれば、今日の内に 鬼怒沼まで行って来ちまおう!  

 

鬼怒沼まで、何でも 宿から往復5時間はかかるらしいから

女夫渕温泉から宿までのアプローチ(徒歩1時間半)は 時間が勿体無い

ここは素直に宿の送迎バスに身を委ねよう

 

本日のお宿、加仁湯(かにゆ)到着っす!

ん。。。⁉︎   

あの人が 雪崩から命からがら生還したと 噂の美人女将かなぁ⁈

案内された部屋は、旅館としては いたって普通。

でも、山小屋と思えば、とっても豪華。

まぁどっちでも、寝るだけだから関係ないか

 

荷物を部屋に八割方置いて、鬼怒沼ハイクへ、さあ、行くぜ🏃🏃‍♀️‼️

 

 

先ずは、日光澤温泉♨️を目指します。

ここ、奥鬼怒四秘湯の中で、一番奥に位置しています。

って事は 一番山に近いって事で

玄関先にワンちゃんが2匹いるのは、きっとクマどんの見張り番なんだろね

 

 

ここから山道になって

二人とも黙々と進んで行きます

 

紅葉にはまだ早く、

かと言って 特段 眺望に恵まれているというわけでもなく、

ただ、山深い地に点在する池塘の湿原を見てみたい、との今回の旅

尾瀬より600mも高い場所にある高層湿原の上に どんな空が広がっているんだろう‥ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、今これを打ち込んでいる最中、

親しくしていた作家さんの訃報が飛び込んで来た‥  

 

しばし 絶句 

 

僕よりまだ少し若い、ガラスコラージュ作家、Uさん、

まだ逝ってしまうには 早すぎるだろう

夏に見舞った時には、快方に向かいだしていて、

本人も旦那さんも

秋には退院して自宅療養になれそうだと 元気に話していたのに‥  

 

1月に 突然発症して、9ヶ月あまりの闘病、

彼女の無念と、

献身的に看病されていた旦那さまの悲しみを思うと

やりきれない‥‥  

 

せめて、安らかな 逝き方であったことを、願う

 

Yさん、

急いであっちに行くことないよ、

思い残す事は 数えきれないだろうし、

暫く あっちこっち 軽くなった身体で 遊んで行くといい

懐かしい場所を訪ねて、懐かしい人に 挨拶をして、

穏やかな気持ちになれてから

ゆっくり行けばいい

 

旦那さんのそばには

時々 顔をだして、

そばに来たことを、

花や 天気や 猫ちゃんを通して伝えてあげられるといいね

ほんと、優しい旦那さんだもの‥

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


再びの唐松岳、そして五竜…(後編)

2019年10月04日 14時01分42秒 | 北アルプス

(前編から続く)

ところで ここの山小屋は よっぽど大人数でない限りは、

基本 予約不要なんだよね〜〜  知ってた?! 知らんかった…

 

いつの間にか 青空は隠れてしまい、雲が広がり、天気は微妙な感じに…

 

(心の中の葛藤)でも明日の方が 間違いなく崩れるって言ってたし…

行けるとこまで行っといた方が 行程的にも心理的にも楽っちゃあ楽だしねぇ…

 

 

「お兄ちゃん」によると、唐松岳〜五竜間での危険箇所は、

唐松岳頂上山荘から歩き出して直ぐの岩場の下りらしい。

だったらまだ雨の降り出していない今の方が、

やっぱり良いんじゃない!?

 

朝 コンビニで買った残りの食料(デリシャスバナナ🍌)をそそくさとたいらげ、

ストックをたたみ、ヘルメット⛑をかぶって、準備をします。

 

 

山荘に群れていた、ほとんどの人は 山荘泊まりかピストンの人みたいで

五竜方面に向かう人はパラパラとだけ‥

へへっ、空いてる方がいいじゃん!レッツゴー‼️

 

「お兄ちゃん」を先頭に、

三点支持、三点支持、六根清浄三点支持六根清浄、と (←ナンノコッチャ⁈)

お題目を唱えながら進みます。

 

 

地図ではコースタイム 2時間とありましたが、

初めて歩くコースは 実感としては1.5倍くらいかかった気分。

おまけに中間地点のコルを過ぎた辺りからは濃いガスが湧き出し

気分はズンズン重くなっていきます。

 

隊長が「お兄ちゃん」に 遅れをとりだし、

とうとう本降りになり出した頃、何とか五竜山荘の屋根が見えました。

やれやれ、

下り坂の天気予報は、しっかりと的中🎯っす。

 

 

 

逃げ込むように山荘に入り、受付へ。

この山荘も 予約は不要派⁈  なのか、特段 問題無く部屋に案内されます。

確か玄関には、「本日は布団1枚にお二人となります」、なんて書いてあったけど、マジかなぁ

「お兄ちゃん」と一枚の布団で…  いや、それはあかん!!

今のところ、8人部屋に先客2名と、我々2名の4名、

この均衡は、果たして守られるのか

 

 

夕食5時30分に 朝食5時30分、現在は四時過ぎ

ちょっと早いけど飲み出して待つか、と

「お兄ちゃん」と宴会スタートっす❗️ 

 

外は ますます本降りの雨に、おまけの凄い風だけど、

関係なく盛り上がる我がチーム、

缶ビール✖️4缶、持参したワインの白✖️2本

調子に乗って飲み過ぎ、

夜ご飯のカレーライス🍛 美味しかったのは何となく覚えているけど

部屋までへべれけで戻り、ばたんきゅう

 

       

 

明け方、 ゴウゴウという風の音で目を覚まします。

どうやらあれから部屋に 新たに加わった人はいなかったみたいで、

ほっ

 

問題は、この雨に、風。

好転が見込めないなら、潔くストレートに下山だね〜

 

 

 

腹ごしらえをしっかり済ませ、久しぶりの上下 完全武装

山荘の玄関を出ると 五竜岳山頂方面は濃い霧の中で、

考慮の余地など 全く無く、即 下山ルートへ

 

 

分岐を過ぎ、遠見尾根

下山ルートとは言え、こっちは初めてのルートなんで、慎重に進みます。

 

 

風は暫くすると弱まったけど 相変わらずのガス

思った以上のアップダウンや、気の抜けない痩せた尾根の通過も有り

案外とタフなルートを 集中して進みます。

 

難所として知られる『八峰キレット』の下の方だけ きれっと見えています。

 

 時折見る可憐な花に 一時 心癒されるなぁ

 

お、少しだけ、霧が晴れてきてる

 

 

雪渓が まだあちこちに残ってるねぇ

 

 

だいぶ進んだ頃、霧の合間から、谷を挟んだ向かいを並行して下る八方尾根が見えるように‥

 

雨が ほぼほぼ止み、ルートも穏やかになって来ると

山頂、ちょっと無理すれば行けたかなぁ、なんて考えだしちゃいますが

あの時の判断は間違いじゃなかったはず

また来ればいいんだから、、ね❗️ 

 

 

 

え~、「お兄ちゃん」の舌がになってしまったわけではありません、行動食の草餅 かじってるんです

 

 

なんと、今シーズン 初の紅葉かも知れません!!  ここだけ、ナナカマドが早くも色づいてました

 

 

あちこちで見かけた、金平糖みたいな花。

 

 アルプス平 到着。「お兄ちゃん」がぼやいていた通り、八方尾根より、やっぱり長かったねぇ

 

 

ゴンドラで楽して一気に下ります。

上では霧の中だったけど 到着した下の駅では天気も 回復中。

 

 

 

 あら、こんな素晴らしい装置があるんだねぇ~  ぜひ、あちこちの山で導入してください(笑)



 

陽射しや気温はまだまだ夏でも、着実に秋はやって来ているんだねぇ

 

 

下りてきた~!!

この日は、ゴンドラを降りた所にある 日帰り温泉でサッパリ。

 

バスを待ちながら、一杯また一杯、

これだから夏の山行はやめられない、

イヒヒ

 

 五竜岳のピークは逃したけど、「お兄ちゃん」お世話になりました~

長野駅まで戻って、また飲みなおそうね~ イヒヒ

 

 

 

今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

まだまだ 投稿、追っつかないなぁ、  はは…


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再びの唐松岳、そして五竜(前編)

2019年09月21日 00時15分27秒 | 北アルプス

 

 

夏ももう、終わりだねぇ‥

今年の夏は、なんだか短かったなぁ〜

 

隊長の待ち望んだ夏山第一弾は、

実は前回投稿の 八ヶ岳 赤岳の前に行った、

北アルプスの唐松岳〜五竜岳、なのでした。

相棒は、『お兄ちゃん』。(←準レギュラー⁈)

おサル君は 今回 おやすみでーす。

 

唐松岳へは 

山を始めたばかりの頃に、勢いであちこち行きまくったんだけど、

その時に行って以来だね〜

もっとも その時の山頂は「ざんぶり」で、

結局山頂は踏まずに

唐松岳山頂山荘に泊まっただけで帰ってきたから、

ピークハントの数には入れられない 山行だったんだけど

(これが本当の“参考記録”⁉︎)

 

🚄新幹線で長野へ、そこから急行バスで白馬八方へ、

あ、違った、毎日アルペン号で、夜バスだった‼️

 

 

 

初日は 天気保ちそうだけど、二日目は微妙な予報で、

まぁ、行っちまえば何とかなるべ

 

バスはまだ暗い中、七倉、扇沢、五竜と、主要な登山口をつないで、最終の白馬に着く頃にはすっかり明るくなっていました

ふぁーあ、夜バス、今回も やっぱり熟睡できなかったなぁ

 

早朝の白馬、まだ気温も程よく涼しく、くっきりと 下から稜線も見えています 

 

八方ゴンドラ「アトム」の始発は6:30、

待つ間に朝ごはんと トイレを済ましちまおう、ってな心積りだったんだけど

食料を調達しに行ったコンビニ、

何と おにぎり、パンの棚はすっからかん

まじすかぁ〜

 

しょうがなく手にしたのは、唯一の炭水化物、う、う、な、ぎ、弁当‼️

これで 2,000円近い価格!?   勿体無い出費だぜ、まったく

 

 

さて、ぼちぼちゴンドラへ向かいますか…

お、白馬のジャンプ台が見える…

 

 

 

 さて、ここから、ゴンドラとリフトを乗り継いで、と…

 

 

 いい感じじゃ ないっすか〜 いひひ

 

 

お兄ちゃん、よろしくお願いしますっ!!  

 

リフトを降りた八方池山荘が 実際のスタートっす‼️  

 

 

 

 

 

 

 

人気の山に 人気のコースって事で、まぁ、人が多い事 

 

あれは、学校登山の 学生さんの列かなぁ

 

 

 

歩きながら、以前歩いたルートを 少しずつ思い出しつつ、足を進めます。

あぁ、あったなぁ、こんなケルン、みたいな感じで、

確か、もうそろそろ 八方池が見えてくるんじゃなかったっけ⁈

 

 

 

 アングルを捜すわずかな間にも 天気がどんどん変わっていきます。

そうそう、前の時も 結局、“逆さ白馬三山”は 心眼で見たんだっけ、あははは

 

 

さっきまでは 白馬三山も 大雪渓越しに綺麗に見えていたんだけど‥

 

 

 

 

 

 

 

 

涼しい 気が満ちている扇雪渓の脇を通っていきます

 

 

 

ん?!

前の時、「扇雪渓」を越えてからは、

長〜い トラバースの巻道を歩いた記憶があるんだけど、

いっこうに巻く気配が無いし、どんどん上に登っていくばかり。

そう言えば冬道がどうのこうのと、さっき書いてあったっけ⁈

お~い、大丈夫?!  へばってきたんじゃない?!  と お兄ちゃん

はは、見抜かれちゃった…

 

やっぱり 巻道は 崩落していて、通行止めみたい‥

 

結構 岩場を越えたんで、

標高的には もう山荘に着いていい頃なんだけどね、

と、お兄ちゃんと話した直後に

赤い屋根が眼下に飛び込んできました

 

唐松岳のピークも 丸見えです。

 

お兄ちゃん、決まってます!!

 

隊長、へばってます!! はは

 

ちょうどいいから 分岐に荷物をデポして、

サクッと 山頂をピストンしてきちゃいましょう

 

 

 

とうちゃこ~  天気が崩れる前にやって来れた!!

一体、何年越しの 登頂なんだぁ⁉︎ 

唐松岳って、てっきり100名山だとばかり思っていたんだけど、

300名山だったんだね~

 

ほんと、山荘とは 目と鼻の先なんだねぇ 

 荷物もデポしたし、下りは すいすい

 

 

 

さて、山荘に戻ったら、取り敢えずは お昼だね

このまま一気に五竜まで行ってしまうか、

それとも唐松岳山荘に宿を取るか、

お昼を食べながら お兄ちゃんと相談だぁ

 

 

足元には 夏山を彩る コマクサがたくさん咲いていました

(後編に続く…)

 

 

 

 

今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

まだまだ 投稿、追っつかないなぁ、  はは…


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還暦男子、赤岳への道(へろへろ下山編)

2019年09月08日 19時11分25秒 | 八ヶ岳

 無事、八ヶ岳主峰、赤岳

還暦登頂をはたした T と我隊です。

 

やったぜ、何とか ガスが上がりきってくる前に登頂できた‼︎  

せっかくなので、しばし眺望をお楽しみ下さい~ って、写真ではなかなか伝えきれないね〜

 

我々を追いかけるように、 野辺山 清里のある東斜面から どんどんガスが上ってきます

  お、今やすっかりおっさんの T ですが、若かりし頃の 美青年の面影が まだあるじゃない (笑)

 

 茅野方面にも 雲海が

 

 山頂の片側にある 「赤岳頂上山荘」から振り返って見た

うっすらとガスがかかった 幻想的な山頂風景‥‥

 

残念ながら 富士山は見えませんでした 

 

 

 まったりと 登頂の余韻にひたる        よく頑張ったね〜

 

 イヒヒ、でも ちょっと下腹に 脂肪がついちゃったんじゃありませんかぁ〜

 

山頂を後に、稜線上にある もう一つの山小屋「赤岳天望荘」まで、少し下ります。

ところで、この下り、こんなに険しかったっけ⁈ 

 

 

 あれ⁈  おかしいなぁ⁈    天望荘が無い⁉︎

 

と 思ったら、霧の中から 姿を現しました

ここに泊まると、ボコッ ボコッ って、星の大きさが怖いくらいに大きく見えて

夜の星空が、そりゃあ綺麗❗️  

五右衛門風呂も有名だし、いつかまた、来てみたいなぁ

✳︎おサル君的には ごはんに ちょっと難があるからと 渋りそうだけどね (笑)

 

 

トレラン屋さん、こんなところまで来ても、元気です

 

帰りの 地蔵尾根へ向けて、更に一段二段と下ります。(奥に見えてるシルエットは天望荘)

 

 下まで来てから振り返ると、意外とキツイ下りだったんだねぇ

 

正面に、これから下る地蔵尾根の取っ掛かりが見えてきました〜   って

この尾根、こんなに岩岩だったっけ ⁈

こりゃ まだしばらくは気が抜けないねぇ

 

 

 特徴あるスポット「地蔵の頭」越しに、行者小屋が見えてます。

ここから 一気の下りなんだねぇ

 

 

 

 怪我や事故のほとんどは、下りに起きます。

写真を撮るのはひかえて、しばらく足下に集中しましょう

 

  

  

 

 

 

樹林帯に入ってからは、あっという間の下りで、気が付いたら行者小屋の赤い屋根が目の前に‥ 

 取り敢えず無事に帰還っす。

 

下りてきた稜線を振り仰ぐと、「地蔵の頭」が くっきりと見えています。

改めて見ると、ここの尾根も なかなかのもんです。

前に地蔵尾根を使った時は 登りだったんで、下りに使ったのは初めて。

登りと下りで、印象はかなり違うもんだね。

 

ガハハハ、ハイ、なめてません、お見それしました、おサル君❗️ 

 

 ははは、こりゃ 本音っぽいね❗️

 

 大トリつとめる隊長は、ボケかましてみました、ははは〜〜

 

 

 達成感からでしょう、いい笑顔してます、T ❗️ 

 

 お世話になった赤岳さまに 皆さま、拍手を👏

よく登ったなぁ〜

 

 ここから美濃戸まで、帰りは南沢を使って戻ります。

が、これが T には相当 キツかったみたい‥‥

 

 

美濃戸山荘までの南沢ルート

本来 下り基調なので、それほどきつくはないはずなんですが、

行者小屋までの下りで体力を消耗しきってしまっていたのか

加えて 軽い脱水症状もあったんじゃないのかな、見る間にペースが落ちて

後ろについて歩く隊長も、気が気でありませんでした。

 

隊長も 脱水症状での脚の攣りで 何度も痛い目にあっているので

無理しないよう フォローしつつ どうにか 美濃戸山荘に戻ってきた時には、

予定していたコースタイムに比べ かなりのタイムロスでした。

T は、取り敢えずの 水分補給にスイカ🍉

おサル君と隊長もソフトクリームを 瞬食ふうぅ〜

何とか息を吹き返しました〜

 

後、40分足らず、美濃戸口の 予定していたバスの便には微妙な時間ですが

最後、チャレンジしてみますか⁉︎

 よ〜い、ドン‼️ 

 

早い 速い、競歩選手のように

駆け出す寸前のスピードで バス停 🚌を目指しましたが

わずか、2,3分 間に合わず、バス停を後にするテールランプを見送ったのでした‥‥

 

 

まぁ、怪我も事故もなく帰還、大成功じゃあないっすか⁉︎ 

ね、T?!おサル君⁈

 

その後、タクシー🚕を呼んで、『縄文の湯』で汗を流し、

茅野駅前の『そば茶屋ちの ベルピア店』さん🏮 になだれ込み

生ビールを乾いた喉に流し込み

予約していた 臨時特急あずさ に飛び乗って、

いやはや、全くもって、 慌ただしく 忙しい旅も

こうして終わったのでした‥‥‥

T 、 還暦記念登山、楽しんでくれたかな~? 

これから 中央本線に乗ってて、八ヶ岳の姿を見るたびに

あぁ、あの頂に登ったんだな~ って、思い起こしてもらえれば

頑張った甲斐もあるってもんです、(山梨だけに…) いひひ

 

 

今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

まだまだ 溜った この夏の 登山記録、頑張って投稿してまいります!!  はは…


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還暦男子、赤岳への道(登頂編)

2019年09月05日 13時02分07秒 | 八ヶ岳

さて、

大部屋に割り当てられた我々3人、暗くなったら星を眺めに行きたい気持ちもあったのですが

満腹で布団に横になっているうちに爆睡。

             

夜半、窓から差し込む月の明かりが結構眩しいほどの夜でした。

さすがに夜中にゴソゴソ 起き出すのもはばかられ、

結構 早い時間に目が覚めていたものの

明るくなりだすまで ひたすら布団の中で時を待ちます‥‥‥

 

 

 朝ごはん、用意できましたよ〜 

  おサル君に言わせると、山小屋らしい、王道の朝食。

しっかりごはんのお代わりもし、エネルギーチャージもオッケー👌

 

 

ハ~イ    今日も快調よ

 

おっさんず スナップ なんとか なんとか…

T よ、あの頂きを目指すんだぜ‼︎    

 

 

 先ずは、前進基地となる 「行者小屋」を目指します

 

 30分足らずで、行者小屋 到着です。

前方には 阿弥陀岳中岳が、 

横を見上げると  大(小) 同心が、出迎えてくれています。

 

 

要らないものはデポして 身軽になって行こうぜ‼︎ ってことで 荷物をまとめます。

そうそう、ヘルメットも ちゃんと忘れずに、ね!! 

T にもレンタルヘルメットを薦めますが、大丈夫って…  もちろん、何も無きゃ大丈夫なんだけど…

じゃあ その分、隊長がしっかりフォローさせていただきます!!

 

ルートは こう。

文三郎尾根を登って山頂へ直登、地蔵の頭から地蔵尾根を下り、行者小屋へ戻ります。

危ないところは 特になかったと記憶しているけど、

山頂直下の岩場は T にとっては 難所といえば難所。気を引き締めていこうね~

 

 

 中岳のコル経由で行く、という手もあったけど(そっちの方が多少 楽?!)、

こんな絶好の天気、雲が湧き出す前に 早く山頂に行きたいもんね~

 

文三郎尾根の特徴の、階段・梯子地獄!! 

これが案外 地味にきつかったりするんだよね~

 

 

息を切らし、汗を垂らしながら上り詰めれば、あっという間に 標高が上がります。

 

階段や梯子がやっと 終わったとこで 小休止。 T 、だいぶ 汗かいたね~

 

阿弥陀岳、中岳も標高が上がったところで見ると、なかなかの雄姿だよね~

 

見て見て、 山頂が見えてきたよ~ 

稜線に隠れていた、八ヶ岳の一番北に位置する蓼科山のシルエットも見えてきた!!

 

一人先頭で、余裕をかます おサル君。 待った~?

 

へへへ、頑張れ~!!   

  

ほら、T、 見て見て!!  阿弥陀岳とほぼ同じ高さまで もう上ってきてるよ~

修行僧みたいに、行くぜ!!

コマクサ の群生地発見!!  ちょっとだけ 気が紛れるよね~

 

さぁ、いよいよ山頂直下の岩場に突入っす!!

 

 

三点支持、三点支持!!  慌てずに 慎重にね~ 

ちょっと、ガスが上がって来ちゃった。山頂まで、ガスとの競争だね~

これこれっ!!  不思議と頑張ろうって気になる。 

 

核心部分だから、ストックはしまって、両手全身を使って登りましょう!! 

 

余裕のおサル君、手を挙げて待ってくれています!!  あと 少し!!

 

やった~!!  やったぜ~!!  俺はやったぜ~!!

T の顔にも、やっと安堵の笑顔っす!!

イェ~イ!!

へへへっ、T  還暦登頂、コンプリートっす!!      

 

 

 

 

今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

更新、また さぼっちゃいました、頑張って投稿してまいります!!  はは


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