♪夏が来~れば 思い出す~ 遙かな尾瀬~ 遠い空~♪
…ってな訳で、4年ぶりでしょうか!?
“遙かな尾瀬”へ、行って参りましたぁ!!
関東も、今日辺り(7/22) いよいよ梅雨明けのようでげすが
尾瀬を訪ねた7月6日、7日は
まだまだ梅雨の ど真ん中でした。
最近、 「晴れ男」づいてる隊長、
確保しておいた連休を無駄になどするものか、と
天気予報とにらめっこして、
よしっ!! ここなら大丈夫と、お天気優先で選んだ先が『尾瀬』でした。
急遽決めた割に、夜行バスもすんなり取れて、
やはり全国的にぐずぐずとした天気が続いているからでしょうか…
でも、ここからが「晴れ男」の腕の見せ所
はたして…!?
ウヒョヒョヒョヒョ~ッ‼︎
夜が明けるにしたがって、空がいい感じになってきます。
今回も「大清水」から入って、最後「鳩待峠」へと抜ける縦断コースですが
前回 登ることの出来なかった
百名山の「燧ケ岳」と「至仏山」の二座の内
今日は「燧ケ岳」を目指します。
雨に恵まれた日本、
その中でも ここ尾瀬は、
広大な関東平野を擁する貴重な水源地の一つとして存在しています。
だからと言うわけでもないのでしょうが
尾瀬を歩くと、そこかしこ、何気ない光景の中に
湿潤な日本の気候の良さが再認識できる気がします。
鬱蒼とした森の奥に射しこむ陽の光が
美しいシルエットを作り出します…
濡れて苔むした木道に
時折足をとられそうになるのを注意しながら峠を越えると
いよいよ尾瀬です。
木立の向こうに、「尾瀬沼」が見えてきました!!
やったぜ、ベィビィー!! ( 古っ!! )
尾瀬沼越しに、晴れ渡った空、燧ケ岳が!!
よっ!! おサル隊員、今日も 決まってやんすよ!!
「長蔵小屋」まで、
尾瀬らしい 実に快適な木道が続きます。
やはり尾瀬入りは、このルートに限ります。
( あ、でも御池からのルートも いいらしいですよ…)
ちょうどワタスゲの花が満開を迎えていました。
さあ、いよいよここから燧ヶ岳への「長英新道」へ。
燧ヶ岳への沼側からのルートは あと二本あるのですが、
「見晴新道」と 沼尻とのルートは ともに荒れていて閉鎖中。
なので結局 長英新道を往復せざるを得なく、
時間のロスも 甚だしいのですが、
文句を言ってもしょうがありません…
しかも、この道、メチャクチャ足場が悪く、
道中の半分は ぬかるんだ泥濘のコンディション…
お、おろしたての、おニューの
「スカルパ ミラージュ」 が…
気を取り直し 進みます。
一気に高度を稼ぎ振り返ると、
尾瀬沼が見事です‼︎
ところで偶然だったのですが、この日は燧ヶ岳の山開きの日‼︎
10時までに山頂へ行ければ、記念の山バッチがもらえるとか…
う~ん、微妙な時間やねぇ…
ま、貰えればいいなぁ ぐらいの気持ちで頑張りましょう。
山頂が望めるところまで、やってきました。
ここで小休止。
すでに充分に眺めは良いのですが、
やはりピークまでは 行っておかないと、ね⁉︎
我隊と前後して登っていた ソロのおっさんが、
クソ暑いし、きついし、もうここで十分じゃん、
という オーラを出しまくっていましたが
軽く受け流し、上を目指します。
あ、ザックだけは、ここに残して行く事にします。
どうせここにまた戻ってくるなら
無駄なエネルギーは、使わないに越した事はないでしょ!?
到着です‼︎
い~っ、やっほう~‼︎
ちょっと気取って、パチリッ。
ん!?
さっきザックを置いてきた見晴らしが、ずいぶん下に見えます
北方向を眺めると、残雪のある山、あれが会津駒ケ岳かしらん!?
南方向を見やると、尾瀬湿原と、その向こうに至仏山の山裾が…
ピークの隣にも もう一つ頂きが続き、そちらを歩く人が見えます。
「見晴新道」が使えたなら、
本当はこの頂きを越えて向こうへ進むのですが…
山開きとあって、やはりたくさんの人が山頂にいました。
で、さっきの山バッヂですが、
すれ違った人の話では、あっという間になくなってしまったようです。
やっぱり…
おサル君も、しばし景色に見とれている様子…
こうして見て見ると、改めて尾瀬って、大っきいなぁ…
これだけ手付かずの大自然を、その価値に気付き、大切に守ってきた先人の英知に敬服します。
子供たちの世代にも、大切に受け継いで行ってあげないとね。
いろいろ原発の事では批判も大きいけど
(自分も、関係者や政治家の想定の甘さが招いた その罪を決して許しはしないけれど)
東京電力という、一企業体が ここ 尾瀬の自然を守ってきたことだけは
認めてあげたいと思います。
さて、登ったからには下りなけりゃなりません。
頂上付近だけ、急な岩場が続きます。
慎重に、慎重に、ね、おサル君。
ウキキッ!!
この後、泥どろの道に音をあげつつも、同じ長英新道ルートを戻るしか選択肢は無く
苦行のような下山を続けた我隊であります。
したがって写真は、もちろん、ありません。悪しからず。
下りきって見た、尾瀬沼の湖面の光の なんと美しかったこと…
癒されましたでゲス、はい。
後半、尾瀬湿原編に 続きます…
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…ってな訳で、4年ぶりでしょうか!?
“遙かな尾瀬”へ、行って参りましたぁ!!
関東も、今日辺り(7/22) いよいよ梅雨明けのようでげすが
尾瀬を訪ねた7月6日、7日は
まだまだ梅雨の ど真ん中でした。
最近、 「晴れ男」づいてる隊長、
確保しておいた連休を無駄になどするものか、と
天気予報とにらめっこして、
よしっ!! ここなら大丈夫と、お天気優先で選んだ先が『尾瀬』でした。
急遽決めた割に、夜行バスもすんなり取れて、
やはり全国的にぐずぐずとした天気が続いているからでしょうか…
でも、ここからが「晴れ男」の腕の見せ所
はたして…!?
ウヒョヒョヒョヒョ~ッ‼︎
夜が明けるにしたがって、空がいい感じになってきます。
今回も「大清水」から入って、最後「鳩待峠」へと抜ける縦断コースですが
前回 登ることの出来なかった
百名山の「燧ケ岳」と「至仏山」の二座の内
今日は「燧ケ岳」を目指します。
雨に恵まれた日本、
その中でも ここ尾瀬は、
広大な関東平野を擁する貴重な水源地の一つとして存在しています。
だからと言うわけでもないのでしょうが
尾瀬を歩くと、そこかしこ、何気ない光景の中に
湿潤な日本の気候の良さが再認識できる気がします。
鬱蒼とした森の奥に射しこむ陽の光が
美しいシルエットを作り出します…
濡れて苔むした木道に
時折足をとられそうになるのを注意しながら峠を越えると
いよいよ尾瀬です。
木立の向こうに、「尾瀬沼」が見えてきました!!
やったぜ、ベィビィー!! ( 古っ!! )
尾瀬沼越しに、晴れ渡った空、燧ケ岳が!!
よっ!! おサル隊員、今日も 決まってやんすよ!!
「長蔵小屋」まで、
尾瀬らしい 実に快適な木道が続きます。
やはり尾瀬入りは、このルートに限ります。
( あ、でも御池からのルートも いいらしいですよ…)
ちょうどワタスゲの花が満開を迎えていました。
さあ、いよいよここから燧ヶ岳への「長英新道」へ。
燧ヶ岳への沼側からのルートは あと二本あるのですが、
「見晴新道」と 沼尻とのルートは ともに荒れていて閉鎖中。
なので結局 長英新道を往復せざるを得なく、
時間のロスも 甚だしいのですが、
文句を言ってもしょうがありません…
しかも、この道、メチャクチャ足場が悪く、
道中の半分は ぬかるんだ泥濘のコンディション…
お、おろしたての、おニューの
「スカルパ ミラージュ」 が…
気を取り直し 進みます。
一気に高度を稼ぎ振り返ると、
尾瀬沼が見事です‼︎
ところで偶然だったのですが、この日は燧ヶ岳の山開きの日‼︎
10時までに山頂へ行ければ、記念の山バッチがもらえるとか…
う~ん、微妙な時間やねぇ…
ま、貰えればいいなぁ ぐらいの気持ちで頑張りましょう。
山頂が望めるところまで、やってきました。
ここで小休止。
すでに充分に眺めは良いのですが、
やはりピークまでは 行っておかないと、ね⁉︎
我隊と前後して登っていた ソロのおっさんが、
クソ暑いし、きついし、もうここで十分じゃん、
という オーラを出しまくっていましたが
軽く受け流し、上を目指します。
あ、ザックだけは、ここに残して行く事にします。
どうせここにまた戻ってくるなら
無駄なエネルギーは、使わないに越した事はないでしょ!?
到着です‼︎
い~っ、やっほう~‼︎
ちょっと気取って、パチリッ。
ん!?
さっきザックを置いてきた見晴らしが、ずいぶん下に見えます
北方向を眺めると、残雪のある山、あれが会津駒ケ岳かしらん!?
南方向を見やると、尾瀬湿原と、その向こうに至仏山の山裾が…
ピークの隣にも もう一つ頂きが続き、そちらを歩く人が見えます。
「見晴新道」が使えたなら、
本当はこの頂きを越えて向こうへ進むのですが…
山開きとあって、やはりたくさんの人が山頂にいました。
で、さっきの山バッヂですが、
すれ違った人の話では、あっという間になくなってしまったようです。
やっぱり…
おサル君も、しばし景色に見とれている様子…
こうして見て見ると、改めて尾瀬って、大っきいなぁ…
これだけ手付かずの大自然を、その価値に気付き、大切に守ってきた先人の英知に敬服します。
子供たちの世代にも、大切に受け継いで行ってあげないとね。
いろいろ原発の事では批判も大きいけど
(自分も、関係者や政治家の想定の甘さが招いた その罪を決して許しはしないけれど)
東京電力という、一企業体が ここ 尾瀬の自然を守ってきたことだけは
認めてあげたいと思います。
さて、登ったからには下りなけりゃなりません。
頂上付近だけ、急な岩場が続きます。
慎重に、慎重に、ね、おサル君。
ウキキッ!!
この後、泥どろの道に音をあげつつも、同じ長英新道ルートを戻るしか選択肢は無く
苦行のような下山を続けた我隊であります。
したがって写真は、もちろん、ありません。悪しからず。
下りきって見た、尾瀬沼の湖面の光の なんと美しかったこと…
癒されましたでゲス、はい。
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