さて、お世話になった「麦草ヒュッテ」のシステムは、こう。
一泊二食 ¥8500
個室だとオコタと石油ストーブがついてプラス¥1500
都合 一人¥10000なり。
個室の部屋は六畳はあったので、
多分 MAX 6人は入れちゃう‥
その場合、個室料金は 最大¥9000には なる計算で、
二人 ¥3000で使ってしまう事に
私 小心者なので
お得感と同時に ちょっと申し訳ない感が ぬぐえません‥
いずれにせよ、良心的な設定でやんすね〜〜
折角なんで、荷物を部屋一杯、広げられるだけ広げて
無駄無く使ってみました〜
イヒヒ😈
昨年末に、
やはり冬の北八ヶ岳の足掛かりとなっていた、
すぐ近くの「白駒荘」が
火災で全焼してしまった今、
貴重な山小屋です。
白駒荘さんには、冬季営業を再開したばかりの災難に
同情を禁じ得ません。
床暖房のロビーがとても清潔感があって、 最新式の薪ストーブまであった
とっても感じの良い山小屋でした。
再建されるとの話なので、
ぜひ その暁には またお邪魔して、利用する事で応援するつもり。
ね、おサル君‼️
さて、
夜半の強風も 朝にはおさまり、
朝から快晴の 北八ヶ岳です。
考えたルートは、こう。
昨日 通過してここまで来るはずだった縞枯山、茶臼山を
今日は茶臼、縞枯の順で縦走して、雨池峠から雨池を往復し
ロープウェイ駅へ戻るというもの。
これなら一応 周回ルートになるし、
少しは トレーニングにもなるしね〜〜
足元は 昨日と同じように、
ワカンと アイゼンをダブルで装着。
昨日の雪の量や状態だと、どっちか一つだけで事足りちゃうんだけど
普段なかなか出来ない雪中トレーニングなんで、
私だけ敢えて面倒な事にチャレンジです。
ツアーの団体さんが 次々とスタートしていく中で
我が隊、マイペースで準備を整え
よし、出発〜っ‼︎
風もなく穏やかな青空の下
徐々に高度を稼いで行きます。
朝食の時にピンクに染まっていた茶臼山の、今は 頭だけ見えてます。
茶臼山到着しましたが、全くの樹林の中。
途中の方が まだ眺望、あったなぁ
北八ヶ岳は、
この辺りならトレースは バッチリ残っているので
地図さえ頭の中に描けさえすれば、迷う心配も無し。
しかし まぁ、
改めて思います。
まだ 山を始めたばかりの頃、
雪山を歩き回るなんて事は想像もしていなかったなぁ、と…
むしろ 雪山だけには足を踏み入れてはいけないと
頑なに思っていたものでした。
それがひょんな事で その壁を越えてしまうと
たちまちの内に魅了され
怖さも知らずに突っ走りかけ、
忘れもしない
何回目かの冬山で
無謀にも素人三人で真冬の西穂独標にチャレンジ、
独標直下の稜線でホワイトアウト‼︎
それでも命からがら山荘に戻って来れたのは
ラッキーな偶然でしかないことを
身を以て体験しました。
あの経験でブレーキがかからなかったら、
遅かれ早かれ、いずれどこかの冬山で
間違いなく 生死に関わる事故にあっていた事でしょう。
山を恐れすぎる事は無いけれど、
やはり甘くみてはいけないんだねぇ。
「正しく 恐れる」
大事なのは これかなぁ、きっと…
てな事を 考えながら歩いていたら、
樹林が途切れ、日差しが頭上からまっすぐにおりてきます。
振り返ると 通過してきた茶臼山の向こうに南八ヶ岳が‥
あーっ、気持ちええね〜
「縞枯山」の上は、
ちょうど団体さんで混みあっていました。
“枯れ木も山の賑わい” ※ちょっと何言ってんだかわからない
山頂のすぐ先から
「雨池峠」に向けての激下り が 始まります。
ほんとなら 昨日、
ここを登ってくる予定だったのだけど、
登りにはやっぱり使いたくないルートだな、ここ
激下りなんで、
下りはあっという間。
しかも 雪があるので 足元に気を遣うことも無く、楽ちん楽ちん。
「雨池峠」到着。
天気も最高だし、
余裕で雨池 往復してくるつもりだったんだけど、
実は ここからの往復、
地味に辛かった~
行きはいいっすよ
基本 下り基調だし。
そういえば
北八ヶ岳には いくつも池があるけど
みんな雰囲気が似てるよね~
地味に、登り返しが辛いんですけど、まじで。
山の上り下りだと 覚悟していくからいいけど
峠からの往復と 甘く考えているから却ってキツイのかもね~
遠くに浅間山も見えているっていうのに
振り返って眺めるのも億劫そうな おサル君です。
やっと、雨池峠まで戻って来ました。
あとはロープウェー駅まで、ほんの一息
三角屋根の「縞枯山荘」を通り過ぎれば、ゴールです。
陽射しは暖かかったけど、さすがに真冬なんだね
外気に触れていたおサル君の髪の毛の一部が
真っ白に凍っていました
※間違っても 白髪なんぞではありません、ええ
スキー場を歩いて下りている“猛者”も何人か見えました。
今日は「蓼科山」もばっちり。
いつか 雪の蓼科山、もう一度リベンジしに来ないとね~
ふーっ…
ロープウェーの下の駅で
はずした装備をまとめ、荷物を整理。
お互いに よくこんなに重いの背負って歩いてたよなぁ~
予定より早く下りて来れたので、
余裕でバスも途中下車、
奥蓼科の名湯『滝の湯』さんで、
これから凍えた体を“解凍”して行きま~す
最近、リニューアルした露天風呂が、
ここ、最高なんです!!
あったまりました~!!
この後、茅野駅前のいつものお店で
飲んで 食べて 飲んで
帰路についたのは言うまでもありません。
ちょうど茅野の街では、この夜行われる平昌オリンピック
スピードスケート 女子500mの
パブリックビューイングの準備が行われていたようで
どことなく 駅前の雰囲気が いつもと違っていました。
自宅に戻った後に 茅野出身 小平奈緒選手が待望の金メダルを獲得のニュース!!
おめでとうございま~す!!
今回もご精読、感謝です。
次回、奥日光編に続きます。
よろしければ、こちらも お願いします…
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個室だとオコタと石油ストーブがついてプラス¥1500
都合 一人¥10000なり。
個室の部屋は六畳はあったので、
多分 MAX 6人は入れちゃう‥
その場合、個室料金は 最大¥9000には なる計算で、
二人 ¥3000で使ってしまう事に
私 小心者なので
お得感と同時に ちょっと申し訳ない感が ぬぐえません‥
いずれにせよ、良心的な設定でやんすね〜〜
折角なんで、荷物を部屋一杯、広げられるだけ広げて
無駄無く使ってみました〜
イヒヒ😈
昨年末に、
やはり冬の北八ヶ岳の足掛かりとなっていた、
すぐ近くの「白駒荘」が
火災で全焼してしまった今、
貴重な山小屋です。
白駒荘さんには、冬季営業を再開したばかりの災難に
同情を禁じ得ません。
床暖房のロビーがとても清潔感があって、 最新式の薪ストーブまであった
とっても感じの良い山小屋でした。
再建されるとの話なので、
ぜひ その暁には またお邪魔して、利用する事で応援するつもり。
ね、おサル君‼️
さて、
夜半の強風も 朝にはおさまり、
朝から快晴の 北八ヶ岳です。
考えたルートは、こう。
昨日 通過してここまで来るはずだった縞枯山、茶臼山を
今日は茶臼、縞枯の順で縦走して、雨池峠から雨池を往復し
ロープウェイ駅へ戻るというもの。
これなら一応 周回ルートになるし、
少しは トレーニングにもなるしね〜〜
足元は 昨日と同じように、
ワカンと アイゼンをダブルで装着。
昨日の雪の量や状態だと、どっちか一つだけで事足りちゃうんだけど
普段なかなか出来ない雪中トレーニングなんで、
私だけ敢えて面倒な事にチャレンジです。
ツアーの団体さんが 次々とスタートしていく中で
我が隊、マイペースで準備を整え
よし、出発〜っ‼︎
風もなく穏やかな青空の下
徐々に高度を稼いで行きます。
朝食の時にピンクに染まっていた茶臼山の、今は 頭だけ見えてます。
茶臼山到着しましたが、全くの樹林の中。
途中の方が まだ眺望、あったなぁ
北八ヶ岳は、
この辺りならトレースは バッチリ残っているので
地図さえ頭の中に描けさえすれば、迷う心配も無し。
しかし まぁ、
改めて思います。
まだ 山を始めたばかりの頃、
雪山を歩き回るなんて事は想像もしていなかったなぁ、と…
むしろ 雪山だけには足を踏み入れてはいけないと
頑なに思っていたものでした。
それがひょんな事で その壁を越えてしまうと
たちまちの内に魅了され
怖さも知らずに突っ走りかけ、
忘れもしない
何回目かの冬山で
無謀にも素人三人で真冬の西穂独標にチャレンジ、
独標直下の稜線でホワイトアウト‼︎
それでも命からがら山荘に戻って来れたのは
ラッキーな偶然でしかないことを
身を以て体験しました。
あの経験でブレーキがかからなかったら、
遅かれ早かれ、いずれどこかの冬山で
間違いなく 生死に関わる事故にあっていた事でしょう。
山を恐れすぎる事は無いけれど、
やはり甘くみてはいけないんだねぇ。
「正しく 恐れる」
大事なのは これかなぁ、きっと…
てな事を 考えながら歩いていたら、
樹林が途切れ、日差しが頭上からまっすぐにおりてきます。
振り返ると 通過してきた茶臼山の向こうに南八ヶ岳が‥
あーっ、気持ちええね〜
「縞枯山」の上は、
ちょうど団体さんで混みあっていました。
“枯れ木も山の賑わい” ※ちょっと何言ってんだかわからない
山頂のすぐ先から
「雨池峠」に向けての激下り が 始まります。
ほんとなら 昨日、
ここを登ってくる予定だったのだけど、
登りにはやっぱり使いたくないルートだな、ここ
激下りなんで、
下りはあっという間。
しかも 雪があるので 足元に気を遣うことも無く、楽ちん楽ちん。
「雨池峠」到着。
天気も最高だし、
余裕で雨池 往復してくるつもりだったんだけど、
実は ここからの往復、
地味に辛かった~
行きはいいっすよ
基本 下り基調だし。
そういえば
北八ヶ岳には いくつも池があるけど
みんな雰囲気が似てるよね~
地味に、登り返しが辛いんですけど、まじで。
山の上り下りだと 覚悟していくからいいけど
峠からの往復と 甘く考えているから却ってキツイのかもね~
遠くに浅間山も見えているっていうのに
振り返って眺めるのも億劫そうな おサル君です。
やっと、雨池峠まで戻って来ました。
あとはロープウェー駅まで、ほんの一息
三角屋根の「縞枯山荘」を通り過ぎれば、ゴールです。
陽射しは暖かかったけど、さすがに真冬なんだね
外気に触れていたおサル君の髪の毛の一部が
真っ白に凍っていました
※間違っても 白髪なんぞではありません、ええ
スキー場を歩いて下りている“猛者”も何人か見えました。
今日は「蓼科山」もばっちり。
いつか 雪の蓼科山、もう一度リベンジしに来ないとね~
ふーっ…
ロープウェーの下の駅で
はずした装備をまとめ、荷物を整理。
お互いに よくこんなに重いの背負って歩いてたよなぁ~
予定より早く下りて来れたので、
余裕でバスも途中下車、
奥蓼科の名湯『滝の湯』さんで、
これから凍えた体を“解凍”して行きま~す
最近、リニューアルした露天風呂が、
ここ、最高なんです!!
あったまりました~!!
この後、茅野駅前のいつものお店で
飲んで 食べて 飲んで
帰路についたのは言うまでもありません。
ちょうど茅野の街では、この夜行われる平昌オリンピック
スピードスケート 女子500mの
パブリックビューイングの準備が行われていたようで
どことなく 駅前の雰囲気が いつもと違っていました。
自宅に戻った後に 茅野出身 小平奈緒選手が待望の金メダルを獲得のニュース!!
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