さて、翌朝。
まだ明けやらぬ時間に、それぞれ、山に向かう人は 動き出します。
吊られて早くに起き出した 隊長、気になるのは天気です。
なんか、良さそうです‼︎
上高地に川霧が立ち込めているのは 放射冷却の証。
夜、星こそ見えませんでしたが、
上空が 夜半にかけて晴れていたからか
心地良い涼しさです。
上高地の向かい側の蝶ケ岳の東に 陽は昇るので
岳沢小屋の高さからは 直接のご来光は望めませんが、
徐々に上空がそれっぽくなってきました。
隊長、綺麗な朝焼けに満足。
ん⁈ おサル隊員⁈
そういえば、まだお布団の中みたいです…
え⁈ お兄ちゃん⁈
そういえば、まだ姿が見えません。
朝食は パスすると 言っていたので、
もしかしたら隊長が起き出すよりも先に出発した⁈
は、早しっ‼︎
恐るべしっ、お兄ちゃん‼︎
準備万端、オッケー‼︎
朝のお務めも、すっきり、ムフフ… では…
って、ここで お兄ちゃん、テラスで発見‼︎
耳栓していて、お寝坊さん だったようです、ははっ
今日は、穂高岳、岩稜コース、
朝からヘルメット装着で go!
( しかし このヘルメットってやつ、
ただ、乗っちゃってる感満載ってだけなのに
なんて破壊的なパワーを秘めているんでしょ、
見事なまでの ミスマッチぶりに、笑うことも忘れてしまいます )
あ、でも おサル隊員だけじゃないからね、安心して!
空気が涼やかな内に、さあっ、スタート‼︎
お兄ちゃんは、30分ほど、先行しています。
「まえほ わたる」さんの、いたずら書き ではありません。
この雪渓沿いを 登りつめるルートが、
『重太郎新道』。
奥穂高岳 山頂下に穂高岳山荘を建てた、
先代の 穂刈重太郎さんが切り開いたルートです。 ←偉いっ!!
( どうでもいいけど、ここから見上げると、ほとんど「壁」やん❗ )
だんだんと、岩場とか、鎖、ハシゴが 登場。
さすがに このルートを、下りでは使いたくないねぇ
( 天候の悪い時に、この下りで事故が頻発するらしい… )
↓ 焼岳も今朝は スッキリ!!
↑ 手を振る余裕のあるうちは大丈夫やん、
↑ 岳沢側から突き上げる先に、
去年登った 西穂高の稜線が!!
あんな、ギザギザの歯みたいなところ、歩いたんやねぇ…
「カモシカの立場」って、
おサル隊員とか、隊長の立場も チョットは考えて欲しいもんです…
ねぇ⁈
振り返ると いつ迄も上高地がずっと後ろに見えてるのって
気持ち良いもんですね
「雷さま」とのランデブー地点なんですが…
やはり天気が良い時には 現れにくい、と云うのは
ホントなのかな⁈
おサル隊員、待ちぼうけ、です
さあ、前穂に向けた、重太郎新道の核心の岩場
人生、ROCKだぜ
「紀美子平」まで、やっとこさ到着❗
ここでザックを下ろし、ルートを外れ、
前穂との間を往復するのが 北アルプス流❗
往復一時間少しの寄り道です。
目前の前穂を みすみす見逃す手は 有りません。
でも、降ろしてみて 改めて身体の軽さを実感、
なんて重いザックを背負っていたんだろう
前穂へ、半分くらい登りつめたところで
下りて来た お兄ちゃん と やっとすれ違いました。
コースタイム、今のところ
まだそれほど 差がついてはいないようです。
そして、ついに‼︎
↑ 奥穂高岳が❗
↑ 槍さまが❗
↑ おサルさまが❗
↑ 槍ヶ岳から涸沢岳が❗
↑ そして、山頂で合流した“名古屋山岳会”の
元気な おじさま隊員達… ↑↑ あ、もちろん、我隊流のネーミング
( 終始、名古屋弁で にぎやか だったがや… )
↑ 我隊の登頂に合わせ、槍さま、先程からすっきりと姿を現してくれています。
↑ 上高地から、登ってきた先が 丸見え!!
↑ 奥穂高岳、ロバの耳、ジャンダルム、を背後に
なんか、雰囲気のあるお兄様
↑ 覗き込むと、横尾山荘が真下に見えます。
あそこから、涸沢側に回りこむんだね
↑ これぞ日本最難関の稜線ルート!!
我隊には これから先も 多分 縁がないだろうけど…
望遠でさっき見たら、「ジャン」の頭に、人が立っているのが見えたよ!!
↑ 槍さま、やっぱり男前やねぇ…
槍ヶ岳山荘も、殺生ヒュッテも、見えています!!
↑ 奥穂高岳と涸沢岳の間のコルの部分に、
今晩の宿、穂高岳山荘も見えています!!
↑ ウキキーッ!!
おサル隊員も、さすがに息をのむ絶景!!
↑ 今朝 スタートした岳沢小屋( 赤い屋根 )も、あんな下に!!
いかに この重太郎新道が キツイ登りだったかが、
わかりません?!
次も、『夏本番、北アルプス、前穂~奥穂 核心編』続きます。
お楽しみに!!
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まだ明けやらぬ時間に、それぞれ、山に向かう人は 動き出します。
吊られて早くに起き出した 隊長、気になるのは天気です。
なんか、良さそうです‼︎
上高地に川霧が立ち込めているのは 放射冷却の証。
夜、星こそ見えませんでしたが、
上空が 夜半にかけて晴れていたからか
心地良い涼しさです。
上高地の向かい側の蝶ケ岳の東に 陽は昇るので
岳沢小屋の高さからは 直接のご来光は望めませんが、
徐々に上空がそれっぽくなってきました。
隊長、綺麗な朝焼けに満足。
ん⁈ おサル隊員⁈
そういえば、まだお布団の中みたいです…
え⁈ お兄ちゃん⁈
そういえば、まだ姿が見えません。
朝食は パスすると 言っていたので、
もしかしたら隊長が起き出すよりも先に出発した⁈
は、早しっ‼︎
恐るべしっ、お兄ちゃん‼︎
準備万端、オッケー‼︎
朝のお務めも、すっきり、ムフフ… では…
って、ここで お兄ちゃん、テラスで発見‼︎
耳栓していて、お寝坊さん だったようです、ははっ
今日は、穂高岳、岩稜コース、
朝からヘルメット装着で go!
( しかし このヘルメットってやつ、
ただ、乗っちゃってる感満載ってだけなのに
なんて破壊的なパワーを秘めているんでしょ、
見事なまでの ミスマッチぶりに、笑うことも忘れてしまいます )
あ、でも おサル隊員だけじゃないからね、安心して!
空気が涼やかな内に、さあっ、スタート‼︎
お兄ちゃんは、30分ほど、先行しています。
「まえほ わたる」さんの、いたずら書き ではありません。
この雪渓沿いを 登りつめるルートが、
『重太郎新道』。
奥穂高岳 山頂下に穂高岳山荘を建てた、
先代の 穂刈重太郎さんが切り開いたルートです。 ←偉いっ!!
( どうでもいいけど、ここから見上げると、ほとんど「壁」やん❗ )
だんだんと、岩場とか、鎖、ハシゴが 登場。
さすがに このルートを、下りでは使いたくないねぇ
( 天候の悪い時に、この下りで事故が頻発するらしい… )
↓ 焼岳も今朝は スッキリ!!
↑ 手を振る余裕のあるうちは大丈夫やん、
↑ 岳沢側から突き上げる先に、
去年登った 西穂高の稜線が!!
あんな、ギザギザの歯みたいなところ、歩いたんやねぇ…
「カモシカの立場」って、
おサル隊員とか、隊長の立場も チョットは考えて欲しいもんです…
ねぇ⁈
振り返ると いつ迄も上高地がずっと後ろに見えてるのって
気持ち良いもんですね
「雷さま」とのランデブー地点なんですが…
やはり天気が良い時には 現れにくい、と云うのは
ホントなのかな⁈
おサル隊員、待ちぼうけ、です
さあ、前穂に向けた、重太郎新道の核心の岩場
人生、ROCKだぜ
「紀美子平」まで、やっとこさ到着❗
ここでザックを下ろし、ルートを外れ、
前穂との間を往復するのが 北アルプス流❗
往復一時間少しの寄り道です。
目前の前穂を みすみす見逃す手は 有りません。
でも、降ろしてみて 改めて身体の軽さを実感、
なんて重いザックを背負っていたんだろう
前穂へ、半分くらい登りつめたところで
下りて来た お兄ちゃん と やっとすれ違いました。
コースタイム、今のところ
まだそれほど 差がついてはいないようです。
そして、ついに‼︎
↑ 奥穂高岳が❗
↑ 槍さまが❗
↑ おサルさまが❗
↑ 槍ヶ岳から涸沢岳が❗
↑ そして、山頂で合流した“名古屋山岳会”の
元気な おじさま隊員達… ↑↑ あ、もちろん、我隊流のネーミング
( 終始、名古屋弁で にぎやか だったがや… )
↑ 我隊の登頂に合わせ、槍さま、先程からすっきりと姿を現してくれています。
↑ 上高地から、登ってきた先が 丸見え!!
↑ 奥穂高岳、ロバの耳、ジャンダルム、を背後に
なんか、雰囲気のあるお兄様
↑ 覗き込むと、横尾山荘が真下に見えます。
あそこから、涸沢側に回りこむんだね
↑ これぞ日本最難関の稜線ルート!!
我隊には これから先も 多分 縁がないだろうけど…
望遠でさっき見たら、「ジャン」の頭に、人が立っているのが見えたよ!!
↑ 槍さま、やっぱり男前やねぇ…
槍ヶ岳山荘も、殺生ヒュッテも、見えています!!
↑ 奥穂高岳と涸沢岳の間のコルの部分に、
今晩の宿、穂高岳山荘も見えています!!
↑ ウキキーッ!!
おサル隊員も、さすがに息をのむ絶景!!
↑ 今朝 スタートした岳沢小屋( 赤い屋根 )も、あんな下に!!
いかに この重太郎新道が キツイ登りだったかが、
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