桜の花は満開になり、そろそろ散り始めた。
欅の花はこれからで蕾が大きく膨らんでいる。
この欅では夏になるとタマムシが盛んに飛び交う。
もう少しでシラホシテントウと間違えるところだった。
シラホシテントウとは、白い班の数が違って14個。
成虫越冬で、低木に寄生する白渋病菌類を食べる益虫とされる。
とある。
ミズキの樹は切られたり、折れたりすると大量の樹液が流れだすという。
そのことからミズキとなったそうだ。
「この樹液にいろいろな酵母が発生しますが発酵が進んでくるとやがてカビが生え、その中でもフザリウムというカビが赤い色素を出し、それであかくなっている様です。」
とあった。
これでいつも不思議に思っていたことが解決してよかった。
公園の一角にあるスモモの木に花が咲いた。
樹名がついていなくても、これは間違いない。
なぜなら、この樹に生ったスモモを常連の仲間達と失敬して食べたことがあった。
フィールドで昆虫の専門家にお会いした。
その方が見つけたコガネムシはクロコガネのようだ。
5~8月に出現とあるから随分早い。
成虫は広葉樹の葉、幼虫は草木の根を食べる。
とある。