見張りのガイドさんがラッコを見つけた。
雪の積もった岩の上でお昼寝中のようだった。
船からは結構の距離でこれが精一杯の撮影。
船の上では三脚や長いレンズは使えない。
同船の女性が「ラッコちゃん起きてー」と大声をかけると聞こえたのか振り向いて呉れた。
我々が下船すると入れ替わりに乗船した4人の人たちはこのアジアラッコ(チシマラッコ) に逢いに行くのが目的だという。
このラッコが恋人で何回も逢いに行くという。
アジアラッコは生息する亜種の中で最も体長が大きく、頭部が広く、鼻が小さいことが特徴。
8世紀(1700年代)には30万頭ものラッコがいたと言われていますが、昔から珍重されていた毛皮目当てに、数多くのラッコが乱獲され、
20世紀初めには絶滅寸前にまで追い込まれました。このままいなくなってしまうのかと心配されましたが、
1911年に国際的な保護条約が締結されて以来、少しずつ回復していきました。
とある。http://www.k5.dion.ne.jp/~a-web/ship/crt-rSeaOtar.html様より。
同船の方々は気がつかなかったかも知れないが、別の場所でもやはり寝ているのが見えた。
話は長くなるが、実はこのどちらかのラッコはあの有名な釧路川のクーちゃん本人だという。
興味の有る方はこちらに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93
130310晴れ