てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

2013極寒の道東探鳥記 ビロードキンクロ

2013年03月09日 21時21分54秒 | インポート













なかなか見るのが難しいビロードキンクロのオスとメスが、目の前を飛んだ。
贅沢なシーンだ。

以下はウィキペディアより抜粋。
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全長51-58センチメートル。翼開張90-99センチメートル
次列風切が白い、後肢の色彩は赤紫色で、水かきの色彩は暗色。
オスの成鳥は全身の羽衣が黒く、眼下部に三日月状の白い斑紋が入る。
メスには眼前部と頬に左右に2つずつ白く不鮮明な斑紋がある。




2013極寒の道東探鳥記 (シロハラ)ゴジュウカラ

2013年03月09日 13時23分08秒 | インポート










弟子屈町の硫黄山付近で撮ったゴジュウカラ。
貯食行動のようなシーンを見たので調べてみると・・・

このゴジュウカラは本土亜種と比べて脇が白色でシロハラゴジュウカラだという。
そしてやはり貯食行動を頻繁にするらしい。
しかし、貯金するほど食物が有るようには見えなかった。

頭上から背中、雨覆は青味のある灰色であるが、風切はその色に黒褐色が強くなる。その青灰色部分は亜種ゴジュウカラよりは淡い。
尾は短く、中央尾羽は青灰色でそれ以外は黒い。過眼線は黒い。嘴は細く、長い。下面全体は白色で、腹や脇はかなり白っぽく、下尾筒の赤褐色部は範囲が狭い。
とある。

北海道札幌の自然様にはより詳しくこの鳥のことが書かれている。
http://miyanooka1.sakura.ne.jp/gojuukara.html

参考までに本土亜種のゴジュウカラを。




2013極寒の道東探鳥記 オオワシ

2013年03月09日 12時06分29秒 | インポート







摩周湖の外輪山で食物を探すオオワシ。

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全長オス88センチメートル、メス102センチメートル。体重オス5-6キログラム、メス7-10キログラム。翼開張220-250センチメートル。
食性は動物食で、主に魚類を食べるが鳥類、小型から中型の哺乳類、動物の死骸なども食べる。

開発による生息地の破壊や獲物の減少、狩猟された動物の死骸からの鉛中毒などにより生息数は減少している。
1985年における生息数は約5,200羽と推定されている。

絶滅危惧II類(VU)環境省レッドリスト[a 3]

Status jenv VU.png







2013極寒の道東探鳥記 今日のワンコ

2013年03月09日 11時49分58秒 | インポート







極寒の摩周湖でも嬉しいことに「きょうのワンコ」が撮れた。

ラブラドールのパールちゃん6歳。
さしずめ黒真珠か?
飼い主さんと車で旅をしているという。
撫でたら嬉しそうに尾をふってくれた。

あと10年若かったら自分もしてみたかった、遅かりし。
いつまでも仕事をしすぎたな。






2013極寒の道東探鳥記 ワタリガラス

2013年03月09日 10時57分37秒 | インポート







下の記事の摩周湖の外輪山に沿って飛ぶワタリガラス。
このカラスはカッポン、カッポンと鳴く。
そして尾羽根がクサビ型をしているのが特徴だという。
ハシブトガラスよりも一回り大きく、全長60cm。

逢うのが難しい鳥だというが、幸運にもその姿を捉えることが出来た。

以下はウィキペディアより抜粋(写真も)

旧北区(ユーラシア大陸全域)・新北区(北米大陸)に分布する。日本では、北海道にて冬の渡り鳥として例年観察される。

ワタリガラス分布

9世紀からのアイスランドへの入植の歴史を記した植民の書では、最初にアイスランド島に上陸したフローキ・ビリガルズソンは、
目指す島の位置を知るために洋上からワタリガラスを放ち、その飛ぶ方角を見て進路を決めたことから、カラスのフローキと呼ばれた、としている。