9月20日撮影
9月20日撮影
9月20日撮影
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上3枚の写真は9月20日に撮影したルリタテハの幼虫。
食欲モリモリでヤマユリの葉を食べていた。
あれから2週間あまり今日、同所へ行ったのでもう蛹化しているだろうと覗いてびっくりした。
白い大きな繭を抱くように被さっている。
そして幼虫は半分ほどの大きさに痩せている。
これは何かに寄生されて、寄主がすでに幼虫から脱出して繭を作ったのに違いない。
「ルリタテハ 寄生」で検索すると、たくさんの画像がヒットした。
その中から「京都九条山自然観察日記」様にとても詳しく書かれている。
こちらでは羽化した寄生バチの写真も見ることができる。
寄主はおそらく「タテハサムライコマユバチ」ではないかと思う。
不思議なことに、幼虫は未だ生きていて大事そうに繭を守るような動きをしているのだった。
まるで自分が産んだ子のように。
恐るべし、寄生バチの戦略。