遠い所にマガモの群れ。
夕方5時、無精してレンズを替えずに換算600mmで撮った。
外来種で嫌われ者。背景はススキ。
外来生物法により要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。
しかし、平成に入ってからは土地の肥料分を使い果たして背の低いものが多くなり、衰退気味だという。
公園のベンチの上で10mmぐらいの葉のクズが僅かに動いたような気がした。
ひっくり返してみてもやはり唯の葉っぱだった。
しかし更によく見ると二枚重ねになっている。
暫くすると小さな幼虫が顔を出した。そして元に戻ろうと躍起になったがなかなか戻せなかった。
調べて見るとこの幼虫はハンノキマガリガのようだ。
虫ナビ様には
幼虫は晩秋に落ち葉でケースを作り、幼虫で越冬、早春にケース内で蛹化する。
とある。
6-7mmと小さい。
同定に手間取ったがアカホシカスミカメでいいと思う。
ハギなどのマメ科に付くという。この辺りにはヌスビトハギが繁茂しているので納得。
何のことはない、2015年07月24日に我が家の玄関に来ていたとは。別種のように見える。