午後から雨が止んだので出かけてはみたが虫もいない。
やっと見つけたのがサトキマダラヒカゲ。
裏山で初めて見る植物の群生に出会った。
一見、サイハイランのように見えた。
分からなくて詳しい方にメールで教えて頂いた。
明治39年長崎で田代善太郎が発見したのでこの名が付いた
常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物。
森の落ち葉の中などにごく稀に生える。根は塊根となる。緑の葉はなく。花は白、わずかに黄褐色を帯びる。毎年花が出るとは限らない。
等とある。
そんなことは知らないで行ったのだが。
驚いたことに、一週間ほど前にはあんなに小さかったツミの雛の一羽が昨日の夕方巣立ちして、それも地面に落ちたという。
幸いなことに今朝も無事なのを見た(撮った)方がいた。親鳥が雛に餌をあたえているのを見たというのだった。
その後、行方が分からないということだった。
それならば、雛が空腹になれば親を呼ぶに違いない。
案の定、間もなくして親鳥が餌をもって雛に近づいたので雛のいる所が分かった。
暗い所だったので1/80sで撮るしかなかった。
3兄弟だと思っていたのだが、実は4兄弟で巣にはまだ3羽がいる。
探していたアオマダラタマムシをついに見つけた。
たくさん撮ったからいいけど、段々樹の上に登って行って見えなくなった。
この虫は案外飛ばない。
サクラ、ウメ、ツゲなどの枯れ木や衰弱木に集まり、幼虫はそれらの材を食べて育つ。とある。
今季初めてのオニベニシタバに出会った。
何処かに赤い下翅が見えないかと探ったが見えない。
間もなく飛んだので赤い翅が見ることができたが、撮り止めることはできなかった。
2014年08月16日に樹液に来たオニベニシタバ。
いつも見るより2倍以上は大きいクサカゲロウがふわふわと飛んだ。
追いかけるとササの葉の上に止まった。
ササの葉と比べてみるとその大きさが分かる。
調べてみるとこれはオオクサカゲロウかもしれない。