裏山で初めて見るハムシに出会った。
調べてみるとカシワツツハムシだという。
約4mm。クヌギ,コナラ,クリ,カシワの葉を食べるという。
久しぶりに裏山を歩いた。
ユズリハの大木の根が腐ったようになっていた。
そこに生えていたキノコ。たぶんハタケチャダイゴケではと思う。
畑地、休耕田、堆肥、もみ殻などに発生するいうが、どちらかというと堆肥のような所だった。
梅雨時に発生して、雨粒が直撃すると中の胞子の入っている小塊粒がまき散らされるという仕掛けらしい。
小塊粒の下部に着いた粘着ひもで、他のものに絡み、中の胞子を排出する。
ラッパ状の筒の外側は粗い褐色の毛に被われている。
2015年07月09日に観察したスジチャダイゴケ。
田んぼの傍の斜面で見つけたのは二ホンアマガエルの子供だろうか。
狭山丘陵では田んぼが少なくなるに従い珍しくなった。
童謡にもある「クヮクヮクヮクヮ ケケケケ ケケケケ クヮクヮクヮ」の声も聞かれなくなってきた。
カエルの繁殖期は主に春で、この時期の夜の水田にはたくさんのカエルの声がこだまし、場所によっては集団で大合唱になることもある。
この繁殖期の鳴き声は、オスがメスに自分の存在を知らせるためのもので、「広告音(こうこくおん)」と呼ばれる。
普通のカエルは繁殖期の夜に鳴くが、ニホンアマガエルは「雨蛙」の和名の通り、雨が降りそうになると繁殖期でなくとも、昼間でも鳴くのが大きな特徴である。
この時の鳴き声は「雨鳴き(あまなき)」「レインコール(Raincall)」などとよばれ、繁殖期の広告音と区別される。
等とある。
今年は不作なのか時期が過ぎたのかシロシタホタルガが飛んでいない。
例年なら、この発生木のサワフタギの周りをチラチラとたくさん飛んだり繁殖活動が見られる頃なのに。
昨日うは2頭しか確認できなかった。
ネット掲載禁止の御触れ?が出ていたので随分時間が経ってしまったが、先日6月7日の様子。
第一子はすでに巣立って勇敢にもカラスと戦って追い払っていたのだが、この子は第二子。
まだまだ頼りなかった。
しばらく行っていないが無事でいるだろうか。
なかな種名に辿り着けなくて、詳しい方にメールでお尋ねして教えて頂いた。シロジマエダシャクだという。
開帳38~46mmと大きい。 幼虫はモチノキの葉を食べる。
後肢の、黄色と黒のまだら模様、胸部背面に2つの円形の黒い紋が特徴だという。
初めての記録だった。
今年はチョウが不作のようだ。
例年は見られるミドリヒョウモン、メスグロヒョウモンなどのヒョウモンチョウが全く見られない。
これからに期待したい。
例年見つける所で新鮮な夏型のクロコノマチョウに出会った。
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