てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

トビモンオオエダシャク幼虫

2016年06月16日 19時45分44秒 | 日記

 

 

ケヤキの幹で終齢らしいトビモンオオエダシャクの幼虫を見つけた。

60mmぐらいとと大きい。そろそろ蛹化したいのかもしれない

面白い記事を見つけた。

「トビモンオオエダシャクの幼虫は,植物の枝に視覚擬態することで鳥類からの補食を免れているが,もう一つの天敵であるアリ類が,

視覚よりも嗅覚などの化学感覚によって餌探索をおこなうことから,その攻撃を免れる為,体表ワックスの組成でも寄主植物の枝の成分に化学擬態している。」

という。


         2013年03月15日に撮ったトビモンオオエダシャク成虫。年一化だという。