上流から虫が流れてくるのを待っている。
オス一頭だけを見つけた。
様には
本州では東北地方から中部山岳地域など、寒冷地の挺水植物が繁茂する湿原や滞水などに生息し、6月ころから羽化し始めます。
とある。
6月1日~3日まで恒例の妙高、戸隠での観察会に参加した。
天候に恵まれて気持ちの良い高原の旅だった。食べ物も大変おいしい。
カッコウは托卵の際には巣の中にあった卵をひとつ持ち去って数を合わせる。本種のヒナは短期間(10-12日程度)で孵化し、巣の持ち主のヒナより早く生まれることが多い。
先に生まれた本種のヒナは巣の持ち主の卵やヒナを巣の外に放り出してしまい、自分だけを育てさせる。という。有名な話だ。
この持ち去った卵をどうするかはどこにも記述がないように思う。
なんと、カッコウはそれを食べるのである。嘴で噛み砕いて殻も食べる。その様子が偶然だがしっかり写っていた。
卵を盗まれた=托卵された相手はウクグイスではと思うが証拠はない、小さい鳥のようだった。
猛烈なスピードでカッコウに襲い掛かっていた。(赤い矢印)カッコウはそのたびに頭をすぼめる。
それを嫌がってカッコウは慌てて逃げた。
追記: ウグイスの卵を検索してみるとチョコレート色なので托卵された鳥はウグイスではないことが分かった。160605
160604
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