ユーモラス動きをしたセンダイムシクイ。
腐りかけた切り株に多数のタマヌキケンヒメバチが来ていた。
多数集まっているのは、メスの羽化を待っているオスたちだと思う。
産卵をしているものもいた。
タマヌキについて調べてみたが、書かれたものがなかった。
生物学者の「玉貫光一」のことかもしれない。
遠目でも葉っぱにぴったりと張り付いているので、騙されない。
体に毒をもつジャコウアゲハに擬態している。幼虫は、ヤマコウバシ、ミズキなどを食べる。
等とある。
この頃よく見かけるアカガネサルハムシ。
成虫は、ブドウ、エビヅル、トサミズキ、ハッカなどの葉を食べる。
幼虫は、地中で植物の根を食べる。
等とある。
公園の建物にいたハグルマトモエ。
オスグロトモエと似ているが、ハグルマトモエの方が「巴模様」が大きいという。
幼虫はネムノキを食べるという。
コチドリは5月30日現在、3羽が無事だった、この日で孵化から10日が過ぎた。4個の卵のうち1個は孵化しなかったという。
この日は気温が低く、時々小雨が降っていた。
雛たちは、しばらく遊びき回り寒くなると親鳥の懐に入って暖をとっていた。
一度に3羽が入るシーンもあって親鳥も大わらわだ。
雛も随分体が大きくなっている。
前回の記事で溺れたふりをしてメスの気を引くことに成功したオスは、早速追いかけて無事にカップリングに成功。
虫の世界にも恋の駆け引きがあるとはね。
180601