てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

アケビコノハの羽化

2018年06月16日 18時56分58秒 | 日記

 

 

 

以前から、フィールドで虫や幼虫を見つけても家へ持ち帰らないと決めていた。

やはり自然には叶わない。

自然は微妙なバランスで出来ていて、人の手が入るとバランスが崩れて失敗する。

陽が当たったり、雨が降ったり、風が吹いたり、湿り気があったりと、どれも欠かせないのだろう。

今回、禁を破ってアケビコノハの幼虫を連れて帰った。

そのままにしておくと鳥に食べられるかもしれないという理屈をつけて。


家の垣根にアケビの蔓があったので、そこに放した。

まもなく蛹化したので、古いレースのカーテンを切ってホチキスで袋を作って被せておいた。

 

今日、覗いてみると無事に立派な成虫が羽化していた。ハチなどに寄生されていなかったのだ。

急いで記念写真を撮って、早々に外に放した。

上手く相手を探して、子孫を残せるだろうか。



     2018年05月22日 に見つけて、今回羽化したアケビコノハ幼虫。

     


 

 


シラホシコヤガとシラホシコヤガコマユバチの繭 ?

2018年06月16日 08時57分35秒 | 日記

調べてみるとシラホシコヤガとシラホシコヤガコマユバチの繭のようだ。

シラホシコヤガコマユバチの記述はここに一件だけ見つかる。

     

         2014年07月28日 に撮ったシラホシコヤガ幼虫。

        


          2011年03月26日 一回り大きな衣に着替えるために、裸になったシラホシコヤガ幼虫。

          


ヒゲブトハムシダマシ

2018年06月16日 08時39分27秒 | 日記

 

 

初めて見たと思ったら過去にも撮っていた。

虫ペディア様には次のようにある。

成虫・幼虫ともに陰湿なところを好み、粗朶や山積みにされた刈り草や落ち葉の内部や下部で多く生活する.
成虫は灯火に飛来し,民家の門灯などにも集まる.
卵は木の割れ目やはがれた樹皮の下に産み付けられる.


          2017年01月13日 川越市の河川敷で越冬中のヒゲブトハムシダマシ。