我が家から車で20分の丘。ヒマワリの花が見事だった。
東屋の柱にミンミンゼミの産卵痕がたくさんある。
何とか卵が撮れないものかと、ジロジロ見ていると青くひかる小さな虫を見つけた。
細長くて、尾の先端付近に白い班がある。
セミの卵に産卵を企んでいるのだろうか??
昨年、初めて気がついたのだが、家の前の遊歩道に植えてあるクスノキが8月になると大量に葉っぱ落すのである。
クスノキは、春に落葉するのは知っていたが8月に大量に葉っぱ落すのは初めての光景だった。
調べてみるとクスベニヒラタカスミカメがその犯人だった。
昨年は、犯人の撮影には至らなかったが、今日見るとチャッカリ交尾をしているのを見つけた。
この虫のおかげで、猛暑の中で掃除をするのに大変な目に合う。にっくき虫なのである。
成虫は葉に口吻を突き刺して吸汁し,葉柄内に卵を産み,世代交代の サイクルが早いためすぐに数が増える。
被害葉には独特の茶褐色の斑点が多数でき ,産卵された葉柄は黒ずみ,落葉しやすくなる。