てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒゲブトグンバイ

2020年08月24日 19時28分41秒 | 日記

 

 

ニガクサの花の傍を通ったので、いつものように虫瘤を探してみた。掌にとるとさっそくヒゲブトグンバイが出てきた。

 

シソ科植物の花に虫瘤を作り、その中にすむという変わった性質がある。

宿主植物としてはイヌコウジュ、シモバシラニガクサ、ツルニガクサなどがあり、本種はこれらの植物の幼虫寄生し、袋状の虫瘤を作らせ、その中で成長する[2]

餌になる植物は東日本ではニガクサに、西日本ではシモバシラに多い傾向がある[3]

ちなみに虫えいとしての名はニガクサツボミフクレフシ、ニガクサノハナビラフシ、シモバシラツボミフシなどである。

等とある。

 

      2019年08月21日に同所で撮ったヒゲブトグンバイの幼虫。

     


アカバハネカクシ

2020年08月24日 18時45分02秒 | 日記

白くて大きなキノコに虫喰いの痕が見えた。

何か虫がいるかも知れないと、取り上げてみるとポロリと落ちた虫がいた。20mmぐらい。

枯れ葉の中に隠れたのでそっと撮った。

 

       2017年07月03日 に撮ったのが、同一のアカバネハネカクシのようだ。翅が出ている。

       

 

       2019年09月24日に撮ったのは、オオアカバハネカクシと思われる。25mmぐらい、上翅は赤くない。